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てらまち・ねっと



 しばらく前、岐阜市北部一帯で竹が随分枯れていると感じ、そんな会話をしていた。
 そしたら、昨日のNHKの番組 サイエンスZERO で、★≪「120年に一度のチャンス! 竹 一斉開花の謎に迫る」≫というタイトルで放送があった。

 うちの裏山も 破竹・マダケ 淡竹(はちく) の竹林。7年前のブログにその年の開花の様子を載せた。その様子に関して、専門家は一斉開花ではなくて・・・との見立てのようだった、との意見もあった。

 2014年5月9日ブログ ⇒◆淡竹(はちく)の花が咲いた。約120年に一回とか 
●長岡京 ハチク 神秘の花 120年周期 全国現象の前触れか 2013年06月05日 京都新聞  ・・・(略)・・・

 ( 訂正のための追記⇒2014年5月20日エントリー ◆「約120年に一回の淡竹(はちく)の花」ではなく、竹の「天狗巣(テングス)病」だったので訂正します) 専門家に確認したら「開花ではなく『病気』」だそう。 

・・・(以下、略)・・・


 その7年前の裏山の出来事の真偽にこだわるつもりは毛頭ないけれど、この数年の全国の様子はどうみるのか・・・といくつか調べて、次を記録しておく。

●「120年に一度のチャンス! 竹 一斉開花の謎に迫る」/サイエンスZERO - NHK 2021年5月30日 夜11:30~ /再放送 (NHKEテレ1・東京) 6月5日(土) 午前11:00~午前11:30(30分)

●竹の花は120年にいちど咲く!? 七十二候<竹笋生(たけのこしょうず)> 竹の開花にまつわる言い伝え。不吉なこととは?/日本気象協会 tenki.jp  2017年05月16日

●竹類の開花現象は、「竹の七不思議の一つ」といわれるほど珍しいものです。竹の花にはめったにお目にかかれない/Bamboo Home Page/開花の正確な記録/モウソウチク  67年 /モウソウチク  67年/マダケ 120年 昭和40年代に全国的で記録

●120年に1度しか咲かない「竹の花」が日本各地で開花し続けている/地球の最期のときに In Deep  2019年4月24日

 なお、昨日5月30日の私のブログへのアクセスは「閲覧数2,649 訪問者数1,605」。

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●「120年に一度のチャンス! 竹 一斉開花の謎に迫る」
    サイエンスZERO - NHK 2021年5月30日 夜11:30~ 
120年ぶりといわれる「竹(ハチク)」の開花が全国で進行中。竹は、花を咲かせ種を残した後、集団で枯れて消え去るという不思議な生態を持っている。なぜ120年ごとに開花という独自の進化を遂げたのか?まだ詳しく解明されておらず、千載一遇の開花現象を科学者たちが追いかけているのだ。貴重な開花の様子を徹底撮影!さらに、竹から作った新素材が宇宙開発を変える!?という最新研究も。神秘の植物「竹」の科学に迫る。
  再放送 (NHKEテレ1・東京) 6月5日(土) 午前11:00~午前11:30(30分)

●竹の花は120年にいちど咲く!? 七十二候<竹笋生(たけのこしょうず)> 竹の開花にまつわる言い伝え。不吉なこととは?
  日本気象協会 tenki.jp  2017年05月16日
竹の花。想像以上にイネっぽいですね…

竹や笹は、イネ科の植物です。マダケ、ハチクのように皮が成長後、脱落するものを「竹」、クマザサ、チマキザサ、ヤダケのように皮が腐るまで脱落しないものを「笹」と呼ぶのだそうです。
・・・(略)・・・
マダケ、ハチクなどの林全体が一時期に開花枯死してゆくことを全面開花といいます。多くは3月〜4月にまず地下茎が衰えはじめ、開花後3ヶ月から半年くらいのうちに、地上茎が褐色になって立ち枯れます。

竹林の竹は、老いも若きもみんな地下茎でつながっていて、運命共同体というかクローンのように「同じ竹」。竹林そのものが一個体の生物なのですね。マダケの120年とは、マダケ竹林さん(仮名)の寿命の長さという意味だったのです。

天寿を全うする竹林さんが次の世代へバトンを渡すために咲かせる花は、むしろ大往生のめでたい現象なのかもしれません。ただ、こうして咲かせた花の実が落ちて発芽し育つというよりは、わずかに残った地下茎や茎の根元の潜伏芽から、小さな笹状のものが発達して再生することが多いのだそうです。

・・・(以下、略)・・・

●竹類の開花現象は、「竹の七不思議の一つ」といわれるほど珍しいものです。竹の花にはめったにお目にかかれない
        Bamboo Home Page
開花の正確な記録

竹類はイネの仲間ですから、発芽してから長い年月、地下茎によって繁殖を続けますが、 ある一定の時期に達すると、花を咲かせ、種子を実られて一生を終えます。
ところで、一般のイネ科植物は毎年、春に発芽し、夏頃に花が咲き、秋に実をつけて一生を終えるのですが、 竹類は花を咲かせるまでの期間が大変長く、その期間を「開花周期」と言われています。
この開花周期は種類によって異なり、またこれまでに開花が確認されていない種類があるなど、まさに神秘な状況にあります。
ちなみに、日本の竹の開花周期については、つぎのような記録があります。
竹   種  開花周期(年)   備  考
モウソウチク  67年 横浜市、京都大学など
モウソウチク  67年 東京大学、京都大学など
マダケ    120年 昭和40年代に全国的で記録

ところで、テレビや新聞などで時々「竹は60年に一度花が咲く」などと報じられますが、それは間違いです。
わが国では、モウソウチクが発芽から67年目に開花したという例が2つあるだけです。
ですから、たった2例だけでモウソウチクは67年周期で開花すると断言することは決して出来ません。
ただし、マダケについては、昭和40年代に日本だけでなく、世界中のマダケが一斉に開花し、 前回の開花からほぼ120年を経て起こったことから、マダケについては120年周期に間違いないとされています。
なお、最近、各地でトウチク、ナリヒラダケ、メダケなどの開花が確認されていますが、それらの開花周期については分かっていません。・・・(以下、略)・・・

●120年に1度しか咲かない「竹の花」が日本各地で開花し続けている。そして歴史から見るこの示唆は不吉などではなく「完全なパラダイムシフト」への徴候かと
    地球の最期のときに In Deep  2019年4月24日
平成が終わるその年に開花し続ける神秘の植物「竹」
最近、やけに「竹の花」のニュースを目にするようになりました。
竹というのは、とても不思議な植物で、たとえば、竹の開花というのは 120年に 1度というサイクルとなっていることが知られています。・・・(以下、略)・・・


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