10月30日
ダウラギリに朝日があたってきました
ロッジから・・・いつまでも見ていたい
ムクチーナート(3798m)はヒンズー教とチベット仏教の聖地で
それぞれの寺院が並んで建てられています。
ヒンズー教のヴィシュ神を祀った本殿ムクティラナヤンですが、内部の撮影は禁止です。
周囲に108の聖水が流れる蛇口があり、この水を飲んだり、浴びることで
罪業消滅ができるそうです。
チベット仏教の寺院ジョムラキ・ゴンパ内には、
水が燃えていて信仰の対象になっているそうです。
寺院内では丁度朝食(お茶)の時間で 薄暗い箱の中を覗き込む感じで、
石の上の火と、水の上の火をお参りして、
お布施を上げさせていただきました。
チョルテン(仏塔)
マニ車
二日がかりで歩いてきた道をバスで1時間で下ります
未舗装の道で、水の流れている河原も平気で走ります
車って丈夫なんですね。
ジョムソンからマルファの村まではまたトレッキングです
マルファは(2632m)は石造りの綺麗な村です。
明治時代に川口慧海がラサを目指す途中に滞在していた家
入館料Rs100でした。
マルファの村の高台に登ってみました。
村のゴンパ(僧院)
幸い夕方の法要の時間で、読教の声と太鼓や鐘やホルンのような楽器の音が
響き渡り、しばし聞き惚れてしまいました。
緯度が低いので寒さは長野並だと思います
シンプルな生活を垣間見てきました
子供の頃の私が まさにそこにいました。
富士山頂と同じ標高だと寒いのでしょうか?
山生まれだから?山岳の村には独特の親しみを感じます。
布も寺院も色鮮やかですね。
標高2千メートルのグランドキャニオンでは気圧で耳が痛く
死にそうでした。