誰かのために公演「小池」は、NMB48では関西弁で歌われているのでしょうか (ナッキー)
私が、初めて、AKB48のコンサートを見たのは、2006年11月の日本青年館。
シングル「会いたかった」が発売されていた頃でした。
当時はセットリストのCDがまだ発売されていませんでしたし、シアターでの観戦は1回しかしたことがなかったので、知っている曲はほとんどありませんでした。
その中で、一番印象に残った曲が「小池」です。
全編、せりふの曲。こんな曲を、アイドルが歌ったことがあったのでしょうか。
このコンサートのDVDが発売になった時に、ノーマル版(赤いジャケット)と、シャッフル版(青いジャケット)の二つが発売になりました。
私は、ノーマル、シャッフルの意味が分からず、シャッフル版は、DVDをかけるとランダムで映像が出てくるのだろうか、などと誤解していました。
ノーマル版が、シアターのセットリストと同じメンバーが歌唱、
シャッフル版は、違うメンバーが歌唱であると、DVDを2枚見比べて、知りました。
ここで、私は、自分が見たコンサートがシャッフル版であったことに気がつきました。
「小池」の歌唱が、チームAの篠田麻里子ではなく、チームKの増田有華、それも関西弁であったことを、明確に覚えていたからです。
アンニュイな篠田麻里子のせりふと歌唱も面白いですが、
パンチのある増田有華の大きな声のせりふは、とても印象に残りました。
歌手になることが夢の増田有華ですが、芝居に起用されているのも、「小池」のせりふで見せた、「キャラクターになりきる演技力」が評価されたからではないかと、ひそかに思っています。
「小池」を聞いた後、「全編せりふ」のアイドルの曲として、しばらくしてから、佐野量子の「雨のカテドラル」を思い出しました。この二曲を比較します。
AKB48 「小池」 <曲の構成>
せりふ→歌唱→せりふ→歌唱→せりふ→歌唱→せりふ
二番目の歌唱の中に、小池の「ひとり」篠田の「まさか」という会話(篠田麻里子が二役)
「雨のカテドラル」 <曲の構成>
せりふ→歌唱→せりふ→歌唱→せりふ
AKB48 「小池」 歌唱は他のメンバーによるコーラス
「雨のカテドラル」歌唱はソロ
AKB48 「小池」 <ストーリー>
昔振った小池とコンビニで再会。彼女を連れていることに気がつかず声をかけてしまうが、冷たくされる。
「雨のカテドラル」 <ストーリー>
ガードレールに飛び込んで亡くなった彼。彼を突然奪い去られた佐野量子は、教会で神様に語りかける。
AKB48 「小池」 <歌詞>
この年になるといやでも現実ってやつが見えてきます(せりふ)
逃した魚大きく見えるなんて どうかしている(歌唱)→ 後にDVDのタイトルに。
なんだかさみしくて 思い出にまで手を出す(歌唱)
世間の男は見る目がないね 秋から冬の私は油がのる(歌唱)→ 自分を魚にたとえている?
小池なんて忘れていたのに (篠田ソロ) おいしく見える 恋もおなか減ると 間食みたいにつまみたくなるの(歌唱)
「雨のカテドラル」 <歌詞>
神様あの人を返してください(歌唱)
ステンドグラスのかげで 口付けしてくれた日も 雨でした
ポプラの木にきざんだ二人のイニシャルに 傘をかけてあげました(せりふ)
もしも私がかわりになって 死ねたなら こんなに悲しくは なかったけれど(歌唱)
AKB48 「小池」 <エンディング>
絶叫するように、「小池、何とか言え、やさしい言葉の一つでも、かけあがれ」
「雨のカテドラル」
語りかけるように、「大切な 大切な あの人が いなくなってしまいました。神様、教えてください、量子は、量子は」
AKB48 「小池」 <キーワード>
コンビニ・ガリガリ君・負け組・キープ・恋のすべりどめ
「雨のカテドラル」 <キーワード>
デビュー2曲目の「蒼いピアニシモ」は、パイプオルガンを彷彿させる編曲、「屋根裏の天窓に雨のしずくが聞こえる」「キャンドルを消すように忘れられたらいいのに」という歌詞があり教会をイメージさせる。
デビュー3曲目が「雨のカテドラル」
デビュー4曲目の「教科書のイニシャル」
2曲目が3曲目に引き継がれ、3曲目に4曲目のテーマがかくれている。「ポプラの木にイニシャル」という歌詞。
「小池」「雨のカテドラル」、二曲とも作詞は秋元康。
「雨のカテドラル」は、70年代の名曲、天馬ルミ子の「教えてください神様」をふんでいる。もしNHKで歌うとしたら、エンディングは、「私は、私は」となったでしょう。松本伊代が「センチメンタル・ジャーニー」の「伊代はまだ16だから」という歌詞で、名前は自己宣伝だから不可という放送倫理コードがありました。
Youtubeをリンクします。
小池 篠田麻里子オリジナル
小池 増田有華 関西弁バージョン
佐野量子 雨のカテドラル
ナッキー
私が、初めて、AKB48のコンサートを見たのは、2006年11月の日本青年館。
シングル「会いたかった」が発売されていた頃でした。
当時はセットリストのCDがまだ発売されていませんでしたし、シアターでの観戦は1回しかしたことがなかったので、知っている曲はほとんどありませんでした。
その中で、一番印象に残った曲が「小池」です。
全編、せりふの曲。こんな曲を、アイドルが歌ったことがあったのでしょうか。
