今日は、2週間前に続き、名大病院で、「血液検査」とその結果を見ての「主治医の診察」、それと「がんの骨転移対策の『骨修飾薬・ランマーク』の注射」。
去勢抵抗性前立腺がんの様子のとりあえずの指標である「腫瘍マーカー PSA」の上昇に関して、
以前は「ジェットコースターのように上下している」と書いたけど、
先月からは「右肩上がりに急上昇中」と書いてきた。
今日はやっと下降し、一か月前から「半減」。
4月26日のPSA「815」。5月12日のPSA「572」。そして今日のPSA「415」。
やっぱり「ジェットコースターのように上下」というべきか・・・
時々書いているけど、通常、前立腺がん患者のほとんどの人はこの数字を見たら驚愕するはずの数値。
だって、前立腺がんとしてのPSA・腫瘍マーカーの基準は「4」 。
「10」を超えたら、しっかり癌の検査などすべき等と言われるのに・・・
あるいは、前回検査の「1.5倍」に上がったら、抗がん剤などの強力な治療をすべき・・・と言われるのに。
私は、昨年2月に腫瘍マーカー「PSA 2392」として告知を受け、ただちにホルモン療法を開始して5か月後の「7月に2.8」まで下がったのが最低値の記録。
そこから上がり始めて、今の状況。
11月⇒ 27
12月⇒146
1月⇒322
2月⇒194
3月⇒351
4月7日⇒536
4月26日⇒815
5月12日⇒572
5月26日⇒415
グラフに書くとわかりやすいから、さっとエクセルに落としてみた。
★前立腺がん 腫瘍マーカーPSA 。
基準値は「4以下」
★肝疾患、骨疾患で高値になる ALP。
基準値は「106 ~ 322」
■ ALP は、上昇しているから、どう考えるか。
私の見方は、昨年2月もだけど、
腫瘍マーカーPSA の激減時期より2か月ほど遅れて最高値になったから、
今回も、そのようなパターンではないか・・・
と楽観的に推測している。
他にも、良好な数値。
★CRP=体内で炎症がある。感染症や外傷の指標 基準は「0.14」のところ、今日は「0.11」
★白血球数=細菌やウィルスなどから防御する働き 基準は「3.3~8.6」のところ、今日は「5.5」
ともかく、私の特異的な先天的・遺伝変異に対する分子標的薬「リムパーザ」の副作用で注意すべきことの一つは「骨髄抑制」だけど、その目安の白血球数や他の血液関係の数値も前回らも問題がないので、安心できるとみていいと評価できる。
実際の身体も痛みもなく快調。
・・・・どの医師も、私の状況で痛みの不調がないことに驚く・・・
今日、主治医は「PSAが 1か月前 の半分になりましたね。リムパーザが効いているようですね。」
そして (他のやり取りは今は省くとして)
診察の最後に、PSAが高値になった春以来「2週間おき」だった診察は、「次回は1か月後にしましょう」と、良好サイン。
ま、こんなことで、今日はホッと一息。
なお、昨日5月25日の私のブログへのアクセスは「閲覧数2,456 訪問者数1,293」。
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