『希望的リフレイン』
好きな箇所がある。
それは、サビの「好きすぎて」→(好きすぎて)から しばらく続く、心の中…共鳴していく場面だ。うなり続ける自分の中での格闘…想い。
それは、『かえるのうた』的輪唱テクニックの気持ち良さも加わり、苦しく切なくとも ″前向きにいける″ 10代の恋の素晴らしさを爽やかに表現していると思う。
『Reborn』
このアルバムの中で、一番好きな曲。曲の流れ,構成,雰囲気…全部好きだな。
サビ前の「Reborn!Reborn!Reborn!」の三連発が、ちょっと「ニッポーン!ニッポーン!ニッポーン!」って聞こえるようにしてるのは、隠しの狙いだろうな~?とか思いながら突入していく本丸メッセージ…。
そして、とどめの一撃、「生まれ変われ ー!」。
あの シメの一発が いい。
なんか、″to be continue… これからの私の人生、乞う ご期待ー!″的な夢ある感じと、″新しい旅 始めますっ!″的な 今ゼロ感…その両方を持ってるラストシーンだなと思う。
蒼天に突き刺す人差し指が 見えるよ。
『鈴懸の…』
この曲は、その歌い出しの部分から もうすでにエンディング臭が してる。
オープニングなのに、エンディング。まさに、いきなりクライマックスの世界だ。でも、よくあるような ″サビ始まりの″曲って感じでは ない。
でも、それは それで いいんだと思った。だって、全編…夢的なことだもんね。ずっと、ごちゃごちゃしてる自己完結の世界なんだ。終始、そこ、その位置に落とし込めてた方が この曲 活きるな?と、少し思い直した部分がある。
でも、この曲タイトルに関しては、やっぱ、もう少し短いものにしてあげた方が 良かったような気がしてる。いや、良かったんじゃないのかな~?
『鈴懸の道』『鈴懸日和』『君の微笑みを夢に見る』…例えば!だよ。とにかく、もっと、ふつうのやつ…。
この(長ったらしい)タイトルにした意味を そんなに感じない。
『2人はデキテル』
「WIN WINだね」という歌詞…。
ある情報雑誌のアンケートによると、男性が発する言葉の中で、女性が一番嫌いなフレーズが、この「WIN WIN」なのだそうだ。
たぶん、″お前だけが 異常に都合のいい言葉じゃん?!″って、見限られてるからだろうね?
だから、この歌詞の世界観には 合ってると思う。そういう付き合い、そんな恋愛?の歌だ。
『心のプラカード』
まゆゆの顔を見てきて、
″あれ~? 誰だっけかな~? 昔、僕が好きだった人? 顔? いや、芸能人だっけかな~? でも、この顔…どっかで見たことあんだよな~″
って、6年ぐらい、ずっと思ってた。
やっと、モヤモヤ解消。答え合わせが 出来ました。
それは、その人の表情だった。あと、たたずまい…。
女優の細川直美さんだ。
まゆゆは、表情,たたずまい,雰囲気…そういうのが、彼女に似てる(と思う)。
20年後のまゆゆは、あんな感じになんのかな~? とか…勝手に想像(妄想?)。
『選んでレインボー』
久々に、″しょーもない曲だなぁ~″と思った。
『へなちょこサポート』
実は、僕、この「へなちょこ」という言葉が、10代,20代の女性が使う最強の殺し文句だと思っている。男子イチコロのフレーズだってことだ。
「へなちょこ」…ひと昔前だと、「ドジ」が 一番近いのかな? ま、とりあえず、一生懸命頑張ってる女の子のことだったりする。
でも、時代を経て、「ドジ」詐欺…計算「ドジ」的な女性が 生まれてきた。男の子は、見破れない。
ポイントは、どちらも 自分発ということだ。これが、やっかい。
さらに、時代は変化して、「ありのまま」「自然体」という恐ろしく不自然な言葉が生まれ、定着した。今度は、女性自身が、そのことに気付いていないという…。
今! 時代に取り残された「ドジ」…の その進化型である「へなちょこ」を使う女の子は、逆に ホンモノだと思うよ。
そして、「へなちょこ」な女の子は、強い。だって、弱さを知っているからね。さらに、謙虚。「ありのまま」の子みたいな飛び出方は、まあ~ しない。
″私、へなちょこ だからさぁ~″
この子が そう言った時は、きっと抱きしめられるよ。そして、この『へなちょこサポート』って、実は、そういう(隠しコードの入った)曲だと思っている。
『ダウンタウンホテル100号室』
