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メイツ、2014年11月観劇感想を再録(ナッキー)

2016-01-27 12:03:47 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
メイツ、2014年11月観劇感想を再録(ナッキー)

今日見に行く芝居の前回作の感想を再録します。ナッキー

ミュージカル「メイツ ブラウン管の向うへ」 松田聖子を演じた高橋明日香(ナッキー)

このミュージカルは面白かった。
まず、ネットで見つけた、(舞台では別の名前の歌手だったけど)松田聖子役の高橋明日香の振り付け。写真はステージでなく稽古ですが、全身写真でないと、アイドルの振り付けが表現できないので、この写真をアップ。

松田聖子は、ぶりっ子と批判されたけど、
劇中の高橋明日香は、「ぶりっ子アイドルの仮面をかぶった」「仮面アイドル」と評される役。アリス十番の仮面女子(というユニット)を思い出す。

高橋明日香が歌った曲名は「波打ち close your eyes」
チェリーブロッサムの衣装で、
チェリーブロッサムの振り付けで、
曲は、「あー私の恋は・・・から・・・切って走れあの島へ」のオープニングさびを除いた「青い珊瑚礁」

南の風に運ばれて
あなたと歩く ビーチロード
不慣れなキスも風任せ
波と返すの 投げキッス
波打ちclose your eyes とはキスを期待する(求める?)女の子だろうか
夏かぜ hold me tight  

高橋明日香演じるアイドルは、裏表があり、気に入らないことがあると権力を利用して駆逐しようとする腹黒いキャラの設定で、演技力があるので、とても似合っていました。
腹黒いけど愛敬があるところがアイドル。

この芝居二週間のロングランで、アイドル役が、松田聖子(高橋明日香)と中森明菜(嘉陽愛子)とダブルキャストで、おそらくセリフも全面的に変えているだろうから、こちらも見たくなりました。

ナッキー

補足:
高橋明日香は、青い珊瑚礁の替え歌を歌ったのではなく、全く新しい歌を歌ったのだ
が、それが青い珊瑚礁のようだった。
田原俊彦役の男優は、ブギ浮ぎI Love Youの替え歌を歌ったではなく、ストロベリー
マジックという歌を歌ったのですが、それがブギ浮ぎI Love Youに聴こえる(衣装を
見るとそう見えた)
ーー
ミュージカル「メイツ ブラウン管の向うへ」 アイドルの本質をえぐる演出が終演後の企画にて(ナッキー)

松田聖子役の高橋明日香に加えて、次の写真の
左が田原俊彦役「ブギ浮ぎ I LOVE YOU」モチーフ
右が野口五郎 「私鉄沿線」あたりをモチーフにした曲調だが歌詞は演歌

田原俊彦は、スクールメイツのメンバーから、「歌が下手」「顔だけ」と陰口たたかれる存在。野口五郎は、歌唱力がある。
アイドルと、実力派を、誇張して演出している。

終演後、おまけ企画として、写真撮影会と、歌謡ショー。
まずは、松田聖子が青い珊瑚礁(高橋明日香が、波打ちclose your eyes)を歌った後で、
田原俊彦が登場。ミュージカルと同じように、歌が下手。

しかし、ここで、歌っているのは、ミュージカルの田原俊彦役の男優ではなく、野口五郎役の男優であることに気がつく。田原俊彦役の男優も曲の後半に登場し(衣装は田原俊彦ではない)二人で歌う。

つまり、歌唱力のある(野口五郎役の)男優が、「ブギ浮ぎ I LOVE YOU」を歌う時に、わざと、下手に歌っているのである。
松田聖子のレコードは、たくさん録ったトラックから、わざと下手なのを選んで、発売した (そうしないと歌が上手すぎて、アイドルらしくなくなるから) という伝説を想起した。 (これは伝説であり、真実ではない、というのが定説)

芝居のリアリティーを感じたのはスクールメイツ(劇中はメイツガールズ)の靴下が白いこと。
逆に芝居を台無しにしていたのは、メイツの一部メンバーが茶髪だったこと。
設定が1979年なので、あの時代に茶髪の女性はいない。アリスインプロジェクトのように作品ごとに出演者を選ぶ舞台なら、茶髪を避けてキャスティングできるのだろうが、劇団団員を中心にキャスティングするから、こういうことになるのかも。でも、せめてステージに立ち1979年の女性を演じる二週間だけでも、髪の毛を黒に染めないと・・・舞台が台無し。

ナッキー


ーー
スクールメイツで、70年代のどの歌を思い出しますか(ナッキー)

観に行きたいと思っていた芝居、二週間のロングランがもうすぐ終わるので焦っている。

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「昭和50年代初頭…。
お茶の間のテレビが白黒からカラーに変わった頃、ブラウン管の中で
日々踊り続ける女の子達がいた。人気アイドルの後ろで、ただひたすら笑顔をお茶の間に
届け続けたダンス集団「メイツガールズ」。
ソロデビューの野心を胸に秘め、彼女達は今日もひたすらに笑い、泣き、歌い、踊る!
昭和歌謡全盛時代のバックダンサーをモチーフに、笑って泣ける汗と涙の青春ミュージカル!?
劇中登場の歌謡曲はすべてオリジナルソングを作成!」

アイドルの歴史家を名乗るアイドリアンが、2014年の女優が、70年代のスクールメイツを演じる芝居を観のがしてよいのか、ダメダメダメ。

スクールメイツというと、キャンディーズと太田裕美が有名だが、残念ながらリアルタイムで見ていません。

メイツ・バックダンサーで、どの歌を思い出すか。

石野真子の「ワンダー・ブギ」

「ワンダー・ブギ」のバックダンサーの女性の娘が、アイドルデビュー、とどこかで聞いた記憶もあり。

尚、当時は、バックダンサーという言葉はなかった。
そして、スクールメイツは、固有名詞。
スクールメイツでない、アイドルの後ろで踊る女の子たちを、スクールメイツと通称するくらいに、有名だった。

映画「バックダンサーズ」では、SPEEDの島袋、ホリプロの平山あや(この映画での共演者と結婚したという記憶あり)、母親役で石野真子。この時も、

あなたはアイドル現役時代、ワンダー・ブギで、女の子引き連れて、歌っていたでしょう、と映画を見ながら、突っ込んだ記憶あり。2006年9月上映、AKBシアターに通い出す2007年の前年か。

ナッキー
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