8月16日~17日 笠が岳 2897m
噂に聞く笠新道に恐れを抱き、なかなか登れなかった笠が岳に
恒例お盆山行でツレと行ってきました。
予定は2泊で北部アルプスでしたが、用事が重なり一番南部の笠が岳です。
16日 新穂高にやっと車を押し込んで歩き始めは6:15
7:15 笠新道の登り口は何回か通り過ぎていましたが登るのは初めて・・・ドキドキ
それでも百名山、登山道は整備してあります、急登はしかたがありません。
一歩一歩高度を稼げるので、私は嫌じゃないです。
杓子平の下あたりから花畑が現れます。
11:35 やっと杓子平、雲が切れて青空と稜線が見えてきました。
ここまで5時間20分
カール地形の杓子平は夏の終わりの花盛り
13:00分抜戸岳からの分岐
急登でがんばりすぎたのか、楽なはずの稜線でなかなか足が進みません。
笠が岳山荘に14:30着 受付を済まして荷物を置いて山頂に着いたのは15:00
展望はなく早々に山荘に戻ります。
お布団は一人1枚で食事も美味しかったですが
10年以上テント泊ばかりで、今回食事つきの山小屋デビューのツレは
山小屋は楽でいいけど体力があれば気楽なテント泊がいいそうです。
昨年の奥多摩小屋では傾いていたとはいえ、大部屋で2人だけでしたから・・・・。
17日
山荘を15:15発
天気はガスガスで楽しみにしていた槍ヶ岳から穂高の稜線はぜんぜん見えませんでした。
秩父平への下降点、正面は2667m
思いがけなく稜線はずーと花畑で、山なみが見えない分なぐさめになります。
7:30秩父平
弓折岳・・・まだまだ!
鏡平小屋にて昼食、笠が岳山荘のお弁当は五目すし弁当、美味しくいただきました。
小池新道の石畳は下りでけっこう足に来るのでちょっとにがてですがとにかく歩きます。
登山家の岩崎さんとすれちがう・・・・
13:45やっとわさび平小屋
ここまで来るとほっとしますね
気をとりなして、双六から降りてきた富山のご夫婦と話しながら最後の道をてくてく
14:50登山口着、
長い2日間でした
足がぱんぱん、よく歩いたもんです。
平湯温泉で汗を流して帰宅。
あれから8日、足の疲れも取れて
次の山行の計画にワクワクしてますが、お盆以後毎日雨ばかりで少々うんざりです
「雨の日は雨の日の登山を」と思いますが、やはり晴天の稜線を歩きたいな。
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