異色作品。でも、良いアルバムには、必要な作品だと思う。
『純情ソーダ水』
「シュワシュワ」という歌詞部分…。本来…というか、こういうパターンって、だいたいが コーラス処理にしちゃいがちだと思うんだけど、あそこ…あの部分を まゆゆ本人に歌わせているところが、グッド & ヒット。
ま、秋Pは、後(あと)作詞(先に曲)だから、自然と そういう発想になったんだろうとは 思ってんだけどね…。
とにかく、「思い出したみたいに」と「シュワシュワ」は、セットであった方が いいと思うので、この2つとも…同一人物の声であった方が 絶対にいいはずなんだな。説得力も増すしね。
『愛と悲しみの時差』
相川七瀬っぽい曲。でも、ちゃんと、そういう歌い手(山本 彩)を選んでる。起用してる。
芯があって、パワーがあって、″意志のある″声だ。そして、二人とも大阪…。
″個性的″とは、よく使われる言葉だけど、そういうのとは、ちょっと違う 二人。
そして、山本 彩、この曲は、まあ…4割ぐらいの力で歌って(歌えて)るんじゃないかなぁ~? まあ、理想的だな。とにかく、他のAKBグループのメンバーとは、エンジンそのものが 違うからね。正直、軽自動車と日産シーマぐらいの差は あるよ。
『夢見る少女じゃいられない』『恋心』…。とりあえず、この2曲は、彼女ヴァージョンのやつも聴きたいかな~?
8割ぐらいの力でさ…歌うだろうね。山本 彩は、適当な(その曲に合った)力配分を知ってる。
『7回目の「レミゼ」』
中盤の歌詞「一緒に観てたらサイテー」…。
ちょうど、この前、関西の番組で 上沼恵美子が喋ってたんだけど、
″「どこからが浮気?」って、よく言いますけど、私なんかは、うちのダンナ…ま、ランチは、しゃーないですわ。仕事しててんから。でも、コンサートは ダメ、一緒にコンサートは、ダメです。嫌です。″
(会場のお客さん…大納得の歓声)
女心とは、そういうものか?と思った、勉強したな。
だから、たぶん、この歌詞の主人公の彼女も 相当いやなんだよ、そういうことが…。
そして、「知らない人」「一人きり」「7回目」等々…いろんな言葉に、もう怨念のように散りばめられてるよな…″まだ、全然好きだ″ってさ。
「ランチ」「街のレストラン」「一緒にいたとこ見た!って 聞いたんだけど…」とかではなくて、「レミゼ」(一緒に観劇)ってのが大きいんだな~…女性は。劇場という異空間だ。
なんか、気を付けよ。
『パナマ運河』
ドラムセット後の とっぱし1小節…あ!
なんか、ドラマ「相棒」が 始まるんかな? と思ったよ。
しかし、「パナマ運河」は…デカイな。デカ過ぎるな。なんか、話がデカ過ぎて、距離が遠過ぎて、馴染みにくい…かな? 文字通り、距離感~!だ。
秋P、『川の流れのように』の時みたくしたらいいのに…とか思ったな。
僕は、そこ…固有名詞をあえて伏せた方が いいような気がしたよ。こっちの想像力に期待してもらって、丸投げした方が、その歌詞の内容…逆に 入ってくるような気がした。
あと、あれだな。この曲、ちょっと、テレサ・テンさんの声で聴いてみたくもあるな~、あったな~、と。
『赤いピンヒールとプロフェッサー』
絶頂期のマリーンさんっぽい曲。
曲は、好き。なんか、『70’s ~ 80’s 洋楽リミックス!』みたいな…昔ながらのアルバムの2曲目に入ってそう。
『よわむしけむし』
曲のシメの一言…それが、そのまま…曲タイトルになってるのって、結構好き。
このパターン、あまり ハズレが ない。
ちょっと、思い出すよ…
「な~みだのしょうな~ん」「(来て 来て 来て 来て)ヴァージンラ~ブ」「ディアディア~マァイ~ティイチャァ~」「よ~かぜ~のしわざ~」…
あと、「大声ダイヤモンド」は…そうだな。「てもでもの涙」も そう…か? 「大きな森の小さなお家」(河合奈保子)も そうだ。あ~ この前、カラオケで歌った『エロティカ・セブン』なんて、まさに そうだわ…
「わ~れは エ~ロティカ~~セブ~ン」。
要するに、貯めて 貯めて 貯めて ドーン!の曲パターンだ。これって、結構…ハズレ少ないよ。
そして、この『よわむしけむし』も 貯めて貯めて貯めてドーン!…いや、もちっと、ソフト目の、
切々と 切々と 切々と ふわり…だな、うん。
とにかく、この曲も 当たりだと思った。
『涙は後回し』
