朝日新聞 アニメ化決定のラノベ、出荷停止 原作者が差別ツイート 真野啓太2018年6月7日00時17分
「アニメ化が決まっていたライトノベル「二度目の人生を異世界で」の原作者が、中国や韓国に対する差別的な発言をしたとして、出版元のホビージャパンは6日、これまでに刊行された計18巻を出荷停止にすることを決めた。アニメの公式サイトも、放送及び制作の中止を発表した」
「5月下旬のアニメ化発表後、過去に原作者の「まいん」氏がツイッターに、「中国人が道徳心って言葉を知ってたなんて」「日本の最大の不幸は、隣に姦国という世界最悪の動物が住んでいること」などと投稿したとネット上で指摘された。ホビージャパンはこれらが事実と認め「作品の内容とは切り分けるべき事項ではありますが、著者が過去に発信したツイートは不適切な内容だった」とのコメントを6日に発表した」
関連:「某ラノベ作家氏の問題と、それにまつわる諸問題メモ(2018-06-06)」
処罰の方向性は筋論としては間違っている。経営判断としてはともかく。
とまあ、表現の自由と呼ばれる領域を広くカバーする結構な問題になった様子。
そっちはそっちでひどい非人道的な罵言であって、問題の作家の過去の発言が2chのコピペ水準であることと比べると、より積極的な悪意に満ちていると評価可能であり、それはそれで許容されざるものである。コピペを鸚鵡返しに喋るだけの機械は、単に知恵がなく、その意味で非人間的だが、一発あたり10万人を虐殺する兵器の適用を平気に語れるのはまた別種の非人間性である。た
ちなみに例の”学生運動”シールズのときも、『そんな運動に関わっていると、就職できないぞ』という陰口(にしては表立っていたようにも思うが)が囁かれたものだった。私としては、そりゃ実際に就職口に困る向きはでるだろうさ公安にチェックされたりしてさ、とは思う一方、卑劣な語り口ではあるなあと思ったものだった。
同様に、今回もおんなじような脅迫的手法の台詞が吐かれたこと、記憶しておこうと思う。
「アニメ化が決まっていたライトノベル「二度目の人生を異世界で」の原作者が、中国や韓国に対する差別的な発言をしたとして、出版元のホビージャパンは6日、これまでに刊行された計18巻を出荷停止にすることを決めた。アニメの公式サイトも、放送及び制作の中止を発表した」
「5月下旬のアニメ化発表後、過去に原作者の「まいん」氏がツイッターに、「中国人が道徳心って言葉を知ってたなんて」「日本の最大の不幸は、隣に姦国という世界最悪の動物が住んでいること」などと投稿したとネット上で指摘された。ホビージャパンはこれらが事実と認め「作品の内容とは切り分けるべき事項ではありますが、著者が過去に発信したツイートは不適切な内容だった」とのコメントを6日に発表した」
関連:「某ラノベ作家氏の問題と、それにまつわる諸問題メモ(2018-06-06)」
処罰の方向性は筋論としては間違っている。経営判断としてはともかく。
パリで起きたシャルリー・エブド襲撃事件に、「どんな酷い内容でも、言論の自由は守る」と言ってた人たちは、その同じ事を日本人にも適用するべきだろう。中国や韓国と違って、民主主義国家では法の基の平等こそが根幹。その平等が無く、相手次第で対応をコロコロ変えるような、エセ差別騒ぎはダメ!
— やせ我慢A (@yasegamanA) 2018年6月7日
過去のヘイトスピーチが炎上して声優さん事務所が「こんな発言をしている作者の作品は海外のファンが悲しむから無理です。降ります」という話だったのか、ならむしろ美談だなあと思ってたら、関係者に脅迫があったらしく、全然別の話になった。
— 鐘の音(サブ垢) (@kanenooto9869) 2018年6月6日
https://t.co/W8g70znh1B 大体こういう流れかと
— 富 ユタカ (@lkj777) 2018年6月6日
とまあ、表現の自由と呼ばれる領域を広くカバーする結構な問題になった様子。
あーあ。こんなことまでいわれちゃったよ。「オマエの国に落ちた二発の原爆を覚えてるか? あれはよかったな。三発目がオマエの家に落ちりゃいいんだよ」。本人の(たぶん)カジュアルなヘイトがこういう言葉(被爆二世の私には絶対に受け容れられないものだ)で応酬されることに戦慄を覚える。>rt pic.twitter.com/37HjixxNCL
— 野浦一馬 (@NorllaKazma) 2018年6月6日
そっちはそっちでひどい非人道的な罵言であって、問題の作家の過去の発言が2chのコピペ水準であることと比べると、より積極的な悪意に満ちていると評価可能であり、それはそれで許容されざるものである。コピペを鸚鵡返しに喋るだけの機械は、単に知恵がなく、その意味で非人間的だが、一発あたり10万人を虐殺する兵器の適用を平気に語れるのはまた別種の非人間性である。た
ウヨ少年たちよ、よく読んでおくがいい。チャンスを掴みかけたラノベ作家が過去のヘイトツイートを掘られてこのザマだ。いくら詫びてもこの者の言動は消えることはない。コンテンツ企業にとって他国に展開できない作品はゴミ。作家志願者はいくらでもいるこの者は自らの愚かさ故に潰えた。 https://t.co/ApxqUdaOYH
— ゴクラクトンボ エバンジェリスト (@takayukiigokura) 2018年6月5日
過去にヘイトスピーチをしたという事実に基づいて、現在、謝罪しようが考え方を変えようが何をしようが、一切許さない、社会的に抹殺する、というのは、相当悪質なヘイトだと思う。一般論ですけどね。なお、脅迫は犯罪ですよ。
— モトケン (@motoken_tw) 2018年6月7日
ちなみに例の”学生運動”シールズのときも、『そんな運動に関わっていると、就職できないぞ』という陰口(にしては表立っていたようにも思うが)が囁かれたものだった。私としては、そりゃ実際に就職口に困る向きはでるだろうさ公安にチェックされたりしてさ、とは思う一方、卑劣な語り口ではあるなあと思ったものだった。
同様に、今回もおんなじような脅迫的手法の台詞が吐かれたこと、記憶しておこうと思う。
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