次の滑走は、イズミさんだ。
下からスタンバイOKの合図を送ると大きな声で返事してイズミさんが滑り出した。カービングターン主体の滑りだ。両方のスキーを肩幅ぐらいにブライトさせ、しっかりエッジに乗ってなめらかに滑ってくる。外足に乗るオーソドックスなすべりで、見ていて気持ちがいい。そして、カービングショートターン。ビデオを撮るタナカさんの横で、ターンのタイミングに合わせてぼくは何枚かデジカメのシャッターを切っていた。だんだん、ターンのピッチが小さくなると同時にスキーのテールのドリフトを多めにして・・・東京ウェーデルンでフィニッシュ。さすがにバッジテスト1級を持っているだけあって、安定したすべりを見せる。
次が飛び入り参加のワタナベカズキくん。タナカさんのビデオカメラのスタンバイを待って、ぼくは大声で合図をする。
「47番!!」
急に<47番>と呼ばれたワタナベくんは、ドキッとしたような様子で周りを確かめ、オロオロしながらも自分が滑ることを要求されていることを知ると返事をしてきた。
「お願いします!!」
どうやら、彼はスキー検定の常連なのか、<おねがいしますっ!!>の掛け声で滑り降りてくる。
ニックネームを「ワタナベカズキ」とするだけあって、コブの扱いがむちゃくちゃうまい。イズミさんとは異なり、内足始動のターンだ。ぼくは、デジカメのシャッターを夢中になって切っていた。スキー技術としては、指導員クラスでも通用しそうな滑りだ。我々とは異なる次元の滑走速度でフィニッシュ。はでな雪煙が舞い立ち、見とれて思わず拍手してしまった。
下からスタンバイOKの合図を送ると大きな声で返事してイズミさんが滑り出した。カービングターン主体の滑りだ。両方のスキーを肩幅ぐらいにブライトさせ、しっかりエッジに乗ってなめらかに滑ってくる。外足に乗るオーソドックスなすべりで、見ていて気持ちがいい。そして、カービングショートターン。ビデオを撮るタナカさんの横で、ターンのタイミングに合わせてぼくは何枚かデジカメのシャッターを切っていた。だんだん、ターンのピッチが小さくなると同時にスキーのテールのドリフトを多めにして・・・東京ウェーデルンでフィニッシュ。さすがにバッジテスト1級を持っているだけあって、安定したすべりを見せる。
次が飛び入り参加のワタナベカズキくん。タナカさんのビデオカメラのスタンバイを待って、ぼくは大声で合図をする。
「47番!!」
急に<47番>と呼ばれたワタナベくんは、ドキッとしたような様子で周りを確かめ、オロオロしながらも自分が滑ることを要求されていることを知ると返事をしてきた。
「お願いします!!」
どうやら、彼はスキー検定の常連なのか、<おねがいしますっ!!>の掛け声で滑り降りてくる。
ニックネームを「ワタナベカズキ」とするだけあって、コブの扱いがむちゃくちゃうまい。イズミさんとは異なり、内足始動のターンだ。ぼくは、デジカメのシャッターを夢中になって切っていた。スキー技術としては、指導員クラスでも通用しそうな滑りだ。我々とは異なる次元の滑走速度でフィニッシュ。はでな雪煙が舞い立ち、見とれて思わず拍手してしまった。
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