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プロペラがうなりを上げ空が近づくにつれて、山頂に輝く雪を抱くヒマラヤ山脈が見えてくる。離陸の時は手を握っててねと飛行機が苦手な女性もまた、窓から見える美しい景色に我を忘れて見入っていた。・・・地上には飽きたよね。
どうして飛行機が空を飛べるのかというような疑問は、神々しいまでの山なみを前にすれば頭から追いやられてしまうのだろう。
突然言いだしたヒマラヤ遊覧飛行。3人のパーティとなって、雨季のネパールにもかかわらず、絶好の飛行日和のフライト。
エヴェレストは信仰の山という。チベット語でチョモランマ(世界の母なる女神)、ネパール語ではサガルマータ(宇宙のてっぺん)。ヒマラヤ山脈にある海抜8848mの世界最高峰の山だ。
エヴェレストはチョモランマ層、ノース・コル層、ロンブク層の3層からなる。ゴンドワナ大陸の一部であったインド亜大陸が白亜紀にマダガスカル島から分離し、新生代にユーラシア大陸に衝突し、ヒマラヤ山脈ができた。
エヴェレストは周辺のプレートテクトニクスにより年々標高が高くなっており、山頂も北東へと移動しているらしい。
1953年、ニュージーランドの登山家エドモンド・ヒラリーとネパールのテンジン・ノルゲイが南東稜より世界初登頂。
山頂付近には、挑んで敗れ去った遺体がゴロゴロしているという。また、メンルン氷河の近くでイエティのものとされる雪上に残る巨大な足跡も。
何かに挑戦するということは、成功・失敗、勝ち・負けを超えた世界が必ずある。挑戦そのものを否定してしまえば、成功も失敗も何も得ることはできない。
Adventure or Nothing
同行してくれた妙齢の女性が教えてくれた。
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