イギリスでは、欧州で最もポテトチップの消費量が多く、1年間の売上量は約26万トン。(一人当たり年間約4.2kg。日本の約4倍。)
食事がまずいことで有名なイギリスだが、ポテトチップス関してはいろんな種類のフレーバーが売られている。料理も酒のつまみも手をかけず・・・なんだろうなあ。
主なメーカーはWalkers(米国the Lay's Companyの地方商標)。
メインの風味は、塩、チーズ&玉ねぎ、塩&酢。
その他にエビのカクテル、ウスターソース、ローストチキン、ステーキ&玉ねぎ、燻製ベーコン、子羊&ミント、ハム&マスタード、バーベキュー、BBQリブ、トマト・ケチャップ、ソーセージ&ケチャップ、オニオンピクルス、Branston Pickle、Marmiteなど。
スイートチリソース(タイ・ナムチムガイ)、ローストポーク&クリーミーマスタード、ライムとタイの香辛料、イタリアンハーブのチキン、シーソルトと黒コショウ、七面鳥&ベーコン、オニオン・キャラメリゼ&バルサミコ酢、stilton(チーズ) &クランベリー、マンゴー・チリなどのエスニック風のものから、アメリカのチーズバーガーおよびイングリッシュローストビーフ&ヨークシャー・プディングのような特別の風味のものまで。
その他にKettle Foods Ltd'sは、厚くカットしたクランキーなクリスプを販売。
イギリスでクリスプは、薄切りのポテチよりもさらに人気だ。
食事のできるパブを除くと、おつまみが豊富に日本のパブとは違い、イギリスのたいていのパブでは、せいぜい小さな袋入り(25g) のクリスプか、ナッツが置かれている程度。
英国紳士の習慣なのだが、仲間内の飲み会では自分の買ったその小さな袋入りのおつまみは、一緒に飲んでいる仲間でシェアする。イギリス映画でよく観るように、ビールもおごり合うのがお約束だ。
ちなみに、一人当たり年間ポテトチップスの消費量をクリスプ25g入りに換算すると4200/25=168(袋)。ポテトチップスを消費する年齢層をイギリスの全人口の1/3とすると、一人当たり、年間504袋。
毎日2袋弱食べている計算になる。
イギリスには、ポテトチップだけをダイエットのため3年間食べ続けて死にかけた女性もいるから、この毎日2袋弱の数字は納得のいく数字だ。こうして毎日ポテチを食べ続けるのは、ポテチの様なスナック菓子が含む脂肪と化学薬品が作り出す"ハイ"な状態の中毒なのかも。。
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