tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

ピカチュウ・ダイブ

2012-10-07 22:51:32 | プチ放浪 海沿い編

 

早朝の大浜に行くと、大きな海鳴りが響いていた。
大型で強い台風第16号が朝鮮半島にあって、北へ進んでいた。中心気圧は965hPa、中心付近の最大風速は35m/s。
昨日、ビーチバレーでにぎわった砂浜には、大時化の海を恨むカップルが一組きり。打ち寄せる高波とじゃれていた。駐車場そばの防波壁にもたれて多くのサーファーが見守る中、一人の若者が荒波にボードを繰り出した。

こんなうねりの強い日は、雲見のダイビングポイントはやっぱりクローズ。それでも、田子の湾内は風やうねりの影響を受けにくいため潜れる。

田子のポイントで良く見かけるのは、ウデフリツノザヤウミウシ。ダイバーたちに「ピカチュウ」の名前で愛されているウミウシだ。この日もフサコケムシを採食中。
フサコケムシは 船底や貯木場の材木、漁網の浮き玉などの付着して群体をつくって生活するが、そのフサコケムシを限定的に食すようだ。
一般にウミウシの長期的な飼育は難しいとされ、その理由は、ウミウシが限定的に食すエサの確保が難しいからのようだ。
フサコケムシなら簡単に繁殖できるから、「ピカチュウ」を常設展示する水族館があっても良さそうだ。しかし、実際にそうした水族館がないのは「ピカチュウ」が食すフサコケムシにも特定の種類があるのかもしれない。

・・・雲見には不思議なことに、フサコケムシがあまり見当たらない。このためか、「ピカチュウ」を雲見で観ることはあまりないように思える。


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