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てらまち・ねっと



 男性国会議員が「育休取得宣言」をして注目されていた自民党の議員。
 せっかく、これから広げていこうという男性の「育休」、その動きへのマイナスだと批判が高まっていた。
 もちろん、育休のことだけでなく、誰もが「子育て」しやすい環境や条件、仕事観の問題が根底にある。だから、今回の個人としての事件と、「子育て」の全体論とは関係ないこと。

 いずれにしても、本人は「議員職」にとどまろうとして、もう少し粘るのかと思ったら、意外にあっさりと辞めた。
 それで報道を見てみたら、これまた意外というか驚き。⇒「政界復帰に含み」
 その方が問題が深いとおもうけど・・・。
 ブログに幾つか記録した中には、例えば次のような表現も。

 産経★≪不倫問題〟宮崎氏が議員辞職表明 「深く反省、会ったのは3回」/1月4日に着物の着付けをしてもらった方で、そのとき初めて会った。会ったのは3回と記憶している。京都で会ったのが最後で、いま現在は連絡を取ってない」と釈明した。≫

 こんなことに対しては、当然出て来る批判。
 日刊スポーツ★≪「それならば不倫というより浮気かな。一時の欲求を満たすだけで、そこに愛は無かっただろうから。『すみません、浮気しました!』が正しいかと」と自身の見解を示した。≫

 東京★≪議員は記者会見で、妻である金子恵美衆院議員と昨年結婚した後、不倫報道があった女性以外とも関係があったことを認めた。宮崎議員は別の女性との不倫について「関係があったことは否定しない。いろいろな人を傷つけてきたことはあった」と述べた。「未熟な人間としての欲が勝ってしまった。お互いが黙っていれば大丈夫だと考えた」と釈明した。妻との離婚については「できればこれからも一緒に生活していきたいと思っているがそんな虫のいい話はないだろうとも思っている」と述べた。≫

 そして産経★≪今後については「いつか大きくなって帰ってくることができれば、という思いだ」と述べ、政界復帰に含みを残した。≫

●イクメンまさかの裏切りか…宮崎議員、派閥重鎮に土下座/朝日 2016年2月10日
●宮崎議員辞職 男性育休への影響困る イクメン支援団体「議論切り離して」/東京 2月12日
●宮崎議員の不倫・議員辞職、「男性の育休取得に悪影響」を懸念する声が続出/マイナビニュース 2/12

●〝不倫問題〟宮崎氏が議員辞職表明 「深く反省、会ったのは3回」/産経 2.12
●山路徹氏、宮崎議員は「不倫というより浮気」/日刊スポーツ 2月12日

 大臣の辞任に続き、ボロが出てくる安倍政権。

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●イクメンまさかの裏切りか…宮崎議員、派閥重鎮に土下座
       朝日 2016年2月10日
 国会議員もイクメンに――。男性の育休取得問題に、そんな一石を投じた自民党の宮崎謙介衆院議員(35)。ところがその宮崎氏の不倫疑惑を10日発売の週刊文春が報じた。事実なら、波紋はどこまで広がるのか。

宮崎議員に不倫疑惑「育休拡大へ足引っ張られた」枝野氏
 週刊文春は、宮崎氏が妻・金子恵美衆院議員(37)の出産6日前に、宮崎氏の地元・京都の自宅に女性タレントを泊めたと報じた。

 「育休宣言をされた時、実はちょっと期待した。今は売名行為のためと疑わざるを得ない」。10日の衆院予算委員会で、民主党の西村智奈美氏は厳しく批判。安倍晋三首相は「信なくば立たず。やはり国民の信頼の上に、政治活動がある。政治家は自らの行動を律していく必要がある」と守勢に立たされた。

 自民党関係者によると、党国会対策委員会は国会での問題化を抑えるため、報道機関の取材に応じないよう宮崎氏に指示。離党を促すことも検討した。宮崎氏本人は10日夜までに、公の場で説明していない。

 一方、週刊文春の発売前から宮崎氏は、党幹部や派閥の有力者への釈明に奔走し、9日早朝には所属する二階派の重鎮、伊吹文明元衆院議長宅を訪問して「迷惑をおかけして申し訳ない」と土下座したという。伊吹氏は10日の派閥会合で「できるだけ早く非は非として認めて、おわびをする(べきだ)」と火消しに走った。

 二階派会長の二階俊博党総務会長は「(おわびを)100回言ってもらってもどうにもならん」と不快感を示しつつ、各派閥に宮崎氏の残留を根回しした。

●宮崎議員辞職 男性育休への影響困る イクメン支援団体「議論切り離して」
    東京 2016年2月12日
 「育休宣言」で注目を集めた自民党の宮崎謙介衆院議員(35)=京都3区=が、女性問題を理由に議員辞職する。宮崎議員も交えて先月、男性の育休取得の意義を考えようと開かれたフォーラムの関係者からは十二日、「自覚が足りない行動で残念だ」「育休の議論は、切り離して進めていくべきだ」などの声が上がった。 (小林由比)

