tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

光る稜線 エヴェレスト

2017-06-26 23:03:14 | プチ放浪 山道編

プロペラがうなりを上げ空が近づくにつれて、山頂に輝く雪を抱くヒマラヤ山脈が見えてくる。離陸の時は手を握っててねと飛行機が苦手な女性もまた、窓から見える美しい景色に我を忘れて見入っていた。・・・地上には飽きたよね。
どうして飛行機が空を飛べるのかというような疑問は、神々しいまでの山なみを前にすれば頭から追いやられてしまうのだろう。
突然言いだしたヒマラヤ遊覧飛行。3人のパーティとなって、雨季のネパールにもかかわらず、絶好の飛行日和のフライト。

エヴェレストは信仰の山という。チベット語でチョモランマ(世界の母なる女神)、ネパール語ではサガルマータ(宇宙のてっぺん)。ヒマラヤ山脈にある海抜8848mの世界最高峰の山だ。
エヴェレストはチョモランマ層、ノース・コル層、ロンブク層の3層からなる。ゴンドワナ大陸の一部であったインド亜大陸が白亜紀にマダガスカル島から分離し、新生代にユーラシア大陸に衝突し、ヒマラヤ山脈ができた。
エヴェレストは周辺のプレートテクトニクスにより年々標高が高くなっており、山頂も北東へと移動しているらしい。

1953年、ニュージーランドの登山家エドモンド・ヒラリーとネパールのテンジン・ノルゲイが南東稜より世界初登頂。
山頂付近には、挑んで敗れ去った遺体がゴロゴロしているという。また、メンルン氷河の近くでイエティのものとされる雪上に残る巨大な足跡も。

何かに挑戦するということは、成功・失敗、勝ち・負けを超えた世界が必ずある。挑戦そのものを否定してしまえば、成功も失敗も何も得ることはできない。

Adventure or Nothing 

同行してくれた妙齢の女性が教えてくれた。




ご訪問&最後まで読んでくださりありがとうございます。
お帰りの際、ひとつクリックお願いします。
お手数かけてすいません。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 写真ブログ スナップ写真へ
にほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人々よりも神々の方が多く住む町 | トップ | 丘の上のモンキーテンプル »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

プチ放浪 山道編」カテゴリの最新記事