スポニチ牧元一記者のAKB48評価 その2 曲を評価(KC)
スポニチ牧元一記者のコラムより引用。
ファン以外はなかなか言わないが、AKB48には名曲が少なくない。
今日が最終日の「リクエストアワー セットリストベスト100」も、“選ぶべき曲”が存在するからこそ、成り立っている。
秋葉原の劇場で久しぶりに公演を見た時、「夕陽を見ているか?」を聴いて、思わず胸が熱くなった。
耳慣れていないこの曲で感動したのは、楽曲が持つ力の強さのためにほかならない。
秋元康氏は、「昭和歌謡全盛の頃のヒット曲は誰もが口ずさめたが、今はそうでもない。だからこそ、誰もがふと口ずさんでしまう歌を作りたい。」と語る。
現在は、物量的な評価が先行しがちなAKBだが、もっと質的にも評価されてもよいと思う。 引用終わり
「夕陽を見ているか?」が感動的な曲かどうかは意見が分かれるところだが、
AKB48の曲(秋元康の表現を借りるなら「歌」)が、質的によいことを、新聞記者が理解できているとは、少し驚いた。
一般的な印象だが、売れるようにつくってあるシングル (RIVER、Begginer、フライングゲット、風は吹いている のようなJ-POP的な曲を指す)は、売れ線であざといが、感動的ではない。
シングルの中で、秋元康が、「売れなくてもよいから、自分が好きな曲」 (ポニーテールとシュシュ、Everydayカチューシャ のようなアイドルポップス)をシングルにした曲は、名曲であるが、感動的ではない。
感動的な曲を聴くには、シアターで、セットリストを聴くとよい。
きちんと取材している新聞記者には、分かるようである。
AKB48は結果として売れたのだが、たとえ売れなかったとしても、アイドルの名曲を多数世に残した「質的」な評価をされるべき。
物量的な総選挙とか、握手会だけが、語り継がれぬように、
アイドルの名曲を歌ったグループであることを、語り継ぐのは、ファンの責務なのかもしれない。
そうしないと、50年後の日本人は、AKB48がどういうグループであったかを、誤解するかもしれない。
KC
追記:秋元康のGoogle+より引用。
やすす的ベスト5
5位「アイスルトイウコト」
4位「桜の木になろう」
3位「ダルイカンジ」
2位「桜の花びらたち」
1位「夕陽を見ているか?」
2012年1月25日午前2時23分現在。
スポニチ牧元一記者のコラムより引用。
ファン以外はなかなか言わないが、AKB48には名曲が少なくない。
今日が最終日の「リクエストアワー セットリストベスト100」も、“選ぶべき曲”が存在するからこそ、成り立っている。
秋葉原の劇場で久しぶりに公演を見た時、「夕陽を見ているか?」を聴いて、思わず胸が熱くなった。
耳慣れていないこの曲で感動したのは、楽曲が持つ力の強さのためにほかならない。
秋元康氏は、「昭和歌謡全盛の頃のヒット曲は誰もが口ずさめたが、今はそうでもない。だからこそ、誰もがふと口ずさんでしまう歌を作りたい。」と語る。
現在は、物量的な評価が先行しがちなAKBだが、もっと質的にも評価されてもよいと思う。 引用終わり
「夕陽を見ているか?」が感動的な曲かどうかは意見が分かれるところだが、
AKB48の曲(秋元康の表現を借りるなら「歌」)が、質的によいことを、新聞記者が理解できているとは、少し驚いた。
一般的な印象だが、売れるようにつくってあるシングル (RIVER、Begginer、フライングゲット、風は吹いている のようなJ-POP的な曲を指す)は、売れ線であざといが、感動的ではない。
シングルの中で、秋元康が、「売れなくてもよいから、自分が好きな曲」 (ポニーテールとシュシュ、Everydayカチューシャ のようなアイドルポップス)をシングルにした曲は、名曲であるが、感動的ではない。
感動的な曲を聴くには、シアターで、セットリストを聴くとよい。
きちんと取材している新聞記者には、分かるようである。
AKB48は結果として売れたのだが、たとえ売れなかったとしても、アイドルの名曲を多数世に残した「質的」な評価をされるべき。
物量的な総選挙とか、握手会だけが、語り継がれぬように、
アイドルの名曲を歌ったグループであることを、語り継ぐのは、ファンの責務なのかもしれない。
そうしないと、50年後の日本人は、AKB48がどういうグループであったかを、誤解するかもしれない。
KC
追記:秋元康のGoogle+より引用。
やすす的ベスト5
5位「アイスルトイウコト」
4位「桜の木になろう」
3位「ダルイカンジ」
2位「桜の花びらたち」
1位「夕陽を見ているか?」
2012年1月25日午前2時23分現在。
プロデューサーとしては今が面白いけど、作詞家としては昔が良かったということだろうかか?
ベスト520くらいまでお伺いしたいところです。
「夕陽を見ているか?」は秋元P最大の勝負曲としていたのを記憶しています。
私は、若輩というほどでもないのですが、曲調は大人しいので今一つ勝負曲というイメージが湧きません。
また、曲調がまったく異なる「ダルイカンジ」が入っているのも不思議。詞の世界観でのベスト5ということなのだろうか?
"アイウォンチュー フンフンフーン(知らないみたい)"と、ここ1年、毎日、歌ってる、ウチの社長。
いつも行く定食屋のおばちゃんの鼻歌が、"いいと-も-ろ-"から、"ヒル ヒル ヒルナンデス!"に変わった。
登校中の小学生の団体が、ここんとこ、ず~っと、"ラクチンターイ ラクチンタイ!"って、しつこいの。
僕は、こういうのって、意味があるんだと思う。そして、昔と比べて、短いのよね、フレーズが…。今、1曲まるまる口ずさめる流行歌って、なかなかないよ。
完全にテロップの出る歌番組、歌本、"シーッ!"…録音に命をかけることがなくなったのも原因なのかな?。カラオケ?ダウンロード?う~ん。
歌そのものが、実は、人から離れていっているような気がしている。今、みんなで口ずさめる曲も、誕生しにくい環境だなぁ…。
ただ、鼻歌は、「希望」だと思う。