
梅雨が明けた。だがしばらくは不安定な大気の状況が続き雷雨もあるといううから、本格的な夏空は少し先のようだ。
この間、九州の大雨とその雨量の多さもさることながら、降雨期間の長いことも驚きだった。氾濫する河川の水の色のどす黒さ、伴う土砂や流木の怖さもあるが、せつないのは家屋の被害に耐える人の姿だった。
地域防災メールも九州ほどではないが注意や警報が出っ放しになっていた。市内では山間部で梅雨の降雨量が860ミリに達した町があり、270ミリ平年を上回ったという。 しかし、交通機関には運休などが発生したがそのほかには被害の報道は無く事なきを得たのは幸いだった。
錦川の増水を示す橋脚の水位計も高低を繰り返していたが、通常のそれに戻った。何度か隠れた川原も日の反射で石が白く輝き始め、その熱が伝わる。
熱くなるといえば今週末から始まるロンドンで開催のオリンピック、今回は第30回です。回数にはどこも触れていないようなので参考にしてください。県ゆかりの選手も10名近く出場する。その中には金メダルを狙える選手も複数、28日には甲子園出場校も決まる予定。夏休みの暑い前半戦となりそうだ。