AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

忘年会の話題になりました、チームしゃちほこ、youtuebe感想(ナッキー)

2013-12-29 22:32:52 | 現代のアイドル
忘年会の話題になりました、チームしゃちほこ、youtuebe感想(ナッキー)

チームしゃちほこ、一度の見たことありません。一度も聴いたことがありません。
名古屋のご当地アイドルで、ももクロの後輩。
来年は武道館コンサートをやるそうで、地方アイドルではトップクラスの人気の、
LinQ
Dorothy Little Happy
よりも上なのかもしれない。Negiccoを入れて、4大ローカルアイドルでしょうか。

LinQは音が新しすぎて、同じ福岡ならHRの方が曲は好みです。福岡で一番好きなのはRev. from DVL。
Dorothy Little Happyは、avexとしてはギリギリの歌謡曲。
今日、AKIBAカルチャーズ劇場で、17時から50分(途中退場)、GEMを観ましたが、こちらは私の興味のジャンルからは外れる、ダンスミュージック。典型的なavexですが、曲は好みじゃなくても、アイドルを生で見ているだけで、まあまあ楽しい。

チームしゃちほこ、Youtubeの音源を聴きました。聴きながら感想をメモしているので、映像(PV)見ていません。

「首都移転計画」メジャー・ファースト・シングル
(感想)企画もの。曲調はロック。途中からラップ風。
アイドルがダンスを見せることが目的だから、あえて意味のない言葉遊び。
恋愛や学園生活を歌うと、情景が脳裏に浮かぶので、観客のダンスへの集中力が落ちる。
間奏の響きのあるリズムの部分は印象に残った。アイドルの曲としては異端・前衛。

「愛の地球祭」2013年10月30日リリース!!
(連想)制服向上委員会がビートをきかせた曲を歌っている。
セリフに無理がある。けど、ナンセンスだからいいのでしょう。
一種のメッセージソング。南野陽子がカンボジアに行って、自分も貢献したいと発言した(のを見た記憶がある)ことを連想しました。

「そこそこプレミアム」
早口にアイドルグループとしての目標を歌っています。
うっかりデビューしました、のびしろはあるんです、という歌詞は気に入りました。
今は下手だけど、これから向上しますは、アイドル私小説ソングの定番で、新しい伝統(芸)になりつつあるようです。

「ザ・スターダストボウリング」
4曲目も企画もの。きわもの
ライバルがサウスポーという歌詞より、ピンクレディーを連想しました。きわものが売れてしまったピンクレディの現代版と考えると、理解できるグループでしょうか。映像を見て、初めて、アイドルとしてのよさが分かるという共通点。
間奏の後のソロ歌唱(ピアノ伴奏)のところは気に入りました。

【25万回再生でTVCM出演】チームしゃちほこ 新曲OEOEO ライブムービー
これまでの4曲が現代風だったのに対して、アレンジが古風かもしれない。
歌詞が早口なので、ライブで生で歌うのは難しくないかな。
かけ声の「おえおえお」を繰り返すところで、青SHUN学園のライブ・観客にパフォーマンス強制参加、を思い出しました。
青SHUN学園より有名なチームしゃちほこを見ていないのは、私が行き当たりばったりで見に行くアイドルライブに、たまたま出ていたから。

「マジ感謝 Live ver.」
イントロで、これはバラードかと思ったが違った。途中でまた早口の歌詞。
最後まで聞くと、チームしゃちほこにとっては、バラード曲だと分かる。
アイドルがファンに感謝している姿と、女の子の男の子への感謝が掛詞になっている、のはよい。フラップガールズスクールの「君が好き!!」と同じ構図。こちらの記事に書きました。

「乙女受験戦争」
SKE48に受験勉強中の彼氏との関係を歌う曲が二曲ある。「恋の傾向と対策」「合格kiss」
君の瞳に恋している、の本歌取り。歌詞でなく、曲調が。
最初に聞いた4曲よりは、伝統的アイドルソングにきこえるが、単に観客と盛り上がるために作った曲とも言える。
年をとって、アイドルの曲は座って見たいタイプの客にとっては、つらそうな曲。

「トリプルセブン」
早口がまた出てきた。
こういう特徴のアイドルグループと理解できた。
今日観た(聴いた)GEMよりは好きなタイプだけど、曲を聴いて、コンサートに行きたいとは思わなかった。
このグループの曲を好きになれるか否かは、声の質を好きになるかにかかっている気がする。
企画派(作品鑑賞派)ではなく、メンバー本人のファンとなり、それから曲を聴いていくパターンなら受け入れやすい。

この後、他の曲も聴いてみた。だんだん好きになっていくので、麻薬性はあるのかもしれません。
「おっとりガールの憂鬱」 曲が、浅田美代子だ。伊藤つかさ、とも。現代のアイドルファンに分かるように言うと、ロマンスかくれんぼ。
「尾張の華」 フォークソング?
「いただきっニッポン!~おみそれしましたなごやめし」 転調して童謡? 基本的に楽しいグループのようです。

現代のアイドルは、パフォーマンスがメイン(目的)。
楽曲はパフォーマンスを見せるための手段という、目的と手段のヒエラルキー
があることを実感しました。

突然、チームしゃちほこを聴いて感想を書いたのは、忘年会で、「チームしゃちほこの楽曲をどう評価しますか」と聞かれて、何も答えられなかったから。
質問されなかったら、youtube聴かなかっただろうから、興味深い体験でした。

それにしても、昔は、書斎派(テレビ・ラジオ・レコード)として楽曲を聴いてから、現場(コンサート・ライブ・イベント)に行っていたのに、

AKB48以降は、「まずライブを見て、気に入った曲をCDで聴く」が、だんだんひどくなり、
ライブに行かないと新しい曲を聴かなくなりました


この話(愚痴)を昔からの友人(←アイドル・音楽私より詳しい)にしたら、「ナッキーさんも、ようやく、普通の音楽ファンになった、ということですよ。」と言われました。

ナッキー
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