空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

政府軍はベレトウェインに入城;地元実業家私兵の「歓迎」をうける

2009-09-28 23:12:54 | ソマリア関連
Garowe Online Beletwein traders fight govt troops, accusations of 'looting' Sep 28, 2009
 ベレトウェイン発,9月28日。ソマリア政府軍は月曜朝,ベレトウェインに2方向から進入,HizbulIslamと小競り合いをし,ベレトウェインを制圧。兵は市中心部,特に市庁舎及び警察署に集中。

 戦闘により,少なくとも民間人1名が負傷したと伝えられるものの,真偽不明。

 政府軍はベレトウェイン東西を結ぶ橋をも制圧した由。しかしHizbul Islam撤退後,月曜昼にはまたしても戦闘勃発―なんと,市西部にて実業家の私兵が,掠奪を行ったと政府軍兵士を難じてこれに戦闘を仕掛けたのだという。戦闘は散発的に続いている様子。

 これで少なくとも4名の政府軍兵士が負傷,負傷者の列には軍のsenior military commanderとされるsalad Haredが含まれるとのこと。

 先日,政府側から鞍替えしたMa'owの行方は知れず。

 記事中にも述べられてますが,先月まだMa'owがモガディシュにいたころですか,政府軍兵士は略奪で一般の不評を買っておりました。また同じ轍を踏んだものか―ともあれ,Hiran,ベレトウェインでは政府軍兵士への信頼は地に落ちた様子です。

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