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てらまち・ねっと



 民主党が国民の議論の分かれるTPPを公約にすると強調されている。
 そうなると離党者が増えるとの予測も。

 先週だったかその前週だったか、TPPを公約と発言した時のニュースで、
 その前原氏が「保守で再編をしたい」との趣旨を答えていた。

 やっぱり、野田総理も同様に民主党は解党もしくは分裂し、再編。
 民主党幹部のそんなハラづもりをしょっちゅう感じる。

 ともかく、野田氏の周辺は年内選挙の予測も流し始めている。
 都知事選の12月16日投票、とかも。
    ・・・思惑はいかに。

 でも、そのためには11月20日ごろには解散、しないといけないという話も。
   ・・・ 結局、何の仕事もしないままの 国会(議員)。

 「野田降ろし」もありうるとか・・・
   ・・・ますます、政治不信が広がるのだろう。

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●前原氏、TPP交渉参加「衆院選公約に明記を」
         日経 2012/11/9 11:32
 前原誠司国家戦略相は9日の閣議後の記者会見で、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加方針を民主党の次期衆院選マニフェスト(政権公約)に明記し、賛否を争点化すべきだとの考えを示した。ただ閣内でも郡司彰農相が党内で慎重に議論すべきだとの認識を表明。党内は交渉参加に反対論も根強く、公約明記や争点化の是非を巡って党内が割れるのは必至だ。

 前原氏は「閣僚の立場での発言ではない」としたうえで「(TPPの)交渉に参加してみて違うということになれば抜ければいい」と述べ、交渉参加まで妨げるべきではないと強調。
日本維新の会など第三極勢力の一部がTPP交渉参加に賛成していることを念頭に「選挙後の連携の一つの大きな軸にもなりうる」とも語った。

 枝野幸男経済産業相は「次の選挙までに結論を出すべきだ」として早期の交渉参加が必要だとの考えを表明。国内の合意形成に向けた環境整備も進んだとの認識も示した。藤村修官房長官も「争点の一つになる可能性は十分ある」と話した。

 一方、農相は「(政権では)現段階でTPPについて話し合いをしようということにはなっていない」と述べ、政権の姿勢を打ち出すのは時期尚早だと指摘。公約明記には慎重な党内協議が必要だとの認識を示した。

 野田佳彦首相が自民、公明両党に「近いうち」と約束した衆院解散の時期を巡っては、前原氏が「年内」との見通しを改めて示したうえで「首相は極めて誠実な方で、おっしゃったことは約束を守る方だ」と言明。玄葉光一郎外相も「首相は約束を守る方だ」と述べた。

●「反TPP派」神経とがらす=参加なら集団離党も-民主
          時事(2012/11/09-19:37)
 環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加を掲げて次期衆院選を戦うべきだとの意見が9日、野田政権内で浮上したことに対し、民主党の山田正彦元農林水産相らTPP参加に反対する議員が神経をとがらせている。政府が交渉参加を決めれば集団離党も辞さない姿勢をちらつかせ、野田佳彦首相をけん制する構えだ。

 反対派にはTPPによる関税撤廃で打撃を受けかねない農村部を地盤とする議員が多く、交渉参加を旗印に選挙を戦えば苦戦は必至だ。反対派に名を連ねる川内博史衆院議員は記者団に「交渉参加は党内手続きを経ていない」と強調。TPPの争点化を主張する前原誠司国家戦略担当相を「離党してから発言すべきだ」と厳しく批判した。

 反対派は週明け以降、交渉参加阻止に向け、超党派議員の集会や首相官邸への申し入れなどの活動を本格化させる。山田氏は「覚悟を決めた仲間がかなりいる。離党も覚悟の一つだ」としており、与党の衆院過半数割れが現実味を増す中、首相の判断に一定の影響を与える可能性もある。

●民主党幹部「来月16日、24日に総選挙」
          日テレ 11/9 22:24 NEWS24] 
野田首相は、年内の衆議院の解散・総選挙も含めて検討していることがわかった。
ある野党幹部は9日、日本テレビの取材に対し、野田首相に近い民主党幹部から、「来月16日に総選挙を行う、遅くとも翌週の24日に行う」と水面下で伝えてきたことを明らかにした。

また、今月中にもTPP(=環太平洋経済連携協定)の交渉参加を表明し、争点とすることも探っている。

 また、野田首相自身も先週、「近いうちに国民の信を問う」とした自らの発言について、周辺に対し、「『近いうち』に近づいてきましたね」と話し、解散・総選挙が近いとの見方を強く示唆したという。 

一方で、年内解散とTPP交渉参加表明への反対論が民主党内に根強いのも事実で、野田首相が決断した場合には「離党者が続出する」との見方もある。TPP慎重派の山田元農水相は9日、「今の民主党の支持率からしても、今、解散したら、本当に大敗するでしょう。しかも、その争点をTPPにする、これは絶対に納得できません。そういうことをするなら、私たちにも覚悟はあります。私にも覚悟があります」と話した。

 民主党内の一部に野田首相の交代論も出るなど、解散時期を決定づける焦点は民主党内の攻防に移りつつある。
年内解散の「環境整備」を進めるため、協力姿勢にかじを切った自民党のある幹部は「野田首相が腹をくくって本当に押し切れるかどうかだ」と話している。


●解散・総選挙の年内実施も 野田首相が検討
            日テレ 11/9 22:13 NEWS24]
 野田首相は、赤字国債発行法案が今の国会で成立するメドが立ったことなどを受け、衆議院の解散・総選挙について年内実施も含めて検討していることがわかった。

また、政府はTPP(=環太平洋経済連携協定)への正式な交渉参加表明を月内にも行うことも合わせて検討に入った。

TPP交渉参加をめぐっては、複数の経済閣僚が野田首相に「早期に決断すべき」との考えを伝えており、政権として月内にも正式な交渉参加表明を行う検討に入った。野田首相に近い閣僚は「追いこまれた形でなく、TPPの参加表明を政治決断するなどして能動的に解散すべきだ」という考えを野田首相に伝えたということで、野田首相はTPPの問題を含めて今後、解散戦略を練ることになる。

しかし、民主党内にはTPPの交渉参加に慎重論も強く、参加表明をすれば多くの離党者が出る可能性もある。

 一方、8日に審議入りした赤字国債発行法案は15日に衆議院を通過させることで民主、自民、公明3党が合意し、今の国会で成立するメドが立った。
解散を判断する「環境整備」が進む中、野田首相は年内の解散・総選挙を含めて検討に入った。

また、政府・与党内では補正予算を組んだ上で年内に解散し、年明けに総選挙を行う案も浮上している。
一方で、民主党内には解散先送り論が根強いことに加え、衆議院の一票の格差是正をめぐる調整も残っており、野田首相は国会と党内の状況を慎重に見極めて判断することになる。

●解散・TPPで民主大揺れ 反対派「野田降ろし」
            日経 2012/11/10 1:39
 野田佳彦首相が年内の衆院解散・総選挙を探り始めたことで、解散を巡る民主党内の綱引きが激しくなってきた。大きな争点の一つは環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加への賛否。

党内の解散慎重派は「野田降ろし」を探り、TPP交渉参加に対して集団離党も辞さない構えで反発する。民主党は党内政局の行方次第で再び分裂する可能性もはらんでいる。



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