6月21日芝居観劇、アリスインプロジェクト4回目「芝居で輝いているアイドルよりも、アイドルが輝いている芝居を見たくなった」のかもしれない(ナッキー)
今日見たお芝居の公式HP「トラブル・ブックマーカー」 (以下、「トラブル」と略します。)
2013年3月テッドさんAlice in Deadly School Alternativeの初日を観戦しました。この劇は見る価値あります。アイドル好きでAKB48が当たらないと苛つくファンにはピッタリです。
2013年3月畠山智妃に、久しぶりに再会 「アリスインデッドリースクール オルタナティブ」(ナッキー) (以下「スクール」と略します。)
2012年8月「ハイスクールミレニアム2012」 (以下、「ミレニアム」と略します。)
内田眞由美主演「まなつの銀河に雪のふるほし」は、私たちがAKB48にはまった時の「荒削りな」アイドル作品(ナッキー) (以下、「銀河」と略します。)
4つの作品で設定は、
現実の世界の主人公(内田眞由美)が、別世界にワープする 銀河
現実の世界に、タイムマシンにのった数人が違う時代から迷い込む ミレニアム
現実の世界だけど、病気で人がどんどん死んでいくという異常事態 スクール
現実の世界から別世界へワープした二人、別世界と現実がパラレルに進行する。 トラブル
いずれも現実ではない世界が描かれているが、「トラブル」が、現実の世界が最もたくさん描かれていて、私は気に入りました。
いまどきの芝居は、アイドルの芝居でも、単純な恋愛ドラマは難しい。映画ならできても、芝居だと、よほど演技力がないと、笑ってしまう。
したがたって、舞台設定が異世界であるのは、面白い芝居を見せるための仕掛けとして必要なのは、理解する。
しかし、アイドルが、アイドルとして輝くのは、現実の世界を芝居で見せることだと、私は思うので、今日の芝居は「よかった」。あるいは、「好きな芝居」である。
ハロプロキッズの芝居は、その意味で好きな芝居が多かった。
「トラブル」評:
登場人物は基本的に善人ばかり。
メッセージは、あきらめずに努力すること。
AKB48の高橋みなみの名言「努力は報われる」に代表されるように、現代のアイドルは、夢がかなうかどうか分からないけど、現実世界の困難に立ち向かっていく象徴である。
私の世代(現在50才台)の若いころは、シラケ世代とか、三無主義(無気力、無関心、無責任、無感動)と言われ、頑張ることは恥ずかしいことでした。
「トラブル」の秋川亜子(役名)は怪我をした清水詩織(役名=主人公)を励まそうと毎日病院にお見舞いに行きますが、シラケ世代は、友情の押し売りは恥ずかしいという気持ちがあります。
でも、秋川亜子の演技は自然なので、いまどきの高校生はこんな感じなのかなと思えてしまう。
秋川亜子が語る小学生時代の思い出。
病弱な自分に「やればできる」と言った清水詩織に、「やってもできない」ことを証明しようと、マラソンに参加した話。びりで完走した亜子に、一人だけ待っていた詩織が「がんばればできるって信じてた」というエピソード。
こういう話に、ほろりとしてはいけないと思いつつ、思わずぐっときてしまったのは、それだけ芝居の世界にのめりこんでいたから。私の理性より、感情に訴える力がまさったようです。
芝居の見どころは、別世界でわがままにふるまう清水詩織が、一瞬のうちに現実世界に戻ってしまうところ。
別世界の出入り口をあやつるハジメ役の女優が、18人の出演者(全員女性)の中で、一番の美人に見えました。(香川京子似、たとえがAKB48でなくて申し訳なし、私より上の世代の女優です)
個人的には、出番は少ないが、「アイドル原理主義者なら好きになるでしょう」という女優が、ミカ役の勝田麗美。
疑問:
アリスインプロジェクトの芝居を見るのは4回目ですが、このプロジェクトは劇団なのでしょうか。
「銀河」の内田眞由美、「スクール」の主演の二人と金沢有希・畠山智妃、
「トラブル」のちらしを見ると、キャナリー倶楽部・Tokyo Cheer2 Party・アイドルカレッジと私でも知っているアイドルグループのメンバーが、グループの名前入りでクレジットされているので、この方たちはゲスト出演。
