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てらまち・ねっと



 「西郷輝彦」が、数日前から話題に。
 昨日は、ちょうど、民放でやっていたので見た。
 芸能界のことでなく、前立腺がんの患者としての決断をして、治療のために渡豪した、という。
 本人からマスコミ各社に案内がされた、とも記事には書かかれている。

 各紙から主要なところを採る。
 ★≪ホルモン療法に始まり、11回も放射線・抗がん剤治療を受けた。がんの進行指標となる腫瘍マーカー、PSAの数値が急上昇≫
 ★≪シドニーで受ける治療は「PSMA治療」。日本では認められていない最先端治療受けるため豪州へ≫

 その治療法のことは、よく知られていて、勧める医師は少なくない。
 なぜなら、日本で行われている治療よりはるかに成績が良いから。
 私も、昨年2月に癌の告知を受けたあと、いろいろと調べて、日本での治療がスンナリいかなければ、行くことになるだろうと考えていた。
 だから、それなりにデータや状況も認識している。

 ただ、治療費が300万円位と言われていて、高額で、もちろん全額自費。その後の日本でのケア医療も必要。
 ま、私が1月から3月に3回行ったゾーフィゴという放射線治療は一回「70万円」、リムパーザは「毎月に60万円」。ただし国内のこれら治療は保険適用、という違いはある。
 いずれにしても、がん治療は高額なので、要は「効果」がどうかに尽きよう。
 それと、西郷氏のような著名人が日本で認可されていない治療を海外で試みるという話題は、日本で待望されている「その治療」の実現が早まるとみることもできる。

 ・・・ということで、今日は、西郷氏に関する次を記録し、明日からは、①西郷氏の決断と公表し続けることの意義、 ②その「PSMA治療」のシステムや現状ことを整理してみよう。

●西郷輝彦 最先端治療への挑戦/ 西郷輝彦 公式チャンネル /歌手、俳優西郷煇彦は前立腺がんに苦しみながらも望みを捨てない 74歳のオールドユーチューバー。  

●西郷輝彦ががん公表、治療のため4月末にオーストラリアへ/報知新聞社 5/12
●西郷輝彦、ステージ4去勢抵抗性前立腺がんをユーチューブで公表「同じ病と闘う皆様の希望になれたら」/スポーツ報知  2021年5月12日 19時1分
●西郷輝彦、日本未承認のがん治療決意 4月末オーストラリアへ「まだやりたいことがたくさんある」/サンスポ 2021.5.13

●西郷輝彦“ステージ4”がん「自分でやりたい」娘が語る秘話/フジ バイキングMORE テレビ西日本
●西郷輝彦 ステージ4前立腺がん公表 最先端治療受けるため豪州へ「後がないんだ」/デイリースポーツ 021.05.13
●西郷輝彦、ステージ4の前立腺がん治療で豪へ 放射線&抗がん剤11回も「なんとかもう少しだけ仕事をさせて」 すでに日本を出発し、現在はシドニーで生活。/ねとらぼ 2021年05月13日 11時45分

 なお、昨日5月14日の私のブログへのアクセスは「閲覧数1,604 訪問者数963」。

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 ●西郷輝彦 最先端治療への挑戦
  西郷輝彦公式チャンネル Telstar Vega
  チャンネル登録者数 3550人 アップロード動画
歌手、俳優西郷煇彦は前立腺がんに苦しみながらも望みを捨てない 74歳のオールドユーチューバー。

突然オーストラリアに飛んだ男はそこで何を...
  

