発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

ついに、、、

2023年10月23日 | HOナロー(パーツ等)

禁断の買い方として今まで手を出さなかった、悪の殿堂の「電脳玉手箱」、ついに手を出してしまった、、、。

発売から1年ぐらいたつと、問屋さんにも在庫がなくなり模型屋さんに頼んでも手に入らないことはままある。

そんな時、ジョーシンウエブや楽天市場などを見ると「あります」表示が出ていることもあり、その都度手を出そうか悩んでいた。

この方法は、カード払いしかできないと思い込んでいたこともあり、今までやっていなかった。

今回初めてやってみたところ、振り込みによる支払いもできるとのことなので、それならばとやってみた。

しかし今回は「ポイント払い」だけど。

でこの箱の中に入っていたのは、

まさかのミニカー2台。

実はyoutubeで、神隠しの方の電車を9㎜化しているのを見つけ、それが猫屋線と同じようなサイズ感だったので、ならば、と言うことで「電脳玉手箱」の初商品として購入。

隣のオート三輪の方は、もしかしてこいつもナローサイズ(HOだけど)かと思って一緒の購入。ただ両方とも1人1品の制限があったため、2両欲しかった電車は1両しか手に入らず。この1人1品の制限はどこでもそうらしく、トミカhpでも同じだった。

ただ、もとはミニカーと言うのを忘れていた。

そう車体がダイキャスト製。だから重い。車体自体がウエイトになっている。

これ、動力をはめ込ませても、坂道上るか?、と言うぐらい重い。

またサイズも、

ナロー用として使うにしても、ちょっと微妙。

一方オート三輪の方は、

大型になってしまう。ただバーハンドル仕様なので雰囲気はある。

車体が大きいので積荷も大きく、このサイズだと、家には入らないな、、、。

youtubeでは動力に鉄コレの電車用動力(2軸ボギー)を使っていたけど、残屋線用のTM07Rは当然のことながら入らないので、2軸機関車用にするつもりだが、車体がこんなに重くては、ほんまに走るのかなぁ、、、。

念のため、ペアwを組ます予定の山口線と比べてみると、

大きさ的には悪くないけど、、、。

これ2両編成にして両方とも動力を入れたとしても、坂道は上るかなぁ、、、。動力は入れずに客車として使っても、重いぞ。

こうしてまた1両、わからんものが増えてしまった、、、。


車庫建設

2023年10月16日 | HOナロー(パーツ等)

山を建設するために、その前段階のストラクチャーとして、こいつを組み立てた。

定評のエムズコレクションの一品。

少し前に譲り受けたものだが、山を建設することもあり、車庫の大きさ確認の意味もあって、また新たな活用法を見出したこともあり、組み立ててみた。

骨組みなど着色が必要な部材を、ブラウン系で着色した後に組み立て開始。

側面と前面を組み合わせ、屋根パーツを付ける前に、土台に半固定。

下の土台部分とは接着しておらず、上物は取り外し可能な状態。

この状態にしておいて、側板と屋根を設置。

側板も屋根も、紙。接着には、スプレー糊を使うようにあったが、そんな気の利いたものは持っていないので、側板は木工ボンドで、屋根は液体のりで接着。

側板は木の板、屋根はトタン風のイメージらしいが、ちょっと綺麗すぎるのが難点。ウエザリングのやりがいはあるけど、、、。

以前の単線機関区との大きな違いは、

通り抜け構造になっている点。単線機関区は片側が壁になっているため、置く場所の位置が固定されてしまうが、通り抜け構造なら、車庫の幅に注意するだけ。

幅は、2線並べることができるけど、ここでは1線仕様に。

単線機関庫と比べると、結構な大きさ。

右側には置くスペースがないので、この線路上のどこかに設置することになる。

200号客車(元電車)を試験的に入庫させているが、客車は問題ないみたい。

問題なのは、パンタグラフ付きの電車、機関車。

片側が壁になっている単線機関庫では、どうしようもなかったが、通り抜け構造のこの車庫では、パンタグラフ付き車両も入線させたい。

土台と上物が別々になるので、上物の方に下駄でも履かせますか。

車庫の左側は、山建設予定地。車庫の大きさが分かったところで、山すそをどこまで張り出すか、ちょっとはめぼしつけれそうだな。

シール等の装飾はもう少し先。せめて山の基礎ができるぐらいまでは、このままで。

 


食堂開店!?

2023年10月02日 | HOナロー(パーツ等)

 

ちょっと前に書いた河合商会の建物キット、飾りつけを行い、食堂として設置することになった。

この模様を、性懲りなくフォトチャンネルにまとめました。

ただフォトチャンネルでは、写真を羅列するだけで説明を入れることができないため、やはりブログに説明を載せないと、わかりずらいか。

と言うわけで、ちょこっと説明文。

片側の側面には、待合所にあった看板ステッカーと、このキットについていた「たばこ」看板を。

1階屋根上に大看板、入口に暖簾風看板を設置。どちらもキットについていたもの。

「第一食堂」と言う店名は、今一つ気に食わないけど、ほかに使えそうな物がなかったので、ここはやむを得ず。

とりあえず駅舎の横に置いてみたけど、、、もう少し建物が欲しいな、、、。

 


駅前食堂(予定)建設!

