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てらまち・ねっと



 昨日のTVニュースで、「岐阜県大垣市の男性をウイルス保管容疑で逮捕」と流された。
 岐阜県警もやるじゃん、と思った。
  でも、よく聞くと 警視庁 だった。
 
 報道では、
   「ウイルスは男が作成したもので、児童ポルノを思わせるファイル名を付けてShareに流していたという。「Shareで児童ポルノを流しているユーザーをこらしめたかった」
 「警視庁はShareによる著作権法違反の疑いで男の自宅を家宅捜索した際、ウイルスが見つかったため現行犯逮捕した
」(itmedia)
 という。

 「このウイルスは、感染したパソコンのメモリーの空き容量に、約千個の画像などのファイルを書き込み、『ホームページを開きなさい』などと不正な指令を出し続けてパソコンを動かなくする。」(東京)

 という。
 警視庁が別の容疑で家宅捜索したら見つかった、という事の真偽はともかく、ウィルスは困ったもの。
 
 うちのパソコンは、共有ソフトなんてものは使わないから、今回の事件とは関係がないとしても、
 今まで、同じ画像がどんどん開き続ける、そんな症状は数回あった。
 それがパソコンの不調なのかウィルスなのかはよく知らないままに、その時は『あわてた』。

 ともかく、悪意に満ちた犯罪はなくして欲しい。

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●ウイルス保管容疑で逮捕 作成罪、初の適用
        2011年7月21日 夕刊


 パソコンを機能不全にするウイルスを、ばらまく目的で保管したとして、警視庁サイバー犯罪対策課などは二十一日、不正指令電磁的記録保管容疑で、岐阜県大垣市八島町、無職川口靖博容疑者(38)を現行犯逮捕したと発表した。

 同課によると、逮捕は十七日。十四日に施行された改正刑法のコンピューターウイルス作成罪を全国で初めて適用した。

 逮捕容疑では、十七日、自宅のパソコンに正当な理由なく、ウイルスを保管したとされる。同課によると、川口容疑者はファイル共有ソフト「シェア」を使い、ウイルス入りのファイルを不特定多数がダウンロードできる状態にしていた。

 川口容疑者は「ウイルスをばらまくため持っていた」と容疑を認めている。同課は、このウイルスの感染で、少なくとも約千九百人が被害に遭ったとみている。

 このウイルスは、感染したパソコンのメモリーの空き容量に、約千個の画像などのファイルを書き込み、「ホームページを開きなさい」などと不正な指令を出し続けてパソコンを動かなくする。

 二〇〇七年から自分でウイルスを作り、昨春からばらまいていたとみられる。ウイルスに児童ポルノを思わせるタイトルを付けていた。「ファイル共有ソフトの利用者のモラルのなさに腹が立ち、警告を与えたかった。子どもに対する犯罪を憎んでいる」と供述しているという。


警察庁 サイバー犯罪対策


●ウイルス保管容疑で男逮捕 改正刑法で初摘発
          2011年07月21日 16時09分
改正刑法で初の摘発。Shareユーザーに感染させる目的でウイルスを保管していた男がウイルス保管容疑で逮捕された。
 P2Pファイル共有ソフト「Share」ユーザーに感染させる目的でウイルスをPCに保管していたとして、警視庁は7月21日、不正指令電磁的記録保管容疑で岐阜県大垣市の無職の男(38)を現行犯逮捕したと発表した。

 ウイルス作成罪などを盛り込んだ改正刑法が14日に施行されて以来、初の摘発となる。

 警視庁によると、男は17日、他人のPCに感染させる目的で、ウイルスを自宅PCに保管していた疑いがある。ウイルスは男が作成したもので、児童ポルノを思わせるファイル名を付けてShareに流していたという。「Shareで児童ポルノを流しているユーザーをこらしめたかった」などと供述しているという。

 警視庁はShareによる著作権法違反の疑いで男の自宅を家宅捜索した際、ウイルスが見つかったため現行犯逮捕した。ウイルス自体の作成は改正刑法施行前だったため、ウイルス作成容疑は適用されなかった。


