一流デザイナーを起用したスタイリッシュな店舗。だが、おじいさんの代からの、3代目のパン屋さん。
横浜ブラフベーカリー。
横浜元町はパンのふるさとだ。
外国貿易のために開かれた横浜には、外国人が住むことを許されるエリアとして居留地が設けられ、いち早く英米人向けのパン屋が開店した。
日本で最初に食パンを焼いたのは、元町のウチキベーカリー。
あちこちにあるポンパドールの発祥も元町。
横浜元町の代官坂を登りきる少し手前に、青い海の色のような生々しい衝撃的なブルーのその店がある。
レジの後ろには、草間弥生のかぼちゃの版画。
かつて、内麦でパンはできないといわれていた。この店ではパンに応じて内麦を使い分けているらしい。
高齢化による耕作放棄、政策の貧困が呼ぶ自給率の低下。日本の穀物の生産は危機に瀕している。
それでも、品質の高いパンで日本の小麦を世界的ブランドに押し上げられれば、困難な状況が一変するかもしれない。
元祖ジンジャーブレッドは、イギリスロマン派の詩人ワーズワースゆかりの地、湖水地方のグラスミア。
横浜元町のアメリカンスタイルの店で、内麦の全粒粉を使ったジンジャーブレッド。まさに文明開化かな。。
しっとりした生地にショウガの風味がすごくいいアクセントになっていて美味しいです。
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