発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

未完成ですが、、、。

2022年05月23日 | 猫屋線(改造)

ミルクゴンドラ車を観光列車(?)用に仕立て直す魔改造、1台目がほぼ出来上がった。

「1台目」というのは、2台並行作業をせず、まず1台を先行改造し、それを受けて2台目を作業内容を見直しながら、より簡単に改造しようというもの。

まずは床板。

このままでもいいのだが、ちょっと味気ない。

だからこれを、0.4㎜のプラ板に置き換え、ガンダムマーカーで着色。

テーブルが載る位置を赤茶系で、通路部を緑の濃淡で塗り分け。

ただ出来上がりを見てみると、中央部はともかく、左右の通路部は、ライトグリーン系一色にしてもよかったかもしれない。

車体に載せると、こんな感じ。

このまま屋根なしでも良かったのだが、せっかくテントを買ったんだから、屋根も作りたい。

が、これが一筋縄ではいかない。

何せそのまま車体に載せても、80分の1と150分の1が綺麗に収まるわけはなく、幅はまだしも高さが全然違うのは、前回お見せした通り。しかも、

テントの幅は、ほぼ車体分あるとはいえ、長さではテーブル席の椅子の長さとほぼ同じ。これはテーブル席の脇に支柱スペースがいるという事。

ただテント自体は浮き上がらせて(高さ確保)使わねばならないため、支柱スペースと高さ確保スペースを得るため、側板を利用した。

側板に、エコーモデルの「窓ガラス(半透明)」を利用して貼り合わせ、テントの脚台にしてみた。

2枚重ねでも行けるかと思ったのだが、結果的には3枚重ねする必要に。

高さ的にはちょうどいいが、両サイドの妻面がきっちりしまってないと、わずかな隙間にテントの足が入ってしまい、テント自体が傾いてしまう。

また両サイドにテントを載せた場合、中央の通路部だけが青天井になってしまうのも、ちょっと変。

幸いにもテントは、1箱に4つ入っているため、3つ目のテントを使って、隙間覆いを。

当然テントはこんな接着方法は想定していないので、下の方を合わせたら、上の方には隙間が出来てしまう。が、そんなことは気にせず、屋根としての一体感が出るよう、気を付けて接着。

屋根色はテントのままの白色でもいいのだが、2つ半を一つに合体させた場合、その切れ目が気になる。白だからどんな色でも塗って問題はないのだが、それでもこの切れ目が無くなることはまずない。

そこでこれを使いました。

「クリアカラー」となっているから、半透明だとは思っていたが、切れ目もばっちり映るとは、考えが浅かった、、、。

ただ接着力は結構あるので、テント屋根の一体化には成功。切れ目の部分には、、、そうだ,あのテープを貼ろう!!!(これは未施工)。

写真に写す限り、テントの継ぎ目はあまり気にならないように見えるが、手に取るとやはり気になる。

テント屋根の一体化と、テント支柱の高さ確保方法の見直しが、2台目作業の問題点になるだろうな。

なおテント屋根は固定化せず、着脱式にしています、今のところ、、、。