●ウイルス保管罪、初の適用…共有ソフトで拡散
      (2011年7月21日11時56分 読売新聞)
 他人のパソコンに感染させる目的で、コンピューターウイルスを不正に保管したとして、警視庁は21日、岐阜県大垣市八島町、無職川口靖博容疑者(38)を不正指令電磁的記録保管容疑で現行犯逮捕したと発表した。

 逮捕は17日。ファイル共有ソフトの利用者約2000人が、このウイルスに感染したとみられる。同庁によると、ウイルスの作成や保管などを禁じた改正刑法が今月14日に施行されて以降、摘発は全国初。

 発表によると、川口容疑者は17日、正当な理由がないのに、自宅のパソコンにウイルスを保管していた疑い。川口容疑者は、児童ポルノを連想させるタイトルのファイルにウイルスを入れ、ファイル共有ソフト「シェア」を使って、利用者にダウンロードさせていたという。調べに対して容疑を認め、「ファイル共有ソフトを使っている人間を懲らしめようと思った」などと供述しているという。

●コンピューターウイルス保管容疑で男逮捕 新設罪を適用
         2011年7月21日12時46分
 他人のパソコンに感染させる目的でコンピューターウイルスを保管したとして、警視庁は、岐阜県大垣市八島町、無職川口靖博容疑者(38)を不正指令電磁的記録保管容疑で現行犯逮捕し、20日発表した。不正指令電磁的記録保管罪は6月の刑法改正で新設され、同容疑での摘発は初めて。

 サイバー犯罪対策課によると、川口容疑者は他人のパソコンをウイルス感染させる目的で、17日午前9時40分ごろ、自宅のパソコン内にウイルスを保管していた疑いがある。このウイルスに感染すると、大量のファイルが自動的にコピーされるなどし、パソコンが機能しなくなるという。

 川口容疑者は昨年から約10回、児童ポルノを装ったファイル名で、ファイル共有ソフト「Share(シェア)」上にウイルスを流し、約2千人が感染した可能性があるという。同容疑者は「児童ポルノを流布するような人を懲らしめたかった」と供述しているという。

●ウイルス保管容疑:「サイバー犯罪の抑止につながる」の声
       毎日新聞 2011年7月21日
 コンピューターウイルスの被害が相次ぐなか、警視庁がウイルス保管罪を初適用した。20日にはパソコン内のファイルを勝手に上書きする「タコイカウイルス」事件で、東京地裁がハードディスクの機能が害されたとして器物損壊罪の成立を認めたばかり。ネット関係者からは「サイバー犯罪の抑止につながる」と期待する声が上がる。

 インターネット上で個人情報が流出する多くは、画像ファイルなどをダウンロードできるファイル交換ソフトが「暴露ウイルス」に感染した場合だ。コンピュータソフトウェア著作権協会(東京都文京区)によると、ファイル交換ソフトの利用者は昨年12月時点で、「シェア」が約13万台、「ウィニー」が約6万台。漫画や写真集などさまざまなデータファイルを装ったウイルスが多く確認されている。

 セキュリティー会社「マカフィー」の兜森(かぶともり)清忠さんは、「これまではウイルスを取り締まる条文が刑法になく、捜査が行き届かなかった」と指摘し、今回の摘発を「抑止力が期待できる」と評価する。

 改正刑法前のタコイカウイルス事件では、捜査当局は複数の適用法令を検討したすえ「苦肉の策」(捜査幹部)として器物損壊罪を適用した。しかし、今回の事件で問題となったウイルスは、ハードディスクを壊すわけではなく、該当しにくかった。ウイルス作成罪や保管罪は被害届も必要としておらず、捜査の大きな武器になりそうだ。【伊澤拓也】




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核燃料サイクルから撤退する国が多い中で、日本は続けようとしている。ここのところ、過去の政府や推進者の側で虚構が作られていたことがいくつも報道されている。
少しずつ記録していきたい。⇒◆核燃料サイクルは断念方向へ動き出す ⇒http://bit.ly/p2HkjI
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