ハンブルグ・オペラ座の山内鈴蘭・須田亜香里(ナッキー)
「孤独なバレリーナ」の秦佐和子のバレーを評価するために4月にハンブルグのペラ座で、バレー「ロミオとジュリエット」を見た記事はこちら
6月15日は「Dritte Sinfonie von Gustav Mahler」マーラー第三交響曲 を観ましたが、よく分からないバレーでした。
海外でよく分からない舞台を見ることは、日本語の分からない方が日本のアイドルのステージを見たら、どんな風に見えるかのシミュレーションになります。
3月に英国の方をアリスプロジェクトに連れて行った時のことを思い出しました。いろんな小道具を使って、日本語が分からなくても、戦いの歌(ガスマスクのお面)、夏の歌(船にのったメンバーがファンに担がれて客席へ)と、ステージ構成がグローバルだなと感じました。
AKB48では、桜の花びらが天井から舞い降りてくる曲がありました。
例えば、日本語の分からない方が、「アイドルの夜明け」公演を生で観たとして、
「女子高生はやめられない」からの3曲は、衣装から学園をテーマにしていると分かるだろうし、
アンコールの「BSatrs」と「横須賀カーブ」は何やらシリアスな歌だと分かるだろうし、
「アリガトウ」は客席に向けてのメッセージと分かるかもしれない。
ところが、最初の4曲は、何故か楽器を演奏しながら歌う1曲目
宇宙人みたいな衣装で何を歌っているか分からない2曲目と3曲目
日本人なら特攻服と分かるが、男の子が登場したのかと間違いかねない4曲目
意味が分からず、勘違いしそうで、文化のギャップの楽しみどころが満載です。
私の見たバレーもそんな楽しみが満載で、疑問点を中心に、メモより観戦記。
「ロミオとジュリエット」は舞台装置も衣装もあったが、今回のバレーはひらすら広い舞台で踊りつづける。バレーのために書かれたわけではないマーラーの交響曲で創作バレーと勝手に解釈。
オペラ座はバレエもオペラもミュージカルも幕間の休憩があったがこの公演は2時間通して休憩なし。
これまで観たオペラ座の舞台はオーケストラが舞台の前なのだが今日はいない。アンコールで指揮者が挨拶したから生演奏だったはず。どこで演奏して、どういう音響で客席に届くのか。
最初は男性バレリーナしか登場せず、お金と時間を無駄にしたかと思ったが、2曲目から女性も登場。
交響曲の曲と曲の間に、静寂の瞬間があるところで、バレリーナたちは踊っている。演奏がないので、床をする音が聞こえる。
1階でステージ全体が見える席(70ユーロくらい)も買えたのだが、2階の最前右端(45ユーロ)で観戦。この席は舞台が近く顔がよく見えるのだが、死角があり全体フォーメーションは見えない。70%は見えるので、フォーメーションは左右対称なら類推が簡単。アイドリアンとしては顔を見ることを優先。
女性バレリーナは全員同じ髪型(おでこと耳が見える)なので、髪の毛の色、背の高さ(低さ)に特徴がないと区別は難しい。アイドルのステージを見る外国人は、これよりは簡単に特徴をつかめるだろう。個性を抑制しているバレリーナ、個性を強調するアイドル。アイドルは衣装は同じだが、顔・髪型・汗の量・太ももの太さが違う。
4曲目は歌唱があった。バレーでも歌があるんだ。もちろんバレリーナが歌うのではなく、オーケストラとともに、オペラ風の歌唱が聞こえてくる。
衣装より男性の主人公は分かった。一人だけ肌色の衣装。じっとしていることが多く、あまり踊らない。
おそらく、いろいろな女性が、言い寄ってくるのだが、自分が心を寄せている女性と再会するまでは、踊らないという設定か。
言い寄ってくる女性の中には、ひたすら見つめ合う女性、踊りを見せて誘惑する女性、そのうちの一人は背が低かったので「山内鈴蘭」とメモ、もう一人は笑顔がわざとらしかったので「須田亜香里」とメモ。釣り師、釣り師。
最後に男性主人公と結ばれるように踊る女性がセンターのようだ。アンコールでも最後に挨拶。エンディングで主人公男性は舞台中央からまっすぐ後ろへ。(この舞台は奥行が長い)。結ばれたはずの女性は、右の花道から登場し前を見たまま(客席に顔を向けずに)舞台を横切り左の花道からはける。これは、結局二人は結ばれませんでした、という意味か。
アンコールの挨拶は、14人が一列の後、2人・1人・2人・1人・2人・1人・1人・1人と合計11人が登場。合計25人のステージで、11人が選抜メンバーか。
オペラ座バレエに通えばメンバーの顔と踊りと選抜序列が分かって、AKB48を初めて知りメンバーを覚え始めた当時の楽しみが味わえるのだろうけど、アイドルは好きだけど、バレエはアイドルが見られない海外でしか見ないので、やりません。
須田亜香里は、SKE48DVD 63人それぞれの想いでも、紅白でもバレエを披露しているし、チームSでありながら、チームK2の公演で、秦佐和子の代役で、「孤独なバレリーナ」を踊ったことがある。
秦佐和子のバレリーナは、本ブログでもさんざん批判されたが、秦引退後の「孤独なバレリーナ」は須田亜香里が踊らせるために、チームK2に配置した。
これで、「チームBのファンより」ブログの「ときめき研究家」と「ピーナッツ」黙らせることができると、SKE48運営は思っている。
