発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

探して物・・・?

2018年08月15日 | グッズ
盆休みの今日、久しぶりに日本橋へ。

和田山の模型屋さんに予約入れてる分はあるのだが、いまさらながらそれだけでは不十分との思いが捨てきれず、「あったら買う」つもりで行ってきた(あくまでも、予約している分との絡みで)。

で、結果は「あったがな…」



キハ82900は、和田山の模型屋さんにも入荷していたものの、3日ほどで完売。
これ1両だけ別に取り寄せてもらうのも気が引けるので、悪の殿堂で購入。現車は気が付いた時には北海道にあったらしいが、天然色のDVDによると、キハ81が『くろしお』用に転入した際の試運転列車に組成されているのが記録されており、『くろしお』で使われたのかどうかはわからないが、予備車として確保。

そしてグリーンマックスの分は、初増備となる4両セット。12200の2両セットは持っているけど、4両セットは初。といっても、いまさらながらの4両だが。




もはや絶滅の危機に扮しているスズメバチの旧塗装4両増結セット。

増結セットを買ったのは、もちろん動力はほかの編成に任せようという「他力本願編成」を組むためである。

ちなみに以前買った12200の方も、「他力本願編成」を組むために買ったもので、当然動力なし。
増結セットに焦点を当てるなら、発売されたばかりの22600(新塗装)2連、12410(新・旧塗装)4連、12600(旧塗装)4連、12200の4連があった。

ただ12200よりは旧塗装で塗り分けの変わった12410のほうが気になったし、12410よりは、車体断面が大きく変わった22000の方が、他力本願編成を組むときインパクトがある。

何よりも22000と12410(12600)との大きな違いは、前者が「2両編成」があるのに対し、後者は4両編成しかないこと。サニーカーグループには2両編成は存在しない。

これが決め手になり22000を購入。旧塗装にこだわったのは、「他力本願編成」の本領を一層際立たせるため。

4両セットを買い、中2両を抜けば2両セットが出来上がる。これなら、後々22600なり12410なりの新塗装を買っても、「他力本願編成」を十分こなしていける。

で、組んでみた2両編成。

が、・・・何かおかしい。・・・何かが足らん。

説明書をよく見ると、、、

なんと2両編成はWパンタ、4両編成はシングルパンタ。

近鉄特急といえばWパンタが当たり前だと思い込んでいたために、4両と2両でパンタの数が違うなんて、夢にも思わなかった。

特に問題なのが、前パンがないということ。鉄コレからパンタ引っこ抜いて、「なんちゃってパンタ」を仮設し、雰囲気だけだそうか、もう少し考えよう。

最後に5セット(5両)分買ったのが、クハ520用カプラーセット。
もちろん「他力本願編成」に使うため。
異形式混結が標準の近鉄特急には、TNよりKATOカプラーの方がはるかに便利。ただ改造自体がいつになる事やら、、、。そういえば、「ばばぞら(20100)」のカプラー修理、忘れとった、、、。

最後にちょっと気になったものなど。

KATO・TOMIXのほぼ同時発売となった「パンダくろしお」。
しかし同じ車両で4000円の差。カタログなんかで見ているうちはあまり気にならないが、こう堂々と並べられると、この差は大きい。
ただ私はこのラッピングが気に入らないので、買わないけど。




南海の限定品シリーズ。
南海ほどの歴史のある会社なら、鉄コレネタには困らないと思うのだが、どうも目の付け所が斜め上状態。どれをとっても「欲しい」と思わせる逸品がない。

今後注意すべきは、グリーンマックスの近鉄特急群かな。