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江戸のころ、千葉の北部から茨城の南部にかけての利根川下流の低湿地域は、陸路よりも、むしろ、舟による水路交通網が発達し、嫁入りの時も舟を使った。歌でも有名な「嫁入り舟」。
今年も、あやめ祭りに行われる嫁入り船にたくさんの観光客が集まった。
で、写真を撮ろうと、水路のわきで並んでいたカメラマンたち。話題はもっぱら、雨が降ったら嫁入り船がどうするんだろうという疑問。
・・・結婚式に降る雨は、昔から”落ち着き雨”と言って、縁起が良いとされている。
もちろん、嫁入り船のイベントも中止になるはずもなく、花嫁さんに傘をさしかけて実施。。
落ち着きの雨。晴れの舞台に雨でも幸せに変わりはない。
着飾った花嫁さんにはかわいそうだが、風情があっていいかも。
今年も、いくつかのカップルが嫁入り船で嫁いでいく。雨の嫁入り船。それもまた良し。
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