『よわむしけむし』→『涙は後回し』っていう…この流れが面白いな、と。
だって、まあ 言ってること…逆やもんね。でも、両方(の曲に込められた気持ち)分かるわ~っていう…ね。ま、状況も違うんだけどさ…。
でも、あえて、この並び…わざとやな。
まるで、あるゴルフ雑誌の特集記事「スイングは、左手だ!」(1月号)、「石川 遼 ~スイングは、右手で決まるんデス~」(2月号)…これを2ヶ月連続で買っちゃった気分と似てる。
さて、この曲、お話に関しては、「いつものバス停」→「パピコ」→「イッテQ」…と、どんどん そのリアルさ(マニアックさ?)が 増していってる & 突っ込んでいってるのが いい。
普段の生活…この三連続のリアル感は、聴いてる人に より映像として流れていったと思うんだ。
なにげに、パピコが2本(のセット売り)だというところが、ツボ。まさに、″画が浮かぶ″だわ。そして、前半に、あれだけ ネタ振っとけば、後半最後まで聴いてもらえるもんね。
『All of you』
高橋みなみは、たしかに 歌…上手い方なんだけど…。
彼女って、「a・i・u・e・o」の「o」の発音が、特に、別の響き方をするんだよね。してしまう…。
そして、かすれ & こもり & 出過ぎ & その場鳴り…。
ぶっちゃけ、5つの母音のバランスが 悪い。そこが、山本 彩との差だ。
いつも思う…ちゃんとした ボイストレーニングやらせたったらいいのに…と。結構 止まってるよ。
『友達でいられるなら』
″ふたり″でいく場合は、そこそこ 違ってた方が いい。その点では、いいな。
(例:「EXILE」のボーカル2人)
特徴(持ち味)が 違っていて、歌唱力は、同じぐらい。とりあえずの理想のラインだ。
(例:「SPEED」の2人 )
プラス、アイドルの場合は、
″ ○ ○ の方が好き!″って、(聴いてる方々に)振り切ってもらった方が 成功だ。
成功してんじゃない?
組み合わせ…たぶん悩んだ(迷った?)とかも思うんだけど、とりあえず、良かったんじゃない?
好きな箇所がある。
それは、サビの「好きすぎて」→(好きすぎて)から しばらく続く、心の中…共鳴していく場面だ。うなり続ける自分の中での格闘…想い。
それは、『かえるのうた』的輪唱テクニックの気持ち良さも加わり、苦しく切なくとも ″前向きにいける″ 10代の恋の素晴らしさを爽やかに表現していると思う。
『Reborn』
このアルバムの中で、一番好きな曲。曲の流れ,構成,雰囲気…全部好きだな。
サビ前の「Reborn!Reborn!Reborn!」の三連発が、ちょっと「ニッポーン!ニッポーン!ニッポーン!」って聞こえるようにしてるのは、隠しの狙いだろうな~?とか思いながら突入していく本丸メッセージ…。
そして、とどめの一撃、「生まれ変われ ー!」。
あの シメの一発が いい。
なんか、″to be continue… これからの私の人生、乞う ご期待ー!″的な夢ある感じと、″新しい旅 始めますっ!″的な 今ゼロ感…その両方を持ってるラストシーンだなと思う。
蒼天に突き刺す人差し指が 見えるよ。
『鈴懸の…』
この曲は、その歌い出しの部分から もうすでにエンディング臭が してる。
オープニングなのに、エンディング。まさに、いきなりクライマックスの世界だ。でも、よくあるような ″サビ始まりの″曲って感じでは ない。
でも、それは それで いいんだと思った。だって、全編…夢的なことだもんね。ずっと、ごちゃごちゃしてる自己完結の世界なんだ。終始、そこ、その位置に落とし込めてた方が この曲 活きるな?と、少し思い直した部分がある。
でも、この曲タイトルに関しては、やっぱ、もう少し短いものにしてあげた方が 良かったような気がしてる。いや、良かったんじゃないのかな~?
『鈴懸の道』『鈴懸日和』『君の微笑みを夢に見る』…例えば!だよ。とにかく、もっと、ふつうのやつ…。
この(長ったらしい)タイトルにした意味を そんなに感じない。
『2人はデキテル』
「WIN WINだね」という歌詞…。
ある情報雑誌のアンケートによると、男性が発する言葉の中で、女性が一番嫌いなフレーズが、この「WIN WIN」なのだそうだ。
たぶん、″お前だけが 異常に都合のいい言葉じゃん?!″って、見限られてるからだろうね?