2023年09月21日 | HOナロー(パーツ等)

久々にストラクチャー増備。

半年ほど前だったか、悪の殿堂で偶然見つけたこいつをようやく開封。

津川洋行の一品。

HOスケールの建物、と言うことでとりあえず買ってしまったもの。

平屋にも2階建てにもなるという、なかなかの優れもの、、、?

組み立て自体はプラ板を組んでいくだけだから、ペーパーキットほど複雑ではない(はず)。

しかし、小細工をしていたら結構時間がかかってしまった。

説明書を見ると、

まず壁を組み立てて家状にした後、塗装して出来上がり、と言うことらしいが、単色で全塗装するならいざ知らず、窓枠や扉などに色差ししていこうとするなら、組み立てる前に塗装した方が楽なのは一目瞭然。

壁になるパーツは、

側面。成型色が茶色だから、このまま使っても問題はないのだが、、、。

左側は、内側。ちょうど1階と2階の境界部分に溝が掘ってあり、平屋の場合は、上側をカット。ただそうすると正面が2段屋根構造になるため、平屋と言うには、、、。

さらに問題なのが、

1階と2階の正面パーツ。

2階が窓だけと言うのはまだしも、1階の入り口は、全引き戸方式と言う和風店舗形式。しかも厄介なことに、1階のパーツはこれしかなく、組み立てたら最後、食堂系店舗にしか使えない。

そしてこのまま組み立てたら、味もそっけもない建築物になるのは間違いないので、装飾を施すことに。

まず窓枠・扉部分を白系で着色した上で、再度その部分にマスキングし、残りの壁を着色。

右側の内側より、少し薄い程度。本当は、黒系統にしようかと思っていたのだが、スプレーの在庫がなく断念。

左側2枚の正面パーツは、側面や背面より少し濃い目の茶色に。右側は、初登場の裏面。

正面入り口のたくさんある引き戸は、白く塗った3枚だけ使うようにして(?)、あとは壁面と同じ塗装に。

1階と2階にある窓袋(雨戸袋?)部分は、そのままだと白一色で芸がないので、プラ板で埋めてちょっと一工夫。

そして内側から貼り付ける窓ガラスパーツも、

マスキングテープを使って、一工夫。

この状態で白色を吹き付け、窓ガラス完成。

乾燥後の窓をマスキングをはがして貼り付けると、

ここまでするのに、結構時間がかかりました。

これを組み立てると、、、

このキットには、屋根上につける看板もあるのだが、看板ステッカーが不十分なため、今回は設置見送り。

屋根を赤色系に塗ったのは、駅舎に揃えました。

ここまでしたら、2000円のプラキットのイメージを少しはアップデートできたか。


極暑つぶし

2023年08月04日 | HOナロー(パーツ等)

暑い!と言うのも嫌になるぐらい暑い。

冷蔵庫が壊れる前後から、「家の中でどこが一番涼しくなるか」と言う場所を探していたが、結局2階角の寝室兼がらくた部屋の自室で、冷房をかけっぱなしにするのが、一番涼しいとの結論に。

ただ西日をまともに浴びるので、いくら冷房をつけっぱなしにしても、日中は28度まで下がれば恩の字。29~30度あたりが冷房の限界。

でも6畳の洋室なので、冷房の効きは1階よりはまし。

で、そんな避暑室での極暑つぶしを実行。

購入以来、丸3年たっていたこいつを組み立て。

模型屋さんに注文した時に、別の和風駅舎とともに「どちらかある方で」と頼んだ結果、あまり触りたくなかったこちらの洋風駅舎が手に入った。

諸般の事情で、手を付けることができなかったが、避暑室を確保したこともあって、思い切って制作することに。

まず壁面の制作。

3年も放置していたペーパークラフトとは思えないほど、狂いもなくきっちりしている。室内側の壁になる面と、外側の装飾面を貼り合わせ、角の部分をボンド止め。

LED照明などを入れる場合は、4面ができたこの状態(天地逆さま)で加工をしなければいけないのだろうが、そんな気の利いたことは、しない。

床面(?)にかぶせる前に、中央部に改札口を設置。

建物をかぶせた後に改札口を設置できなくもないが、御覧のようにその手順は大変難しい。

そしてこれからが大変。

正面入り口の前に、豪華なひさしを設置。

ご丁寧にも、ひさしを支える柱には、下部に礎石の表現も。

そして改札口側には、ホーム兼待合スペースも。

壁面にはちゃんと長いベンチもある。もちろん上には屋根が付いており、

改札口の目の前がホーム、と言う形態もできるのだが、屋根がホームより出ているため、このままでは車両に接触するので、注意が必要。

私のレイアウトでは、その形態は考えていないため、置く位置に注意しなくては。

これに屋根を付けると、

こうなる。

屋根の表現は、片板に屋根瓦の表現をしたシートを貼り付けるもので、その気になればエコーモデルの瓦屋根を使ってもOK(のはず)。

駅名標とバス停は、今は使わないので、そのまま。特に駅名標は「薔薇公園駅」と言う、軽便鉄道にはあるまじき名前なので、使用は見合わせた。

これをレイアウトに置いてみると、

派手な駅舎かと思っていたけど、こうしてみてみると、そうでもないな。

駅舎を置く地面をもう一段かさ上げしてもいいのだが、ここはもう少し検討しよう。