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てらまち・ねっと



 「ロート製薬」が「子どもの花粉症が増加中 !!」として行ったアンケート調査の結果を公表した。
 そこで、その公式Webページを見た。そのWebページでの小見出しは、「3人に1人の子どもが花粉症」「『花粉症』は子供のアレルギー症状の中で最も多い」「低年齢化する花粉症。5歳までの発症は4割強」等としている。
 また、過去の調査(2012年12月)では、「両親が花粉症の場合、子どもの4割強が花粉症」「第1子は、花粉症になりやすい傾向に」ともしている。

 さらに、関連報道を見た。
 そしたら、「花粉症患者は、ガンによる死亡率が52パーセントも低い」と、昨年10月に東京大学医学部が発表したらしい。
 理由について、★≪花粉症は、体内の免疫機能が過剰に反応して起こるアレルギー症状のひとつ。免疫機能が活発なので、ガン細胞の増殖を防ぐ力が強いのではないか≫(マイナビスチューデント)という。

 子どもの話だけではないので、自分で自分のことを知ることが大事か。

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●子どもの花粉症 子どもの花粉症が増加中!!
       ロート製薬 公式Web
2014年12月、花粉症対策への啓発を目的に、ロート製薬が0~16歳の子どもを持つ父母を対象とした「子どもの花粉症」アンケート調査を実施しました。 このうち回答をいただいた父母1,522人及びその子ども2,452人の症状や実態等について、集計・分析を行いました。

3人に1人の子どもが花粉症
0歳~16歳の子どもを持つ1,522人の父母の子ども2,452人のうち、「花粉症である」と親が実感している子どもは32.7%(「花粉症」+「花粉症も通年性アレルギー性鼻炎も両方」)という結果に。実に3人に1人が花粉症であると感じているようです。また「通年性アレルギー性鼻炎」もしくは「花粉症」のいずれかを発症している子どもは5割弱にものぼりました。

調査結果
問)お子様は花粉症だと思いますか?
N=2,452

「花粉症」は、子供のアレルギー症状の中で最も多い
現在子どもが該当すると思う症状について聞いたところ、「花粉症」32.7%に対して、「アトピー性皮膚炎」は10.6%という結果になりました。花粉症はアトピー性皮膚炎の子どもの割合と比べると約3倍以上となりました。

調査結果
問)お子様は花粉症だと思いますか?
N=2,452
※医師の診断ではなく父母の実感によるものです。

低年齢化する花粉症。5歳までの発症は4割強
自分の子どもの花粉症を実感している親にその発症年齢を聞いたところ、「3歳」「5歳」と答えた人が最も多く12.3%となりました。 0歳から5歳までが43.8%、0歳から10歳までが80.4%という結果に。

調査結果
問)お子様は何歳で花粉症を発症したと思いますか?(「お子様は花粉症だと思う」と答えた方のみ回答) N=803
調査設計
調査方法 インターネットによるアンケート調査
調査目的 小児花粉症の実態を知っていただくことで花粉症対策の啓発に役立てる
調査・分析 ロート製薬株式会社
対象エリア 全国
調査時期 2014年12月2日~12月8日
調査対象 0歳~16歳までの子どもを持つ父母
※調査結果は回答した父母の実感によるもので、医師の診察結果による数値ではありません。※子どもの人数に応じてそれぞれ回答いただいています。
サンプル数 1,522名


過去調査では、意外な結果が出ています!!
2012年12月、花粉症対策への啓発を目的に、ロート製薬が0~16歳の子どもを持つ父母を対象とした「子どもの花粉症」アンケート調査を実施しました。 このうち回答をいただいた父母2,587人及びその子ども4,371人の症状や実態等について、集計・分析を行いました。

両親が花粉症の場合、子どもの4割強が花粉症
2012年に実施した同調査(※1)において、お父さん・お母さんへ花粉症を発症しているかを質問し、その子どもが花粉症を発症しているかどうか関連性を調べました。その結果、「両親がともに花粉症の子ども」は43.2%が花粉症であるのに対して、「両親がともに花粉症ではない子ども」の花粉症は11.6%にとどまりました。
また「父親のみが花粉症の子ども」は23.4%が花粉症を発症していますが、「母親のみが花粉症の子ども」は、32.8%が花粉症という調査結果が浮かび上がってきました。

※1)2012年12月実施。0~16歳の子どもをもつ父母2,587人及びその子ども4,371人へのアンケート調査結果(ロート製薬調べ)

第1子は、花粉症になりやすい傾向に
2012年に実施した同調査(※1)において、10~16歳の子どもに限定(※2)して、出生順と花粉症発症について聞いたところ、第1子では39.7%、第2子は29.2%、第3子は28.6%が花粉症であると答えました。
第1子が一番アレルギー体質になりやすく、第2子、第3子と兄弟姉妹の数が増えるにつれて、上の子から感染症がうつるので強くなりアレルギー体質にはなりにくい、と考える「衛生仮説」に近い結果となりました。

