AKB48 チームBのファンより

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7月10日(木)アリスインプロジェクト「おうちに帰るまでが遠足です」

2014-07-11 22:53:15 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
前評判はともかくいつも通りの、ある意味期待通りの演技を魅せてくれたアリスイン・プロジェクトでした。
個人的には秋山ゆずきさん演じる飯能ゆずき(安易な名前だ)さんが良かった。
ゆずきさんの役は聖地巡礼ガールズと言う聖地の案内役4人組の一人。
聖地巡礼ガールズと言うから聖地を巡る人達かと思ったら逆に案内役でした。
それぞれ埼玉の名所の案内役でゆずきさんは飯能の案内役、でも飯能の良さは分かりませんでした。
アニメファンなら分かるのでしょうか。

「きな子」役の百瀬美鈴、最初はちょっと行っちゃった娘かなと思いましたがどうしてどうして、堂々の実力演技力でした。
今回のアリスイン・プロジェクトは可愛いアイドルでは無くある程度演技力を持った娘を集めた様でした。
その意味ではトラブル ブックマーカーが似た不雰囲気の芝居でした。
どちらもある意味救いが無いようで救われいます。

アリスイン・プロジェクトの芝居は最後に胸がすく様な奇麗な終わり方をするので安心ですがこの芝居も清々しい終わり方で良かった。
変に凝った芝居だとヒロインが脇役とくっついたりどっか行っちゃたり、果ては悪役になったりでそれはそれで脚本書く方は面白いかも知れないけど2時間に別世界を求める観客には現実を思い出させないでよ、山口さん。
いや、こっちの話しです。

この舞台の魅力は筋立ては勿論ですがメンバーの生歌も中々の魅力です。
さすがにヒロインの玉川来夢さんは生歌に慣れていない、悪い意味で口パク派ですがそれ以外のメンバーは口パク文化に汚染されていない。
口パクは美声を披露してる様でもライブに来た観客の魂に触れる事も出来ない虚しい所作です。
たとえ、音程を大きく外しても(練習不足は論外ですが)そこに一生懸命の四文字が見えれば観客は感動します。
そして本当に観客の心をわし掴みにする演技は生の声でしかあり得ません。

良い時代に生まれて来た事を感謝。

テッド
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