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アイドルの歌、天使の歌(ナッキー)不思議TOKYOシンデレラ、さくらシンデレラはAKB48初期の楽曲の素晴らしさ

2016-06-26 23:07:56 | アイドル論
アイドルの歌、天使の歌(ナッキー)不思議TOKYOシンデレラ、さくらシンデレラはAKB48初期の楽曲の素晴らしさ

6月22日・24日とステージを見たさくらシンデレラを、今週も2回は見に行きたい。
過去三回の記事では、企画としてのさくらシンデレラの面白さを中心に書いたが、最大の魅力は楽曲です。

アイドルの歌が好きな人に好かれたい、
アイドルの歌に興味がない人は、見に来て(聴きに来て)くれなくても結構というすがすがしいまでのアイドルポップス。

シアター公演ではまったAKB48のCDをipodで熱心に聴いて堪能した頃の音楽。
最近は新しいCDを聴かなくなり、新しいアイドル曲は現場で初聴きというパターンなので、曲に飽きるまでは、さくらシンデレラの現場には行くことになりそう。

二日しか見ていないが、さくらシンデレラの曲は二つに分類できる。
一つ目は、アイドル自身の決意を歌う歌。AKB48でも頻発され、ときめき研究家さんの言う、「自己言及ソング」「楽屋落ち」
さくらシンデレラは「楽屋落ち」が歌になるほど、メンバーの歴史がないから(ナッキーが知らないだけなのかもしれないが)、アイドルなり、競争している者が目標に向かって励む(その意味で)普遍的な歌。だけど、ナッキーの好みではない。
観戦メモより
ステージの君だけに (シアターの女神がモチーフか?)

二つ目、女の子の学園生活や、淡い恋心を歌った歌。
ナッキーの定義では、アイドルがアイドルであるために歌うべき歌。
相撲取りが髷をとってしまったら相撲取りでなくなるのと同じ意味で、アイドルが歌いつがなくなくなったらアイドルでなくなるタイプの歌。

観戦メモより
クラスメイト、昨日までの二人の関係、
タイプだったけど、まさかのーーー
突然のシチュエーションに、とまどっている私

観戦メモより
ちょっぴりせっかちな青い空
ひと足早い夏 やってくる予感
渚はスローモーション (中森明菜)
はじける笑顔まぶしくて わざとよそ見したんだ (グリコCM)
せつなさを追い越せない
はしゃいだ 波打ち際を さえぎる足跡

中森明菜のデビュー曲のプロモ映像(ゴリラが登場)は車で渚に行くというシーンがあったと記憶。
グリコCM:田原俊彦が「ハッとして!Good」をバックに、高原の電話ボックスを背にする松田聖子に近づくと、松田聖子が(はやる心を抑えて)後ろずさるシーンを想起。

アイドル楽曲について、
AKB48はアイドルコアから大衆に媚びる曲が増えて、つまらなくなった。「River」から。それでもアイドルが歌うにふさわしい曲はなくなったわけではない。
「River」はアイドルが歌っているので天使かと誤解するが、曲の本質がアイドルでないという意味で悪魔。東京女子流は全て悪魔。
洋楽や、K-POP、演歌、シンガーソングライターの歌は、最初からアイドルではないと分かっている故、聴かないので、天使にも悪魔にもならない。要注意なのは天使(アイドル)かと惑わされる悪魔(アイドル性のない)曲。
私事ながら、58才で引っ越した。大量のCDを減らさないと新居に住めないので、
天使曲は、もう一度聴く可能性があるので、新居に持っていくか倉庫に預ける。
悪魔曲は、もう二度と聴かないので捨てる。広義でSPEED、浜崎あゆみ、宇多田ヒカルまで。
狭義悪魔曲東京女子流はCDを買って聴いた時間は命を短くしたのも同然(他のアイドルの曲を聴くべきだったという意味)という反省を忘れないようにするために、一枚だけ残した。

ナッキー
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