 フォーラムは先月十八日、父親の育児を支援するNPO法人ファザーリング・ジャパン(FJ)が東京都内で開催。宮崎議員の話題で「男性育休」への注目が高まることで、一般の会社などでも男性の育休取得を進める機運を高めるのが狙いだった。党内からも批判を受ける中、神妙な面持ちで参加した宮崎議員に、登壇者らは「第一歩を」「めげずに取得を」と口々にエールを送っていた。

 その一人で、NPO法人マタハラネット代表の小酒部さやかさん(38)は、「絶句だ。議論を喚起する立場への覚悟が足りなかったのでは」とため息。だが、「女性の活躍のためにはすべての人の働きやすさが必要で、男性の育休が大事なことに変わりはない。今回の件と育休の議論は切り離して考えるべきだ。国会でも、次は問題の本質をとらえた“本物”が出て来てほしい」と話した。
 「今は、男性の育休取得のハードルがまだ高い中、それぞれが勇気と責任を持って踏み出している時期。今回の騒動で、職場で嫌がらせが増えないか心配だ」と話すのは、自治体の首長として初の育休を取得した東京都文京区の成沢広修区長(50)。「それでも踏み出した人たちはくじけずに、努力していかなくては」と力を込めた。

 FJの安藤哲也代表理事(53)の元には、週刊誌報道の後、宮崎議員から「今回のことは申しわけありませんでした」とする謝罪のメールが送られてきたという。
 安藤代表理事は「残念だが、男性育休取得を進めることは国が政策として決めており、自治体や企業も進めている。流れは止められない。男性への育休割当制度の創設も働き掛けていきたい」と前を向いた。

◆別の女性とも不倫「恥ずかしい限り」 
 女性タレントとの不倫報道を受け議員辞職を表明した宮崎謙介衆院議員は記者会見で、妻である金子恵美衆院議員と昨年結婚した後、報道があった女性以外とも関係があったことを認めた。
 宮崎議員は別の女性との不倫について「関係があったことは否定しない。恥ずかしい限りだが、いろいろな人を傷つけてきたことはあった」と述べた。具体的な名前などは明かさなかった。
 報道の女性と京都市内の自宅で一泊したことに関連し、京都には宮崎議員から誘ったことも明らかにした。「未熟な人間としての欲が勝ってしまった。お互いが黙っていれば大丈夫だと考えた」と釈明した。
 妻との離婚については「できればこれからも一緒に生活していきたいと思っているがそんな虫のいい話はないだろうとも思っている」と述べた。

◆「うらやましい人いるのでは」自民・溝手氏 発言後撤回
 自民党の溝手顕正参院議員会長は十二日、女性タレントとの不倫を週刊誌に報じられ、議員辞職を表明した宮崎謙介衆院議員について「うらやましい人がいるのではないか」と官邸で記者団に述べた。発言直後に「冗談だ。われわれには想像できない世界だ」と強調した。
 宮崎議員の辞職表明に関しては「仕方ない。理解を超えた世界だ」と話した。

●宮崎議員の不倫・議員辞職、「男性の育休取得に悪影響」を懸念する声が続出
         マイナビニュース [2016/02/12 横山茉紀 
育休取得を宣言していた宮崎謙介議員。支持していた人たちの反応は?
育休取得を宣言していた宮崎謙介衆議院議員は2月12日、妻の出産数日前に、女性と不倫をしていたとする週刊誌の報道を認めた上で、議員辞職を表明した。男性議員、そして社会全体の男性の育休取得を推進できると期待を寄せていた人たちからは、Twitter上でさまざまな意見が発信されている。

「育休取得宣言」に寄せられていた期待
マイナビニュースでは、宮崎議員をはじめ、国会議員や自治体の首長、そして経営者らが集まったフォーラム「どうなる? 議員の育休~永田町が変われば、日本の子育て・WLBが変わる~」(1月18日開催)を取材。その中で、宮崎議員は次のように述べていた。

「少子化が進んで女性の社会進出も進める中で、男性の育児参加をやっていかなければならない。私が目指すものは、日本の風土を変えること、雰囲気を変えること、制度を充実させていくということだ」。

「育休宣言をしたという中で、(育児について)知らないこともいっぱいあった。多くの方から意見をもらい、重たい議席を預かっているということを再確認しつつ、どんな仕事をしなければいけないのかっていうことはしっかり考えてやっていきたい。日本の未来につながることをやりたい」。

フォーラムでは、宮崎議員の宣言を受けて参加者の多くが意見を述べている。2010年に育児休業を2週間取得した経験を持つ東京都の成澤廣修・文京区長は「宮崎さんの問題提起については大賛成で、子どもとママにしっかり向き合ってほしい」と発言。これまでに3度の育休を取得しているサイボウズの青野慶久・代表取締役社長も、「目立つ人が育休を取得すれば空気が変わる」と自らの経験をもとに、宮崎議員の育休取得宣言を評価した。