だから、この歌詞の世界観には 合ってると思う。そういう付き合い、そんな恋愛?の歌だ。
『心のプラカード』
まゆゆの顔を見てきて、
″あれ~? 誰だっけかな~? 昔、僕が好きだった人? 顔? いや、芸能人だっけかな~? でも、この顔…どっかで見たことあんだよな~″
って、6年ぐらい、ずっと思ってた。
やっと、モヤモヤ解消。答え合わせが 出来ました。
それは、その人の表情だった。あと、たたずまい…。
女優の細川直美さんだ。
まゆゆは、表情,たたずまい,雰囲気…そういうのが、彼女に似てる(と思う)。
20年後のまゆゆは、あんな感じになんのかな~? とか…勝手に想像(妄想?)。
『選んでレインボー』
久々に、″しょーもない曲だなぁ~″と思った。
『へなちょこサポート』
実は、僕、この「へなちょこ」という言葉が、10代,20代の女性が使う最強の殺し文句だと思っている。男子イチコロのフレーズだってことだ。
「へなちょこ」…ひと昔前だと、「ドジ」が 一番近いのかな? ま、とりあえず、一生懸命頑張ってる女の子のことだったりする。
でも、時代を経て、「ドジ」詐欺…計算「ドジ」的な女性が 生まれてきた。男の子は、見破れない。
ポイントは、どちらも 自分発ということだ。これが、やっかい。
さらに、時代は変化して、「ありのまま」「自然体」という恐ろしく不自然な言葉が生まれ、定着した。今度は、女性自身が、そのことに気付いていないという…。
今! 時代に取り残された「ドジ」…の その進化型である「へなちょこ」を使う女の子は、逆に ホンモノだと思うよ。
そして、「へなちょこ」な女の子は、強い。だって、弱さを知っているからね。さらに、謙虚。「ありのまま」の子みたいな飛び出方は、まあ~ しない。
″私、へなちょこ だからさぁ~″
この子が そう言った時は、きっと抱きしめられるよ。そして、この『へなちょこサポート』って、実は、そういう(隠しコードの入った)曲だと思っている。
『ダウンタウンホテル100号室』
異色作品。でも、良いアルバムには、必要な作品だと思う。
『純情ソーダ水』
「シュワシュワ」という歌詞部分…。本来…というか、こういうパターンって、だいたいが コーラス処理にしちゃいがちだと思うんだけど、あそこ…あの部分を まゆゆ本人に歌わせているところが、グッド & ヒット。
ま、秋Pは、後(あと)作詞(先に曲)だから、自然と そういう発想になったんだろうとは 思ってんだけどね…。
とにかく、「思い出したみたいに」と「シュワシュワ」は、セットであった方が いいと思うので、この2つとも…同一人物の声であった方が 絶対にいいはずなんだな。説得力も増すしね。
『愛と悲しみの時差』
相川七瀬っぽい曲。でも、ちゃんと、そういう歌い手(山本 彩)を選んでる。起用してる。
芯があって、パワーがあって、″意志のある″声だ。そして、二人とも大阪…。
″個性的″とは、よく使われる言葉だけど、そういうのとは、ちょっと違う 二人。
そして、山本 彩、この曲は、まあ…4割ぐらいの力で歌って(歌えて)るんじゃないかなぁ~? まあ、理想的だな。とにかく、他のAKBグループのメンバーとは、エンジンそのものが 違うからね。正直、軽自動車と日産シーマぐらいの差は あるよ。
『夢見る少女じゃいられない』『恋心』…。とりあえず、この2曲は、彼女ヴァージョンのやつも聴きたいかな~?
8割ぐらいの力でさ…歌うだろうね。山本 彩は、適当な(その曲に合った)力配分を知ってる。
『7回目の「レミゼ」』
中盤の歌詞「一緒に観てたらサイテー」…。
ちょうど、この前、関西の番組で 上沼恵美子が喋ってたんだけど、
″「どこからが浮気?」って、よく言いますけど、私なんかは、うちのダンナ…ま、ランチは、しゃーないですわ。仕事しててんから。でも、コンサートは ダメ、一緒にコンサートは、ダメです。嫌です。″
(会場のお客さん…大納得の歓声)
女心とは、そういうものか?と思った、勉強したな。
だから、たぶん、この歌詞の主人公の彼女も 相当いやなんだよ、そういうことが…。
そして、「知らない人」「一人きり」「7回目」等々…いろんな言葉に、もう怨念のように散りばめられてるよな…″まだ、全然好きだ″ってさ。
「ランチ」「街のレストラン」「一緒にいたとこ見た!って 聞いたんだけど…」とかではなくて、「レミゼ」(一緒に観劇)ってのが大きいんだな~…女性は。劇場という異空間だ。
なんか、気を付けよ。
『パナマ運河』
ドラムセット後の とっぱし1小節…あ!
