AKB48とは少ししか関係のない、楽曲中心の話題であることを、あらかじめお断りする。
Yahoo検索で、北原 と引くと、
北原夏美 (私は知りません )
北原佐和子 (知っています、このアイドルを検索したくて、ひいた)
北原白秋 (教科書にでてくるくらい有名な詩人が、検索で1番上に出てこないと、日本文化的には、まずいかと。)
北原愛子 (私は知りません)
北原里英 (われらが、AKB48チームA きたりえ は5位)
北原佐和子を、思い出したのは、「雨のピアニスト」が、次の曲に似ているから。
雨のピアニスト youbube音源
土曜日のシンデレラ youtube音源
全体のイメージ・曲調・アレンジ・伴奏が似ている。具体的にどのパートが似ているかを、書き出そうとして聞き比べてみたのだが、うまく表現できない。
曲全体の、疾走感、走り抜ける感じが似ているのである。
あえて、似ている箇所を言うと、
雨のピアニスト の 「君にはもっといい人がいるよ まなざしの子供扱いは」のメロディ
土曜日のシンデレラ の 「あなたとこのままで別れるのは嫌々、唇をかみしめたけど」のメロディ
雨のピアニスト の 「運命の未来形」の後のリズム
土曜日のシンデレラ の 「私は人形じゃない この胸ははじけそう」の後のリズム
「雨のピアニスト」は、私にとって、AKB48史上最高の名曲候補なのだが、私が4月27日に記事を書いた後で、3人のライターが、この曲の歌詞を絶賛しているが、名曲は歌詞によらず、音楽によって決まるという論を書きたくなって、今日は、さわりの部分ということで。
同じように、曲のイメージが似ている曲を二つ。
黒い天使 youtube映像 と、 横田早苗不安ダジーナイト youtube音源
「土曜日のシンデレラ」にしろ、「不安タジーナイト」にしろ、地味だけど、アイドルの名曲としては、評価の高いところ。よく聴くと、古臭い。しかし、注意深く聴かないと、古臭さが分からない。
AKB48の曲は、J-POPでなく、歌謡曲に聴こえるところが、よいところで、わざと片山陽加が(そしてこのブログの書き手が)気に入るような、古い曲に聞こえるように、作っている。
80年代に60年代の曲を聴いたら、ものすごく古臭く聴こえたのに対して、2009年と1983年を聞き比べても、少ししか古臭く聴こえない。
この3曲とも、名曲だと思うのは、歌詞が陳腐で、つまらないところ。でも、音楽はよい。
どこが陳腐かというと、
「土曜日のシンデレラ」 背伸びして大人の愛をのぞきたい という歌詞がある。口付けだけじゃ嫌、その先に進みたい。土曜日は帰りたくない。
「不安タジーナイト」 背伸びの年頃、夢見たがり という歌詞がある。大人の恋にあこがれる女の子。一秒前に(キスは)YESと言ったけど、今はNO。
「黒い天使」 背伸びした悪巧み という歌詞がある。知らない人に声をかけられ、やさしさに飢えている。子供じみた恋は嫌。
いずれも、大人が、女の子に抱いている、勝手なイメージを、押し付けて、仕事として「こんな歌は共感できないので歌いたくありません」とは言えない立場の、アイドルに、無理やり、歌わせているという感じがする。
私にとっては、歌詞を無視して、それでも、音楽として、よく聴こえるものが名曲の定義なので、こういう歌が名曲の候補である。
北原佐和子の「土曜日のシンデレラ」は、ナショナル自転車のCMソングだった。82年の秋、握手会に参加しているから、よく覚えている。
アイドルっていうのは、テレビでみるより、お化粧が濃いなあ、白粉(おしろい)が顔に・・・というのが当時の感想であった。お仕事で、疲れているのに、握手会も大変だ とも思った。
先日、忌野清志郎がなくなったが、「不安タジーナイト」 の 「今はNO」という歌詞は、「いまわの きよしろう」の「いまわの」に聞こえるという話題が、オリコンウィークリー(雑誌の投稿欄で、今の時代のブログの感覚)に載ったのを、思い出した。