ナッキー
「孤独なバレリーナ」の秦佐和子のバレーを評価するために4月にハンブルグのペラ座で、バレー「ロミオとジュリエット」を見た記事はこちら
6月15日は「Dritte Sinfonie von Gustav Mahler」マーラー第三交響曲 を観ましたが、よく分からないバレーでした。
海外でよく分からない舞台を見ることは、日本語の分からない方が日本のアイドルのステージを見たら、どんな風に見えるかのシミュレーションになります。
3月に英国の方をアリスプロジェクトに連れて行った時のことを思い出しました。いろんな小道具を使って、日本語が分からなくても、戦いの歌(ガスマスクのお面)、夏の歌(船にのったメンバーがファンに担がれて客席へ)と、ステージ構成がグローバルだなと感じました。
AKB48では、桜の花びらが天井から舞い降りてくる曲がありました。
例えば、日本語の分からない方が、「アイドルの夜明け」公演を生で観たとして、
「女子高生はやめられない」からの3曲は、衣装から学園をテーマにしていると分かるだろうし、
アンコールの「BSatrs」と「横須賀カーブ」は何やらシリアスな歌だと分かるだろうし、
「アリガトウ」は客席に向けてのメッセージと分かるかもしれない。
ところが、最初の4曲は、何故か楽器を演奏しながら歌う1曲目
宇宙人みたいな衣装で何を歌っているか分からない2曲目と3曲目
日本人なら特攻服と分かるが、男の子が登場したのかと間違いかねない4曲目
意味が分からず、勘違いしそうで、文化のギャップの楽しみどころが満載です。
私の見たバレーもそんな楽しみが満載で、疑問点を中心に、メモより観戦記。
「ロミオとジュリエット」は舞台装置も衣装もあったが、今回のバレーはひらすら広い舞台で踊りつづける。バレーのために書かれたわけではないマーラーの交響曲で創作バレーと勝手に解釈。
オペラ座はバレエもオペラもミュージカルも幕間の休憩があったがこの公演は2時間通して休憩なし。
これまで観たオペラ座の舞台はオーケストラが舞台の前なのだが今日はいない。アンコールで指揮者が挨拶したから生演奏だったはず。どこで演奏して、どういう音響で客席に届くのか。
最初は男性バレリーナしか登場せず、お金と時間を無駄にしたかと思ったが、2曲目から女性も登場。
交響曲の曲と曲の間に、静寂の瞬間があるところで、バレリーナたちは踊っている。演奏がないので、床をする音が聞こえる。
1階でステージ全体が見える席(70ユーロくらい)も買えたのだが、2階の最前右端(45ユーロ)で観戦。この席は舞台が近く顔がよく見えるのだが、死角があり全体フォーメーションは見えない。70%は見えるので、フォーメーションは左右対称なら類推が簡単。アイドリアンとしては顔を見ることを優先。
女性バレリーナは全員同じ髪型(おでこと耳が見える)なので、髪の毛の色、背の高さ(低さ)に特徴がないと区別は難しい。アイドルのステージを見る外国人は、これよりは簡単に特徴をつかめるだろう。個性を抑制しているバレリーナ、個性を強調するアイドル。アイドルは衣装は同じだが、顔・髪型・汗の量・太ももの太さが違う。
4曲目は歌唱があった。バレーでも歌があるんだ。もちろんバレリーナが歌うのではなく、オーケストラとともに、オペラ風の歌唱が聞こえてくる。
衣装より男性の主人公は分かった。一人だけ肌色の衣装。じっとしていることが多く、あまり踊らない。
おそらく、いろいろな女性が、言い寄ってくるのだが、自分が心を寄せている女性と再会するまでは、踊らないという設定か。
言い寄ってくる女性の中には、ひたすら見つめ合う女性、踊りを見せて誘惑する女性、そのうちの一人は背が低かったので「山内鈴蘭」とメモ、もう一人は笑顔がわざとらしかったので「須田亜香里」とメモ。釣り師、釣り師。
最後に男性主人公と結ばれるように踊る女性がセンターのようだ。アンコールでも最後に挨拶。エンディングで主人公男性は舞台中央からまっすぐ後ろへ。(この舞台は奥行が長い)。結ばれたはずの女性は、右の花道から登場し前を見たまま(客席に顔を向けずに)舞台を横切り左の花道からはける。これは、結局二人は結ばれませんでした、という意味か。
アンコールの挨拶は、14人が一列の後、2人・1人・2人・1人・2人・1人・1人・1人と合計11人が登場。合計25人のステージで、11人が選抜メンバーか。
オペラ座バレエに通えばメンバーの顔と踊りと選抜序列が分かって、AKB48を初めて知りメンバーを覚え始めた当時の楽しみが味わえるのだろうけど、アイドルは好きだけど、バレエはアイドルが見られない海外でしか見ないので、やりません。
須田亜香里は、SKE48DVD 63人それぞれの想いでも、紅白でもバレエを披露しているし、チームSでありながら、チームK2の公演で、秦佐和子の代役で、「孤独なバレリーナ」を踊ったことがある。
秦佐和子のバレリーナは、本ブログでもさんざん批判されたが、秦引退後の「孤独なバレリーナ」は須田亜香里が踊らせるために、チームK2に配置した。
これで、「チームBのファンより」ブログの「ときめき研究家」と「ピーナッツ」黙らせることができると、SKE48運営は思っている。
ナッキー