このコンサートのDVDが発売になった時に、ノーマル版(赤いジャケット)と、シャッフル版(青いジャケット)の二つが発売になりました。
私は、ノーマル、シャッフルの意味が分からず、シャッフル版は、DVDをかけるとランダムで映像が出てくるのだろうか、などと誤解していました。
ノーマル版が、シアターのセットリストと同じメンバーが歌唱、
シャッフル版は、違うメンバーが歌唱であると、DVDを2枚見比べて、知りました。
ここで、私は、自分が見たコンサートがシャッフル版であったことに気がつきました。
「小池」の歌唱が、チームAの篠田麻里子ではなく、チームKの増田有華、それも関西弁であったことを、明確に覚えていたからです。
アンニュイな篠田麻里子のせりふと歌唱も面白いですが、
パンチのある増田有華の大きな声のせりふは、とても印象に残りました。
歌手になることが夢の増田有華ですが、芝居に起用されているのも、「小池」のせりふで見せた、「キャラクターになりきる演技力」が評価されたからではないかと、ひそかに思っています。
「小池」を聞いた後、「全編せりふ」のアイドルの曲として、しばらくしてから、佐野量子の「雨のカテドラル」を思い出しました。この二曲を比較します。
AKB48 「小池」 <曲の構成>
せりふ→歌唱→せりふ→歌唱→せりふ→歌唱→せりふ
二番目の歌唱の中に、小池の「ひとり」篠田の「まさか」という会話(篠田麻里子が二役)
「雨のカテドラル」 <曲の構成>
せりふ→歌唱→せりふ→歌唱→せりふ
AKB48 「小池」 歌唱は他のメンバーによるコーラス
「雨のカテドラル」歌唱はソロ
AKB48 「小池」 <ストーリー>
昔振った小池とコンビニで再会。彼女を連れていることに気がつかず声をかけてしまうが、冷たくされる。
「雨のカテドラル」 <ストーリー>
ガードレールに飛び込んで亡くなった彼。彼を突然奪い去られた佐野量子は、教会で神様に語りかける。
AKB48 「小池」 <歌詞>
この年になるといやでも現実ってやつが見えてきます(せりふ)
逃した魚大きく見えるなんて どうかしている(歌唱)→ 後にDVDのタイトルに。
なんだかさみしくて 思い出にまで手を出す(歌唱)
世間の男は見る目がないね 秋から冬の私は油がのる(歌唱)→ 自分を魚にたとえている?
小池なんて忘れていたのに (篠田ソロ) おいしく見える 恋もおなか減ると 間食みたいにつまみたくなるの(歌唱)
「雨のカテドラル」 <歌詞>
神様あの人を返してください(歌唱)
ステンドグラスのかげで 口付けしてくれた日も 雨でした
ポプラの木にきざんだ二人のイニシャルに 傘をかけてあげました(せりふ)
もしも私がかわりになって 死ねたなら こんなに悲しくは なかったけれど(歌唱)
AKB48 「小池」 <エンディング>
絶叫するように、「小池、何とか言え、やさしい言葉の一つでも、かけあがれ」
「雨のカテドラル」
語りかけるように、「大切な 大切な あの人が いなくなってしまいました。神様、教えてください、量子は、量子は」
AKB48 「小池」 <キーワード>
コンビニ・ガリガリ君・負け組・キープ・恋のすべりどめ
「雨のカテドラル」 <キーワード>
デビュー2曲目の「蒼いピアニシモ」は、パイプオルガンを彷彿させる編曲、「屋根裏の天窓に雨のしずくが聞こえる」「キャンドルを消すように忘れられたらいいのに」という歌詞があり教会をイメージさせる。
デビュー3曲目が「雨のカテドラル」
デビュー4曲目の「教科書のイニシャル」
2曲目が3曲目に引き継がれ、3曲目に4曲目のテーマがかくれている。「ポプラの木にイニシャル」という歌詞。
「小池」「雨のカテドラル」、二曲とも作詞は秋元康。
「雨のカテドラル」は、70年代の名曲、天馬ルミ子の「教えてください神様」をふんでいる。もしNHKで歌うとしたら、エンディングは、「私は、私は」となったでしょう。松本伊代が「センチメンタル・ジャーニー」の「伊代はまだ16だから」という歌詞で、名前は自己宣伝だから不可という放送倫理コードがありました。
Youtubeをリンクします。
小池 篠田麻里子オリジナル
小池 増田有華 関西弁バージョン
佐野量子 雨のカテドラル
ナッキー
AKB48ならぬNMB48「題名です」ではオリジナルの歌詞になってます。
これらは他県住人からするとツボにはまります。
まず、NMBで、このセリフ部分を担当している子は、(2人と比べて)声が高く、基本、終始、張った声で表現してた。
それに、(セリフの)間の取り方も、すごく変えてきている気がしたよ。つまり、2人のように、枠の中にうまいことはめていく!って感じじゃなくて、ためてためて+詰め込み気味の早口マシンガン・・・。もう、"緩急命!上沼恵美子!"って感じ。
あと、フォーメーションもチョット変えてるのかな? とにかく、この子、"横へ横へ"の動きが多い。そして、速い,大きい。
"もう、コント55号か!"ってぐらい、舞台を端から端まで使ってるイメージ。
なんかね、歌&ダンスの本隊とは、完全に独立!"心の声"を演出してるの?…まるで、1本の演劇を観ているようだったよ。
(アメリカの「ハイスクール・ミュージカル」っぽかった)