KC
Yahoo検索で、北原 と引くと、
北原夏美 (私は知りません )
北原佐和子 (知っています、このアイドルを検索したくて、ひいた)
北原白秋 (教科書にでてくるくらい有名な詩人が、検索で1番上に出てこないと、日本文化的には、まずいかと。)
北原愛子 (私は知りません)
北原里英 (われらが、AKB48チームA きたりえ は5位)
北原佐和子を、思い出したのは、「雨のピアニスト」が、次の曲に似ているから。
雨のピアニスト youbube音源
土曜日のシンデレラ youtube音源
全体のイメージ・曲調・アレンジ・伴奏が似ている。具体的にどのパートが似ているかを、書き出そうとして聞き比べてみたのだが、うまく表現できない。
曲全体の、疾走感、走り抜ける感じが似ているのである。
あえて、似ている箇所を言うと、
雨のピアニスト の 「君にはもっといい人がいるよ まなざしの子供扱いは」のメロディ
土曜日のシンデレラ の 「あなたとこのままで別れるのは嫌々、唇をかみしめたけど」のメロディ
雨のピアニスト の 「運命の未来形」の後のリズム
土曜日のシンデレラ の 「私は人形じゃない この胸ははじけそう」の後のリズム
「雨のピアニスト」は、私にとって、AKB48史上最高の名曲候補なのだが、私が4月27日に記事を書いた後で、3人のライターが、この曲の歌詞を絶賛しているが、名曲は歌詞によらず、音楽によって決まるという論を書きたくなって、今日は、さわりの部分ということで。
同じように、曲のイメージが似ている曲を二つ。
黒い天使 youtube映像 と、 横田早苗不安ダジーナイト youtube音源
「土曜日のシンデレラ」にしろ、「不安タジーナイト」にしろ、地味だけど、アイドルの名曲としては、評価の高いところ。よく聴くと、古臭い。しかし、注意深く聴かないと、古臭さが分からない。
AKB48の曲は、J-POPでなく、歌謡曲に聴こえるところが、よいところで、わざと片山陽加が(そしてこのブログの書き手が)気に入るような、古い曲に聞こえるように、作っている。
80年代に60年代の曲を聴いたら、ものすごく古臭く聴こえたのに対して、2009年と1983年を聞き比べても、少ししか古臭く聴こえない。
この3曲とも、名曲だと思うのは、歌詞が陳腐で、つまらないところ。でも、音楽はよい。
どこが陳腐かというと、
「土曜日のシンデレラ」 背伸びして大人の愛をのぞきたい という歌詞がある。口付けだけじゃ嫌、その先に進みたい。土曜日は帰りたくない。
「不安タジーナイト」 背伸びの年頃、夢見たがり という歌詞がある。大人の恋にあこがれる女の子。一秒前に(キスは)YESと言ったけど、今はNO。
「黒い天使」 背伸びした悪巧み という歌詞がある。知らない人に声をかけられ、やさしさに飢えている。子供じみた恋は嫌。
いずれも、大人が、女の子に抱いている、勝手なイメージを、押し付けて、仕事として「こんな歌は共感できないので歌いたくありません」とは言えない立場の、アイドルに、無理やり、歌わせているという感じがする。
私にとっては、歌詞を無視して、それでも、音楽として、よく聴こえるものが名曲の定義なので、こういう歌が名曲の候補である。
北原佐和子の「土曜日のシンデレラ」は、ナショナル自転車のCMソングだった。82年の秋、握手会に参加しているから、よく覚えている。
アイドルっていうのは、テレビでみるより、お化粧が濃いなあ、白粉(おしろい)が顔に・・・というのが当時の感想であった。お仕事で、疲れているのに、握手会も大変だ とも思った。
先日、忌野清志郎がなくなったが、「不安タジーナイト」 の 「今はNO」という歌詞は、「いまわの きよしろう」の「いまわの」に聞こえるという話題が、オリコンウィークリー(雑誌の投稿欄で、今の時代のブログの感覚)に載ったのを、思い出した。
KC