※1)2012年12月実施。0~16歳の子どもをもつ父母2,587人及びその子ども4,371人へのアンケート調査結果(ロート製薬調べ)※2)10歳未満では年齢の影響で第一子が多くなってしまう可能性が高いため、10歳以上の子に限り集計。

花粉症専門医より
今回のアンケート調査結果をもとに、小児アレルギーの専門医の立場から、見解とアドバイスを頂きました。
・・・・・・・・・・(略)・・・

●低年齢化が進む花粉症 16歳以下のこどもを持つ親 3人に1人が花粉症と回答 
       ガジェット通信 2016.02.08 松沢直樹 
眼科薬を主力製品とする製薬会社が、2月8日までに花粉症の実態調査について発表しました。
インターネットを使って16歳以下の子ども持つ保護者に対して調査したデータによると(有効回答2618名)、ご自分のお子さんのうち、3人に1人が、花粉症だと思うと回答したことがわかっています。

製薬会社のこのアンケートの集計によると、花粉症とみられる子供は全体の33.4パーセントに達していることになります。

この製薬会社は2012年に同様のアンケートを実施しています。12年の結果は25.7パーセントだしたが、その後、年々上昇し、今回の結果となっています。

また、これらのアンケートの中で、「何歳で子どもが花粉症を発症したと考えているか」と質問しています。3・4・5歳と答えた保護者は、全体で前年より10%増えており、5歳までに発症したと回答した保護者は、お子さんが花粉症であると答えた方の45%となっています。

花粉症で問題になったスギ花粉は、戦後相当数が植林されています。したがって、戦後すぐに花粉症の症状を訴える方が出てきても不思議ではないのですが、花粉症とみられる症状が増えたのが知られるようになってきたのは1980年代です。

つまり、花粉症にかかるお子さんが増えたのは、単に花粉だけの問題だけではないことが推測されます。
アンケートを行った製薬会社は、PM2.5やディーゼルエンジンの排気ガスも考えられると指摘しています。
おそらく他にもあるでしょうが、小児のアレルギーや呼吸器疾患は適切なコントロールをしないと、大人になって重篤になりやすいといわれています。

親御さんとしては、悩まれることも多いと思いますが、信頼できる専門医の指導の下で、長期的な治療を行うことがなにより大事です。

●子どもの3人に1人が花粉症、進む発症の低年齢化 一戸建の方が花粉症になりやすいとの報告も
    日経bp 2016/2/9 鈴木英子=ニューズフロント
・・・・・・・(略)・・・

●花粉症患者は、ガンによる死亡率が52パーセントも低い
     ライブドアニュース 2016年2月7日 マイナビスチューデント
そろそろ花粉症持ちの人にとっては、イヤな時期がやってくる。

6日に放送された「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)では、花粉症に関する新たな研究結果が発表されたことを放送し た。

花粉症のスペシャリストである、東京新宿メディカルセンターの石井正則医師によると、昨年10月に、東京大学医学部研究チームの発表で、花粉症のある患者の8,800人を追跡調査を行ったところ、そうでない人と比べると、ガンによる死亡率が52パーセントも低いことがわかったという。

花粉症は、体内の免疫機能が過剰に反応して起こるアレルギー症状のひとつ。
免疫機能が活発なので、ガン細胞の増殖を防ぐ力が強いのではないか
と言われているそうだ。

しかし、やはり花粉症は辛いもの。
近年、花粉症対策にいいとされている食べ物に、スルフォラファンがある。
これは、ブロッコリーに多く含まれている成分で、生で摂取することが一番効果的。

また、目のかゆみを抑えるためには、飲むヨーグルトにミカンの皮を混ぜたものがいいそうだ。
愛媛大学の研究によると、飲むヨーグルト150ミ リリットルとミカンの皮をミキサーで混ぜて毎日飲むと、2週間でかゆみなどの症状が大きく改善することが判明。

これは、ミカンの皮には花粉症の炎症を抑える、ノビチレンが多く含まれており、ヨーグルトにもベータラクトグ ロブリンという花粉症の炎症に効果がある成分が含まれているので、相乗効果で症状が抑えられるとのこと。
ミカンの皮は1個分。

しかし、1個分を全部入れると苦いため3等分して、朝昼晩と1日に3回飲むのがいいそうだ。
毎年何かしら新しい方法が出てくるが、花粉症患者にとってはわらにもすがりたい気持ち。

花粉症に悩んでいるのなら、試してみる価値はありそうだ。


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