さらに、病児保育サービスなどを運営しているNPO法人フローレンスの駒崎弘樹・代表理事は、「試されているのは宮崎議員だけじゃない。ここで、宮崎議員の苦闘を高みの見物をして面白いねと笑っているだけでは社会はアップデートされない」と訴えた。民主党の寺田学衆議院議員も、「国会議員はそれぞれが抱えた問題意識を解決することが求められていると思う。宮崎さんが育休をとって、育児のつらさや当事者意識を持って、制度を考えていこうと進めていくのが本質的な議員の役割だ」と同じ国会議員としてエールをおくっている。

育休は"不倫休暇"と言われそう
「男性の育児参加をやっていく」「国会議員として、日本の風土・雰囲気を変えていく」。フォーラムの参加者のように、このような宮崎議員の決意を歓迎した人は多くいたであろう。しかし、今回の不倫騒動、そして議員辞職表明に伴い、Twitter上では落胆の声が広がっている。「育休をとって不倫しようなんて辞職は当然」「応援していたのに残念」「育休取得を訴えても説得力がない」「もう育休について語る資格はない」などの意見だ。また、「奥さんが命がけで出産に臨んでいるときに、何をしているのか」「子どもがかわいそう」「奥さんの精神状態が心配」といったように、家族を心配する声も目立つ。

さらに、男性の育休取得に悪影響を及ぼすといった懸念を述べる人もいた。「育休を取りやすくするはずが、逆に取りにくくしてしまった」「旦那が会社に育休を申請しにくくなった」など、男性全般の育児環境が悪化したという声が寄せられている。「男性が育休をとったら不倫するっていうイメージがついてしまいそう」「育休は"不倫休暇"とちゃかされてしまいそう」など、イメージの悪化を残念に思う意見も多くあったのだ。

不倫と育休は切り分けて考えるべき
しかし一方で、「不倫問題と男性育休をごっちゃにするのではなく、丁寧に切り分けて議論すべき」「意見・主張と人格は分けて考えることが大事」というように、冷静な議論を呼びかける人たちもいた。「個人の行為としては許せないが、男性の育休取得が進まなければ問題は解決されない」「男性の育児参加に対する建設的な議論は続けていくべき」というように、諦めずに男性の育休取得を推進すべきという思いがあふれたツイートもある。

1月に開催されたフォーラムは、育休だけでなく、男女共に子育てしやすい働き方を考えていくべきだという議論で終結している。宮崎議員の罪は重いが、「男性議員による育休取得の宣言」にまつわる社会の反応や議論は、間違いなく日本の子育て環境の現状を表していたと思う。これらの議論が示唆していたことは、世の中から忘れ去られないよう願いたい。

●〝不倫問題〟宮崎氏が議員辞職表明 「深く反省、会ったのは3回」
      産経 2016.2.12
 女性タレントとの不倫疑惑を週刊文春に報じられた自民党の宮崎謙介衆院議員=京都3区=が12日午前、国会内で記者会見し「信なくば立たず。国会議員のはしくれとして、自らが主張してきたことと軽率な行動のつじつまが合わないことを深く反省し、議員辞職をする決意を固めた」と述べ、議員を辞職する考えを示した。

自身の不倫疑惑問題についての会見する宮崎謙介衆院議員=12日午前、東京・永田町の衆院第2議員会館(古厩正樹撮影)
 会見で、宮崎氏は不倫疑惑について「不適切な行為により、多くの皆様方に多大なご迷惑をおかけしたことに心からおわびを申し上げます。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪し、深く頭を下げた。

 不倫が報じられた女性については「(国会召集日の)1月4日に着物の着付けをしてもらった方で、そのとき初めて会った。会ったのは3回と記憶している。京都で会ったのが最後で、いま現在は連絡を取ってない」と釈明した。

 議員辞職を決断したことについては「国民に深い政治不信を与え、党や関係団体に迷惑かけた。議員辞職が一番のけじめになると思った」と説明。今後については「いつか大きくなって帰ってくることができれば、という思いだ」と述べ、政界復帰に含みを残した。

●山路徹氏、宮崎議員は「不倫というより浮気」
       日刊スポーツ 2016年2月12日
 ジャーナリストの山路徹氏(54)が、議員辞職を表明した自民党の宮崎謙介衆院議員(35)の“不倫”について違和感を示し、「不倫というより浮気」と持論を展開した。

 宮崎議員は、妻の出産に際し育児休暇の取得を宣言して注目を集めていた中、自宅で女性タレントと「不倫密会」していたと報じられた。12日に会見を開き、複数女性との不倫関係を認めた上で、議員辞職を表明した。

 過去に不倫騒動で世間を騒がせた山路氏も、宮崎議員の会見を見守っていた模様。会見で宮崎議員が不倫について「人間としての欲が勝った」と語ったとする発言について、山路氏はツイッターで「それならば不倫というより浮気かな。一時の欲求を満たすだけで、そこに愛は無かっただろうから。『すみません、浮気しました!』が正しいかと」と自身の見解を示した。

 また、「欲求を満たすだけの浮気には愛は無いし、不倫と言っても、男女の関係が無い、いわばプラトニック不倫もある、と私的には思います」と持論を展開。「最近、みな不倫という言葉を使い過ぎ」と用いる表現について異議を唱えた。

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