●西郷輝彦ががん公表、治療のため4月末にオーストラリアへ
   報知新聞社 5/12
 俳優の西郷輝彦が12日、がんと診断されたことを公表した。併せて、治療を受けるために4月末にオーストラリアへ渡っていたことも明らかにした。

 西郷は2011年に前立腺がんと診断され、全摘出していたことを、がんが再発した17年11月に公表。その後回復し、芸能活動に復帰していたが、最近になって前立腺がんの数値が悪化したこともあり、三度闘病することとなった。今回は、日本では未承認の最先端治療を受けるために渡豪し、8月末ごろに帰国予定という。

 マスコミ各社に送付されたファクスで西郷は「この度、最先端治療を受けるためオーストラリアに来ました。先の5年10年を見据えて今治療をすることを決意し、日本に戻ったらまた元気に仕事をしていきたいと思っております」とコメント。また、YouTubeを始めることにしたそうで「是非そちらもご覧ください。何とぞよろしくお願い致します」とつづった。

●西郷輝彦、ステージ4去勢抵抗性前立腺がんをユーチューブで公表「同じ病と闘う皆様の希望になれたら」
 スポーツ報知  2021年5月12日 19時1分
 がん治療のため、オーストラリアに渡ったことを公表した歌手で俳優の西郷輝彦(74)が12日、ユーチューブを開設。ステージ4の去勢抵抗性前立腺がんであることを公表した。

 「ステージ4というともう横綱ですよ。だけど強くはない。後がないんだ」。“オールドユーチューバー”デビューした西郷は重い病状を力強く明かした。

 西郷によると、コロナ禍で行われた検査でPSAというがんの数値が急激に上昇。「このままコロナ収束まで待っていても大丈夫だろうか。いや行動すべきだ。今いくしかない」と、海を越えて治療を受けることを決断した。4月上旬にシドニーの病院とリモート会議で治療計画を立てた。出国までの準備期間の様子などを公開し、同23日午後10時半の飛行機で出発したことを明かした。

 日本未承認の最先端治療を受けることになる。「最先端だから治るんだろうなって思うけど、合う合わないもある。前立腺がんで悩んでいる方々にまずは私がこの体で体験してお伝えするのも目的のひとつだ。とにかく挑戦してみないと分からないのよ。同じ病と闘う皆様の希望になれたら大成功です」と西郷。合計3回4か月にわたる治療を行い、8月に帰国予定だ。

●西郷輝彦、日本未承認のがん治療決意 4月末オーストラリアへ「まだやりたいことがたくさんある」
     サンスポ  2021.5.13
 俳優、西郷輝彦(74)が12日、YouTubeチャンネルを開設し、前立腺がんの最先端治療を受けるため4月末にオーストラリアへ渡ったことを告白した。

■YouTubeチャンネルを開設し告白
 2011年に前立腺がんの摘出手術を受け、17年に再発して治療を続けてきた西郷は今回、初めて病名が去勢抵抗性前立腺がんでステージ4であることを公表。「まだやりたいことがたくさんある。願いはただ一つ。もう少し好きな仕事をさせてほしい」と渡豪を決意した理由を明かした。

 これまでホルモン療法に始まり、11回も放射線抗がん剤治療を受けたことを説明。がんの進行指標となる腫瘍マーカー、PSAの数値が急上昇したため、4月初旬にシドニーの病院とリモート会議をして、現在日本では未承認の最先端治療を受けることになった。

■「日本に戻ったらまた元気に仕事を」
 1990年に再婚した19歳下の妻と娘の女優、今川宇宙(24)とともに、4月23日に東京・羽田空港からシドニーへ旅立つ様子も映像で紹介。8月末まで4カ月滞在して計3回の治療サイクルを受けると明かし、「(身体に)合わなかったら最初の検査で帰る可能性もある」とした。今後どんな治療を受けるかなど詳細はYouTubeで随時発表していく。

