東京新たに181人。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者を除き5000人を超えた。
死亡者数は85名。回復者数は632人。したがって、死亡率は11.8%。世界の死亡率20.0%と比べると、日本の死亡率が低いのは医療関係者たちの必死の仕事のおかげだ。また、いたずらにPCR検査数を増やさない日本の専門家たちの戦略が功を奏しているのだろう。
日課となった毎朝の検温。今日も平熱。5時に起きて、日課となった化学の専門書読み。だが、悲しいことに5分、文字を追うだけで眠くなってくる。相当、理解力というか、最新の学術に後れをとっている。これも、情報収集を怠ってきた結果だ。やはりこの歳じゃ、イノベーションは基本、難しいのかもしれない。
さて、コロナもまったく分かっていないことへの対応が求められている。これはイノベーションと同じ。だれにも正解や方法はわからない。しかし、なぜ、この時期に、過去に行ってきた対策や休業要請の「範囲」に話題が繰り返されるのだろう。
「要請」だから「命令」じゃない。経営が苦しければ、「感染を防ぐ対策」をとって続ければいいだけの話じゃないのだろうか?
日本の国は、正解がある「問題」については正しい解をだすのだが、経験や正解のない「問題」に対しては右往左往するのが精いっぱい。
もっと、先のこと話そうよ。