
「打ち合わせしたいので」と自分の家に来て欲しいとOさんから電話。Oさんの要請なら都合つけて訪問する。約束の日、屋根つきの車庫へ車をとめる。ブログによく登場する庭、雨に打たれてしっとりしている姿を拝見、手入れされた春のバラが終わったばかりだった。約束の時間少し前にチャイムを押す。
もう1人召集の掛かっているYさんと3人で打ち合わせ。事前受信の資料をパソコンに表示して打ち合わせる。途中でOさんが「昼は特性のナポリタンをご馳走するから」というひと言。思ってもいなかった食事に出会えると内心「Oさん手作りのもの、やった」と手を打つ。打ち合わせに拍車が掛かる。
このナポリタン、TVで「老舗名店のナポリタン」というコーナーで、おいしいナポリタンの作り方を紹介していたのを見て発奮、挑戦した、とOさんのブログに2度も載っていたものに違いないと思う。ブログには詳しいレピシも紹介されているほど力の入ったもの。そう思いながらも再び打ち合わせに夢中なっていた。
「お昼を準備しましたから」とOさんの奥様の声に驚く。時間はちょうどお昼になっていた。打ち合わせの様子を察して奥様が準備されたのだ。盛り付けられたナポリタンが運ばれる。急いでパソコンを傍に片付ける。味も香りもお店で食べる以上、少し多目かなと思った盛りだったが、残すことなくいただいた。
3食欠かすことのない生活を送っている。そんな中で外食はしてもそこはお店ばかり。こうした昼食は久しぶり、デザートまでいただき満足した。そんな勢いで打ち合わせが順調に終わったことはいうまでもないことです。帰宅して妻に話したら「よかったですね」とちょっと羨ましそうだった。