空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

タイベックスの喪服扱い

2019-07-16 14:57:44 | ノート
 これは宗教学のネタになる(メモ)。




 あの、ものものしさを演出するコスプレとしてのタイベックスと、それほどまでのケガレとみなすその対象物との関係のありようを見れば、喪服扱いとは言いえて妙。もちろん、2011年~2012年ごろにあったと記憶する、喪服を着ての反原発デモを想起しての言葉でもあろうが、社会学と言うよりは宗教学っぽいテーマだなあと。







 黄色いドラム缶もセットだったりするらしい。対放射線防護服自体にはならないわけでもあり、『なんかそれっぽい』という限りのコスプレとしてはまあまあ。コスパもよさそう。あとは、コスプレ自体のコスパと広告効果との関係であるが、さてどうか。

 こういう、ちゃんとした技術屋の誇りというのは、できるだけ一般に広まっていて欲しいものである。



つ「書いたらその社は終わりだから」、いやこれは議員・大臣だったか。



 …とまあ、ちょっとtwitterをみると、反おしどりマコ勢力は一定の数ではいるらしいのだ。
 いや、当然、反原発の勢力よりは小さいと見込んでこそ、立憲さんは候補者として擁立したのではあろうけど、長期的な観点からはどうかなあ。



 不快だなんてものは知ったことではない。その場合は「原発コワい!」という不安と相殺である。問題は、たかが福島原発事故規模で奈良でまで白血病が増えるような影響をもつかどうかだ。いやもしそうなら東京は壊滅的被害を受け終わっていなければならないのであって―

 ―もしも『奈良では白血病が増えている』が真であるなら、それはなにか深刻な健康被害を及ぼす事物が隠蔽されているのではないのか、ということになろう。それに目を向けないのは怠慢である、ということにならないように、抵抗勢力たらんとする人々は猛烈に勉強すべきなのだ。
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