池じゃないっすよね・・・
住所 静岡県伊東市末広町2-24
0557-37-3101
入浴料 1,000円、営業時間:11:00~15:00
伊東温泉で唯一、混浴がある旅館、陽気館。JR伊東駅から山裾沿いに歩いて15分ほど。
混浴露天風呂へは、宿の正面の建屋から、裏山の斜面へ登山電車のような専用ケーブルカーで登っていく。眼下に伊東の温泉街を見下ろしながら45度の斜面を登り、1分ほどで温泉のある建屋に到着。女性専用時間以外は混浴の温泉だ。
平日の昼下がり。広々とした混浴に一人。
遠くに海が見える。東に面した山沿いだから、早朝は朝日がさすのだろう。
晴れた日には初島や房総半島も見えるらしい。
「1時間ぐらいで入浴を終えてくださいね」と宿の人に言われたので、ぼくの後、女性の入浴の順番待ちがあったのかもしれない。
実際、風呂から上がって着替えていたら、無人と思ったのか若い女性3人グループが風呂を覗きに来て、「まる見えだね」なんて言いながら、写真を撮っていた。
そして、タオルを腰に巻いた脱衣所のぼくの存在に気が付く。
普段、プールで水着姿を曝しているし、別にはだかを見られたからといってどういうこともないが、なんだか彼女たちはすごくあわててた。
脱衣所には、
「入浴の際、水着、バスタオルを身につけてのご入浴は所轄保健所からの指導により、固くお断りいたします」
と張り紙があった。
露天風呂によっては「水着あるいはバスタオル着用」じゃないと入れないところもある。こうした水着の可・不可の違いは、浴槽へのお湯の滞留時間によるのかもしれない。
滞留時間が長ければ、やはり雑菌の繁殖が問題になる。そうした温泉では、バスタオルや水着着用が禁止なのだろう。
ここの温泉は、湯が滝になって落ちているが、浴槽の大きさに対して温泉の量は少な目だ。
なのでお湯が動かず、湯気や湯面の動揺がない。写真だけみると、池にしか見えない。
「温泉じゃなくて池だったんだろう?」と聞かれると、100%否定できる自信はない。
ただ、風呂を覗きに来た女性たちが、「やっぱ、まる見えだね」と言ってたことを考えると、間違えてないとは思うのだが・・・。あるいは、彼女たちも間違えてたか。。
泉質: 塩化物泉(内湯は単純泉)
pH: 7.5
効能: 婦人病疾患・更年期障害・リュウマチ性疾患・慢性湿疹…etc.
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