 西郷は文書でも「先の5年、10年を見据えて今治療をすることを決意し、日本に戻ったらまた元気に仕事をしていきたいと思っております」とコメントしている。

 ●西郷輝彦“ステージ4”がん「自分でやりたい」娘が語る秘話
    フジ バイキングMORE テレビ西日本

●西郷輝彦 ステージ4前立腺がん公表 最先端治療受けるため豪州へ「後がないんだ」
    デイリースポーツ 21.05.13
 俳優で歌手の西郷輝彦(74)が12日、ステージ4の去勢抵抗性前立腺がんであることを自身で立ち上げたYouTubeチャンネルで公表。最先端の治療を受けるため、4月末にオーストラリアに渡航したと所属事務所を通じて発表した。

 西郷は2011年に前立腺がんを摘出。17年11月に再発し、治療を続けてきた。前立腺がんのマーカーが上昇したため、日本では未承認の治療を受けることを決意し先月23日に豪シドニーに向け出発。合計3回4カ月間の治療を受け8月末に帰国する予定という。関係者は帰国後に体調と相談しながら仕事復帰するとした。

 YouTubeで西郷は「ステージ4というともう横綱。だけど強くはない。後がないんだ」と胸中を吐露。ホルモン治療に始まり、放射線や抗がん剤治療を11回も受けたと公表した上で「願いはただ一つ。もう少しだけ好きな仕事をさせてほしい」と治療を決めた理由を明かした。

 コロナ禍での渡航治療について「感染が止まらない日本を後にするのは心残りではありました」としながらも「愛する皆様お元気で待っていて下さい。同じ病と闘う皆様の希望になれたら大成功です」と、自身の体験で病に苦しむ仲間を力づけることを誓った。

 西郷がシドニーで受ける治療は「PSMA治療」とみられる。前立腺がん細胞表面に存在するたんぱく質(PSMA=前立腺特異的膜抗原)に結合する物質に放射性物質を組み合わせ、がん細胞のみを狙い撃ちする治療法で、進行性前立腺がんや再発転移を起こした前立腺がんに有効だという。

 他の臓器にダメージを与えず、副作用が少ないという安全性と有効性の高さから近年国際的に注目されており、ドイツやオーストラリアでは治療が確立。日本では放射性物質の取り扱いに関する法的制限があり、現在まで承認されていない。

●西郷輝彦、ステージ4の前立腺がん治療で豪へ 放射線&抗がん剤11回も「なんとかもう少しだけ仕事をさせて」 すでに日本を出発し、現在はシドニーで生活。
     ねとらぼ 2021年05月13日 11時45分  斉藤賢弘
 歌手で俳優の西郷輝彦さんが5月12日、YouTubeチャンネル「Telstar Vega」を開設。ステージ4の「去勢抵抗性前立腺がん」を治療すべく、オーストラリアのシドニーにいることを明かしています。

西郷莩彦最先端治療への挑戦
 2011年に前立腺がんが判明し、全摘出手術を受けた西郷さん。2017年には再発しており、ホルモン治療をはじめ、11回もの放射線や抗がん剤治療を続けてきました。

 コロナ禍での自粛生活が影響したのか、ずっと落ち着いていたPSA(前立腺特異抗原)の数値が急激に上昇。主治医とも相談した上で、このままコロナ収束を待つより、「行動するべき」「行くなら今しかない」とシドニーでの最先端治療を決意したといいます。

 がんの調子について「強くはない」と連呼するものの、追い詰められたように「もう後がないんだ」と漏らす西郷さん。振り絞るような声で「まだやりたいことがたくさんあるんだよ……」「願いはただひとつ。なんとかもう少しだけ好きな仕事をさせてほしい……」と生への切実な思いを告白します。

 4月中に入院先と治療方針を固め、23日には家族総出で日本を出発。「最先端治療というからには治るんだろうなと思う」としつつも、治療法が合わない場合は直ちに日本へ戻される懸念もあると明言。不安な気持ちを抱えながらも、「とにかく挑戦してみなきゃ分からんのよ」と晴れ晴れした口調で語っていました。なお、当チャンネルでは治療のもようを詳細に伝えることで、同じがんに苦しむ人の「希望」となることを目指すとのことです。

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