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てらまち・ねっと



 ここのところNHKの番組紹介に"徹した"風のこのブログ。
 いずれも面白そうな番組ばかりだから、それに免じて・・・

 今日紹介する液状化の問題は、今の日本の都市部が発達しているエリアと重なる部分が少なくない。
 津波の被害もそうだけど、足元が沈むのは想定外。

 でも、被害想定の必要は、海に近いところだけではない。
 私が住んでいるころは河口から数十キロ、濃尾平野の北の端の一部、ここから北部の山岳地帯と続いていくという、その境目地帯。
 盆地状上の泥炭地帯。市役所もその真中に立つ。

 津波の心配は、まぁ、不要。
 しかし、過去の、100年前の濃尾地震の時は、この一帯は、"ゆすられて"土地が約1メートル沈下したという。
 そんな地帯に、例えば、この数年間で敷設した下水道の配管。
 大地震が来たら、下のNHKの写真のようになることを指摘する人は、以前から居る。

 全国各地に、"よそ事では済まない"地域があるのだろう。

 ところで昨夜1時過ぎ、地震があった。
    ・・・もし大きな地震なら・・・と、起き上った。
 
 テレビをつけたら、震源は、茨城県沖で、そのあたりが「震度3」と示された。
 都心のこのビルの「ひとケタ代」のフロアーでも、結構、揺れた。
 でも、せいぜい震度1程度か。
 高層ビルで地震にあうと怖いときく。
    ・・・・住んでる人には悪いけど、便利さを考慮しても、
        あまり好んで住む気にはなれない街だ。     

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  総合テレビ 東日本大震災関連  “世界最大”の液状化 ~震災4か月でわかった新事実~(仮)
          NHK2011年7月10日(日) 午後9時00分~9時49分
   NHK2011年7月10日(日) 午後9時00分~9時49分

   再放送  2011年7月30日(土)  午前10時05分~11時18分 総合 ※四国地方は放送がありません。
  
 震災では「液状化現象」でも大きな被害が出た。東京湾の沿岸部だけでも東京ドーム900個分に相当する約4200ヘクタールで液状化が起きた。住宅被害は関東地方だけで約1万7000棟。液状化による被害規模は”世界最大”といわれる。震災から4か月が経ち、これまではわからなかった液状化被害や、二次災害の危険性、対策を講じる難しさなどが次々に明らかになってきている。

こうした新事実は、被災地の復興計画や、日本各地の地震防災計画にも大きな影響を与える。震災から4か月でわかった新事実をもとに、「液状化」に備えるために今何が必要かを探る。



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