
今日、市内の最高気温は35度越えのところも。「土用の丑の日」、この日にうなぎを食べるのは1000年も前から、夏ばて防止にいいという先人の生活の経験と知恵から生まれた。そのうなぎ、今年は高価で売るほうも買うほうも大変だとか。宮崎産2300円という値札を見た。間違いでは、と見直した。梅雨明けから続く猛暑の中、ひさしぶりの3蓮ちゃん。
れんちゃん(連荘)とは「マージャンで、親が上がるなどして、同じ親が続くこと。それが転じて、同じ物事が続くこと」とある。マージャンは出来ないので親が上がるという内容は分からない。ただ、飲み会が続くと「何蓮ちゃん」といっていた。現役の頃は珍しくもなかったことだが、定年してから蓮ちゃん、それも3連ちゃんは初めてと思う。
初日は現役時代から続いているなんとなく馬のあう集まりで親交を深めている遠慮のない10人あまり。年に最低2回は顔を合わせる。昨年は入院などで欠席したが、挨拶代わりにジョッキを持ち上げたら以前に返っていた。話題はオスプレイから健康まで多彩。
2日目は12年ぶりに会う現役時代の同僚のNさんを囲んで親しい仲間、といってもメインは複数の女性。住まいはスカイツリーの麓で、634mはもとより隅田川の花火大会も居ながらにしてして見れるというお江戸は向島から。よく覚えていると感心するほど懐旧談に花が咲く。懐かしい知人の情報に接するなど、しばし現役の頃を懐かしんだ。
最後はエッセイ同好会の夏の懇親会。場所は会の指定店になった小料理屋の2階のいつもの部屋。仕事などで月例会に参加の難しい会員「忘れられては困る」と顔を見せる。話題は豊富だが「何か貰える」仕掛けが楽しみ。今回は「エコ」がテーマ。阿弥陀くじで全員にエコ商品。ウイットに富んだ紹介の商品が姿を見せると歓声が起きる。私の当たりは帽子サイドバイザー。しっかり歩けというサインだろうが、麦藁帽子の好きな自分にいかがか、と思案している。