tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

海が見えるマック

2012-10-24 22:37:27 | 日記

 

国道135号線沿い、熱海市南部の長浜海岸に面したマクドナルド伊豆下多賀店。道一本隔てて海というロケーションは、そこらのマックにはない別格の存在。席から海が見える。
横浜から毎週末、下田に通う非常勤のダイビングインストラクターは、深夜ドライブの途中、休憩に国道135号線沿いにあるマックに立ち寄るのだという。
でも、ここのマックは、深夜よりも早朝がいい。青空と雲とマック。
空を見上げたとき、とても雲がキレイだったのでマクドナルドの看板と一緒に撮った。
ここのアングルだけは、ほんとアメリカ。

さて、下田まであと一走り。水族館のナナにまた会える。


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ランチde世界放浪(21)

2012-10-23 22:27:42 | 日記

 

インド&バングラデシュ料理 ショナルガ (Sonargaon)
 ショナルガ  赤坂店 
  住所 東京都港区赤坂6-6-4 イズミマンション1F
   03-6426-5854

バングラディッシュと聞けば、十年ぐらい前にイスラム原理主義過激派による爆弾テロが頻繁に発生し、国内治安は最悪だった。現在も、貧困、難民問題を抱えている。仏教国のミャンマーから、バングラデシュ南西部へロヒンギャ族(イスラム系)が移住し、難民キャンプに暮らしているのだ。難民数は数万とも二十万ともいわれる。現在も流入が続いている。アンコールワットで1982年に亡くなった戦場カメラマン一ノ瀬泰造氏も、バングラディッシュからのスタートだった。

tetujinは写真家ではなく写真好きの写真屋。フォトグラファーのような芸術写真が撮れるはずもなく、報道に命を懸ける「カメラマン」でもない。それでも、バングラディッシュは危険を顧みずに訪れて写真を撮ってみたい場所だ。

欧州でも、路上で物を売るバングラディッシュの人々を見かける。働くことは、現実を生きぬくための彼らの希望だ。しかし、働く場所を求めてさすらう苦労も彼らにはある。ここのシェフもそんな人々の一人なんだろう。そこに思いをはせると、どうにもせつなくなり、複雑な気持ちになる。

バングラディッシュかあ。このブログを多くの人に読んでもらえなくても、それでも伝えたい事がある。
応援してくれる人もいる。お金で買えない情報。そんなことを思いながらの「ワンプレート仕立てのキーマカレー」。ショウガが効いたパンチのあるカレーだ。バングラデシュ風?
ネパールやインドとは明らかに違う。重い味?がするような感じだ。


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ジャガーノート

2012-10-22 22:13:35 | cinema

 

子供の頃に見た映画の予告編。リチャード・ハリス率いる海軍の爆発物処理チームが、処女航海に出発した豪華客船”ブリタニック”号に仕掛けられた爆発物処理に挑む。
主人公は爆弾を処理する最後の段階で、赤のリード線と青のリード線のどちらか一方のみを切断する選択を迫られる。ロンドン警察に捕えられた犯人と連絡が取れるのだが、残り時間はあと3分。

赤を切るのか、あるいは青を切るのか・・・。主人公の元上官だった犯人は青をカットせよと言い放つ。

手に汗を握る緊迫のシーン。どっちのリード線を切るのだろうと、子供のころからず~と気になっていた。1974年のイギリス映画だから、約40年ぶりにその答えを知ることができたわけだ。

人間の心理、及び電子工学の原則としては、赤を「ホットエンド」、青(白、黒)を「コールドエンド」とする。コールドエンドを断てばセーフという回路構成にする事がまま多い。

ついでに言えば、粘性液体を利用した現代のショックセンサーからすれば、振り子式の旧式センサーの使用など、時代の変遷を感じずにはいられない。対爆スーツも着用しておらず、液体窒素で起爆装置を凍り漬けにしたりもしてしない。

この映画が製作された1974年はデタントの時代だ。米ソ間で戦略兵器制限交渉(SALT)を開始、1972年と1979年の協定で核兵器の量的削減が行われ、緊張緩和を世界が感じることができた時代だった。一方、過去の東西緊張の間は、その水面下で、虚々実々の駆け引き、せめぎ合い、諜報戦が繰り広げられていたことが周知となっていた。
・・・だれも信じない。こうした考えが世界の外交を占めていたのだろう。
「テロには屈しない」。この後、国際社会は、テロに対して断固たる態度を見せるようになったのかもしれない。