なんか、ドラマ「相棒」が 始まるんかな? と思ったよ。
しかし、「パナマ運河」は…デカイな。デカ過ぎるな。なんか、話がデカ過ぎて、距離が遠過ぎて、馴染みにくい…かな? 文字通り、距離感~!だ。
秋P、『川の流れのように』の時みたくしたらいいのに…とか思ったな。
僕は、そこ…固有名詞をあえて伏せた方が いいような気がしたよ。こっちの想像力に期待してもらって、丸投げした方が、その歌詞の内容…逆に 入ってくるような気がした。
あと、あれだな。この曲、ちょっと、テレサ・テンさんの声で聴いてみたくもあるな~、あったな~、と。
『赤いピンヒールとプロフェッサー』
絶頂期のマリーンさんっぽい曲。
曲は、好き。なんか、『70’s ~ 80’s 洋楽リミックス!』みたいな…昔ながらのアルバムの2曲目に入ってそう。
『よわむしけむし』
曲のシメの一言…それが、そのまま…曲タイトルになってるのって、結構好き。
このパターン、あまり ハズレが ない。
ちょっと、思い出すよ…
「な~みだのしょうな~ん」「(来て 来て 来て 来て)ヴァージンラ~ブ」「ディアディア~マァイ~ティイチャァ~」「よ~かぜ~のしわざ~」…
あと、「大声ダイヤモンド」は…そうだな。「てもでもの涙」も そう…か? 「大きな森の小さなお家」(河合奈保子)も そうだ。あ~ この前、カラオケで歌った『エロティカ・セブン』なんて、まさに そうだわ…
「わ~れは エ~ロティカ~~セブ~ン」。
要するに、貯めて 貯めて 貯めて ドーン!の曲パターンだ。これって、結構…ハズレ少ないよ。
そして、この『よわむしけむし』も 貯めて貯めて貯めてドーン!…いや、もちっと、ソフト目の、
切々と 切々と 切々と ふわり…だな、うん。
とにかく、この曲も 当たりだと思った。
『涙は後回し』
『よわむしけむし』→『涙は後回し』っていう…この流れが面白いな、と。
だって、まあ 言ってること…逆やもんね。でも、両方(の曲に込められた気持ち)分かるわ~っていう…ね。ま、状況も違うんだけどさ…。
でも、あえて、この並び…わざとやな。
まるで、あるゴルフ雑誌の特集記事「スイングは、左手だ!」(1月号)、「石川 遼 ~スイングは、右手で決まるんデス~」(2月号)…これを2ヶ月連続で買っちゃった気分と似てる。
さて、この曲、お話に関しては、「いつものバス停」→「パピコ」→「イッテQ」…と、どんどん そのリアルさ(マニアックさ?)が 増していってる & 突っ込んでいってるのが いい。
普段の生活…この三連続のリアル感は、聴いてる人に より映像として流れていったと思うんだ。
なにげに、パピコが2本(のセット売り)だというところが、ツボ。まさに、″画が浮かぶ″だわ。そして、前半に、あれだけ ネタ振っとけば、後半最後まで聴いてもらえるもんね。
『All of you』
高橋みなみは、たしかに 歌…上手い方なんだけど…。
彼女って、「a・i・u・e・o」の「o」の発音が、特に、別の響き方をするんだよね。してしまう…。
そして、かすれ & こもり & 出過ぎ & その場鳴り…。
ぶっちゃけ、5つの母音のバランスが 悪い。そこが、山本 彩との差だ。
いつも思う…ちゃんとした ボイストレーニングやらせたったらいいのに…と。結構 止まってるよ。
『友達でいられるなら』
″ふたり″でいく場合は、そこそこ 違ってた方が いい。その点では、いいな。
(例:「EXILE」のボーカル2人)
特徴(持ち味)が 違っていて、歌唱力は、同じぐらい。とりあえずの理想のラインだ。
(例:「SPEED」の2人 )
プラス、アイドルの場合は、
″ ○ ○ の方が好き!″って、(聴いてる方々に)振り切ってもらった方が 成功だ。
成功してんじゃない?
組み合わせ…たぶん悩んだ(迷った?)とかも思うんだけど、とりあえず、良かったんじゃない?