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アイドル・芸能人を評価する、存在感という言葉(ナッキー)

2015-12-02 05:38:43 | アイドル論
アイドル・芸能人を評価する、存在感という言葉(ナッキー)

11月26日朝日新聞社会面より引用
「(原節子は)田中絹代や高峰秀子のように演技で見せるのではなく、存在感で印象づけるタイプの映画スターだった。」

芸能人を評価する際に、「存在感がある」という表現が使われるようになったのは、いつからなのだろうか。

私が、「存在感がある」と言葉を知ったのは、山口百恵。
大好きなアイドルだった、山口百恵がだんだんアイドルらしさが減じてきた時、反比例して、存在感があると評価されるようになった。

アイドルは好きだで、アイドルを論じる文章はたくさん読んでいるが、芸能一般の文章はそんなに読んでいないので、山口百恵以前に「存在感」という評が一般的だったのかは分からない。

仮に、存在感が、山口百恵からだとすると、原節子が活躍していた時代には使われていなかった表現で、死後語られたことになり、それはそれで面白い。

ナッキー
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