4つの芝居で、共通で出演している女優がいるかは、AKB48の研究生公演と違って頻繁に(モニターで)見る事ができないので、分かりません。銀河とスクールには共通の出演者が一人いたと気がつきました。四つも見て、たった一人。
アリスインプロジェクトは5月にも公演がありましたし(元研究生の畑山亜梨紗が出演)三田寺理紗も出演していた
ネット情報によると、7月にも「戦国降臨ガールズ」(中村麻里子が出演と書いてあるけど、AKB48の中村麻里子でしょうか?)、毎月違う芝居を公演しているのは、なかなかやるものだと思います。(何故か本日のチラシの中になかった)
アリスインプロジェクト評:
今日の芝居も入れて、4つを評価すると、
AKB48メンバー関係が出演していない、「ミレニアム」「トラブル」の方が、
内田眞由美出演の「銀河」、畠山智妃出演の「スクール」より印象が強い。
知っているアイドルが出演すると、そのメンバーを中心に見てしまい、芝居そのものに集中できないようです。
(「スクール」では、畠山智妃がなかなか登場しなかったので、今か今かと待ちすぎた感じでした)
つまり、「芝居を見るのは輝いているアイドルを見るためであり、芝居が好きなわけではない」というアイドル原理主義者の私が、
芝居で輝いているアイドルよりも、
アイドルが輝いている芝居を見たくなった
という所謂「ミイラ取りがミイラになった」状態なのかもしれません。出演者をほとんど知らない芝居だと、こういう楽しみ方ができます。
ナッキー
追伸:テッドさんとの反省会の話題二点。
いつもはアンケートを書きませんが、今日は一つ書きたいことがあったので、このブログのURLを書いて、「感想をブログに書きます」と書いて出しました。
チラシに、米沢瑠美主演の芝居(7月11-15日)があり、「なっちゃんが見に来ているかもしれないから行こうかな」 (すっかり生身派)
本日の公演の登場人物の一人、主人公清水詩織の姉が、チラシには秋川美乃里と書いてある。誤植だというテッドさん。解釈の違いかもと悩む私。アリスインプロジェクトのツイートに質問しました。
今日見たお芝居の公式HP「トラブル・ブックマーカー」 (以下、「トラブル」と略します。)
2013年3月テッドさんAlice in Deadly School Alternativeの初日を観戦しました。この劇は見る価値あります。アイドル好きでAKB48が当たらないと苛つくファンにはピッタリです。
2013年3月畠山智妃に、久しぶりに再会 「アリスインデッドリースクール オルタナティブ」(ナッキー) (以下「スクール」と略します。)
2012年8月「ハイスクールミレニアム2012」 (以下、「ミレニアム」と略します。)
内田眞由美主演「まなつの銀河に雪のふるほし」は、私たちがAKB48にはまった時の「荒削りな」アイドル作品(ナッキー) (以下、「銀河」と略します。)
4つの作品で設定は、
現実の世界の主人公(内田眞由美)が、別世界にワープする 銀河
現実の世界に、タイムマシンにのった数人が違う時代から迷い込む ミレニアム
現実の世界だけど、病気で人がどんどん死んでいくという異常事態 スクール
現実の世界から別世界へワープした二人、別世界と現実がパラレルに進行する。 トラブル
いずれも現実ではない世界が描かれているが、「トラブル」が、現実の世界が最もたくさん描かれていて、私は気に入りました。
いまどきの芝居は、アイドルの芝居でも、単純な恋愛ドラマは難しい。映画ならできても、芝居だと、よほど演技力がないと、笑ってしまう。
したがたって、舞台設定が異世界であるのは、面白い芝居を見せるための仕掛けとして必要なのは、理解する。
しかし、アイドルが、アイドルとして輝くのは、現実の世界を芝居で見せることだと、私は思うので、今日の芝居は「よかった」。あるいは、「好きな芝居」である。
ハロプロキッズの芝居は、その意味で好きな芝居が多かった。
「トラブル」評:
登場人物は基本的に善人ばかり。
メッセージは、あきらめずに努力すること。