ちなみに、2本のリード線に関する映画の中のやり取りでは
「One trips off the detonator.」
「The other is a booby trap, the sucker punch.」
と言っていて、その日本語訳は
「片方は爆発。片方は絶縁」
だったりする。

以後、起爆装置のリード線のどれかを切断する選択を迫られるシチュエーションは、様々な映画で使われるようになった。たとえば、映画「アビス」(1989年)、そして映画「リーサル・ウェポン3」。
主人公の元上官だった犯人の指示は「青をカットせよ」。
・・・あなただったら、どちらを切るのだろうか。

なお、ジャガーノート(ジャガナート・juggernaut)は、止めることのできない巨大な力、圧倒的破壊力の意味。語源は、ヒンドゥー教のヴィシュヌ神の八番目の化身であるクリシュナの異名、ジャガンナート (Jagannāth)。

 


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LAURA FYGI & BAND

2012-10-18 22:17:21 | my favorite songs

 

ローラ・フィジィ(Laura Fygi)。アムステルダム生まれのオランダのJAZZシンガー。
大人の女性が持つしっとりとした色香と知的さを合わせ持ったシンガーだ。歌唱力はもちろん、曲に対する解釈やどう人に伝えたいかと言う自分のスタンスを持っている。

ただ、ライブではサービスが少々過剰。なんかクサくて、気まずい感じも少々あるにはあった。
ゆったりとしたバンドにのったリラックスした彼女の歌声。ライブ自体は彼女自身も楽しんでいてスゴく楽しめた。

歌ったのは、お洒落な大人のポップス。ラテンの曲やボサノバも、シャンソンも。彼女はアムステルダムの生まれだけど、子供の頃は父親の仕事の関係で南米に住んでいたらしい。そんな理由からなのか、彼女の歌には国籍が感じられない。

ジャズのライヴはコーヒーやお酒を飲みながら聴けるところが多く、リラックスして聴ける。まさに癒しの時間。感動したところで即、拍手でも歓声でも反応できるし。
彼女はステージで、「このバンドで15年」と言っていた。15年の積み重ね。バンドとの息もぴったり。
・・・15年かあ。ぼくは何を積み上げてここまで来たのだろう。ひょっとしたら、ジャズ・ピアニストとしての人生もあったのかもしれない。才能に早々と見切りをつけ選ばなかった人生だから後悔はない。
だからこそ、彼女の歌声にうっとりとしてしまうのかもしれない。。

ローラ・フィジー&バンド

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  Laura Fygi Fly Me To The Moon


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彼女となんとかと煙は

2012-10-17 22:17:46 | lesson

 

「高いところから飛び込むの大好き!」
水中ウォーキング・イントラの彼女の高所好きは筋金入りだ。
高いところに立つとアドレナリンが一気に放出するらしい。
毎年行くグアムでは、外人客に交じってダイビングボートのフライングデッキ(2階席)から飛び込みを楽しむとのこと。高さ4メートルからの飛び込み。。まあ、飛び込むのはジャイアント・ストライドらしいけど。

その昔、子供たちは夏の川遊びが定番だった。
ぼくも川遊びで成長した。川は少年の挑戦を受け止める「父なる川」として存在した。
清流ではワラシたちが水遊びし、成人するとアユ釣りに興じた。低い岩から成長するにつれてだんだん高い橋に挑戦したものだった。
みんなそうして大人になった。
親もワラシ達に「川遊びは危ない」とは言わなかった。

川遊びは大正時代あたりに定着したらしい。河川開発が続いた高度成長期以降、多くの川が遊泳禁止となった。自然の中での遊びには危険はつきものだ。責任回避のため行政が一方的に規制する動きには、いつも疑問を感じてしまう。
危険には「リスク」と「ハザード」がある。予見される事故がリスク。不可抗力で命にかかわるのがハザード。リスクを予見し、回避する能力を育てることこそ、子供たちの成長には必要だ。一方、ハザードは大人が責任を持って取り除かねばならない。
 
友達に負けまいと勇気を出して岸まで泳ぎ切った時の何とも言えない充実感は、懐かしい記憶として残る。
・・・そして、富津岬にも、そして、四国高知の沈下橋にも、まだ飛び込みの文化が残る。

 


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