レール工作をしたレールを一旦レイアウトに戻したうえで、レール配置(配線ね)を改めて見直した。
で、気になっていた所を思い切って修正をかける。
それはこの部分。
一番左側の、トロッコ発着用に設置した別線部分。
ポイントの設置スペースの関係で、KATOのミニカーブレール用ポイントで分岐させたものの、このポイントが意外に幅をとるため、駅舎の設置場所の点からも、このままレールを固定化してよいものか、問題だった。
元に戻したレールを見ながら、「もしかして、このルートでは?」と思いあたり、仮線を組んでみた。
本線から車庫に行くポイントを超えた所で、ミニカーブポイントを入れて、そこから分岐させるというもの。
こうすると、
駅の配線としては非常にシンプルになり、バケットーカーがあるあたりに駅舎を置くスペースが確保できる。
また車庫のスペースも、
意外にコンパクトにすることができた。
一番山側の留置線はもう少し下げてもいいのだが、ポイントの関係でこれ以上は動かせない。
端数レールを使って何とかレールはつなぐことができた。
ただ接続はきつきつで、レール間の余裕が全くない状態。端数レールも使っているのが最小サイズのため、これ以上は、、、。
この2軸DLで試運転実施。
レール全体をペーパー掛けしているせいか、すこぶる快調。
ついでに久しぶりにデハも試運転。走行性を確認するためだが、改めてレイアウトの問題が噴出。
茶色の2両を試運転したのだが、問題はオリジナルのデハ101の方。
ポイントの先にあるこのミニカーブに差し掛かると脱線。何回やっても同じ。
このデハ101は、反対側のカーブでも
脱線する、、、。
こちらのキハ改造デハは問題なく通過しており、明らかに個体差によるものと推察。
しかしこれ以上に困ったのが、ポイント。
ホームから出て車庫と本線に分岐するポイントで、2軸DLは通過するのだが、4軸ボギーの動力車では通過できない。
ポイントに差し掛かると、どういうわけかポイントが勝手に転換しようとし、その結果脱線を引き起こす。
ホームから出て、本線へ行けないポイントなぞ、ポイントにする意味がない、、、。
で、思い出したのが、この本線へ出入りする2か所のポイント、前にもこういう状態になり、本線からホームに入ってくる側のポイントをクレーム対応で新品に交換していたことを。
再設置した際、上下(左右)逆につけていたのかもしれない、と言うことで、
ポイントの上下を変えて再設置。そうすると、
無事通過してくれました。
けれどデハ101号はこの先のミニカーブでしっかり脱線してくれました。
これ、レイアウトを完成させる前に、全動力車の走行チェックせにゃいかんな、、、。
*端数レールを使ってキツキツだった区間には、困ったときのスライドレールを使って、キツキツを解除しました。