AKB48の高橋みなみの名言「努力は報われる」に代表されるように、現代のアイドルは、夢がかなうかどうか分からないけど、現実世界の困難に立ち向かっていく象徴である。
私の世代(現在50才台)の若いころは、シラケ世代とか、三無主義(無気力、無関心、無責任、無感動)と言われ、頑張ることは恥ずかしいことでした。
「トラブル」の秋川亜子(役名)は怪我をした清水詩織(役名=主人公)を励まそうと毎日病院にお見舞いに行きますが、シラケ世代は、友情の押し売りは恥ずかしいという気持ちがあります。
でも、秋川亜子の演技は自然なので、いまどきの高校生はこんな感じなのかなと思えてしまう。
秋川亜子が語る小学生時代の思い出。
病弱な自分に「やればできる」と言った清水詩織に、「やってもできない」ことを証明しようと、マラソンに参加した話。びりで完走した亜子に、一人だけ待っていた詩織が「がんばればできるって信じてた」というエピソード。
こういう話に、ほろりとしてはいけないと思いつつ、思わずぐっときてしまったのは、それだけ芝居の世界にのめりこんでいたから。私の理性より、感情に訴える力がまさったようです。
芝居の見どころは、別世界でわがままにふるまう清水詩織が、一瞬のうちに現実世界に戻ってしまうところ。
別世界の出入り口をあやつるハジメ役の女優が、18人の出演者(全員女性)の中で、一番の美人に見えました。(香川京子似、たとえがAKB48でなくて申し訳なし、私より上の世代の女優です)
個人的には、出番は少ないが、「アイドル原理主義者なら好きになるでしょう」という女優が、ミカ役の勝田麗美。
疑問:
アリスインプロジェクトの芝居を見るのは4回目ですが、このプロジェクトは劇団なのでしょうか。
「銀河」の内田眞由美、「スクール」の主演の二人と金沢有希・畠山智妃、
「トラブル」のちらしを見ると、キャナリー倶楽部・Tokyo Cheer2 Party・アイドルカレッジと私でも知っているアイドルグループのメンバーが、グループの名前入りでクレジットされているので、この方たちはゲスト出演。
4つの芝居で、共通で出演している女優がいるかは、AKB48の研究生公演と違って頻繁に(モニターで)見る事ができないので、分かりません。銀河とスクールには共通の出演者が一人いたと気がつきました。四つも見て、たった一人。
アリスインプロジェクトは5月にも公演がありましたし(元研究生の畑山亜梨紗が出演)三田寺理紗も出演していた
ネット情報によると、7月にも「戦国降臨ガールズ」(中村麻里子が出演と書いてあるけど、AKB48の中村麻里子でしょうか?)、毎月違う芝居を公演しているのは、なかなかやるものだと思います。(何故か本日のチラシの中になかった)
アリスインプロジェクト評:
今日の芝居も入れて、4つを評価すると、
AKB48メンバー関係が出演していない、「ミレニアム」「トラブル」の方が、
内田眞由美出演の「銀河」、畠山智妃出演の「スクール」より印象が強い。
知っているアイドルが出演すると、そのメンバーを中心に見てしまい、芝居そのものに集中できないようです。
(「スクール」では、畠山智妃がなかなか登場しなかったので、今か今かと待ちすぎた感じでした)
つまり、「芝居を見るのは輝いているアイドルを見るためであり、芝居が好きなわけではない」というアイドル原理主義者の私が、
芝居で輝いているアイドルよりも、
アイドルが輝いている芝居を見たくなった
という所謂「ミイラ取りがミイラになった」状態なのかもしれません。出演者をほとんど知らない芝居だと、こういう楽しみ方ができます。
ナッキー
追伸:テッドさんとの反省会の話題二点。
いつもはアンケートを書きませんが、今日は一つ書きたいことがあったので、このブログのURLを書いて、「感想をブログに書きます」と書いて出しました。
チラシに、米沢瑠美主演の芝居(7月11-15日)があり、「なっちゃんが見に来ているかもしれないから行こうかな」 (すっかり生身派)
本日の公演の登場人物の一人、主人公清水詩織の姉が、チラシには秋川美乃里と書いてある。誤植だというテッドさん。解釈の違いかもと悩む私。アリスインプロジェクトのツイートに質問しました。