tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

横浜春景

2013-04-17 22:14:21 | プチ放浪 都会編

 
 


横浜を散歩してて、街角で大道芸をやっていると、つい足を止めて見入ってしまう。
というよりも、むしろ、大道芸をやっているスポットを巡回するのが好きだ。
いつも写真を撮らせてもらうパフォーマーさんたちのパフォーマンスを見ていると、なんだか懐かしさがこみ上げてくる。
・・・何度も、何度も見たパフォーマンス。
いつも同じようなパターンでパフォーマンスは進行していくのだが、その間の取り方、客とのやり取りは、少しずつ微妙に進化している。
だから、何度見ても飽きないし、いつも新鮮な感動を分けてもらえる。
きっと、パフォーマンスの本質が変化しないからこそ、何度でも見入ってしまうのかもしれない。
芯をしっかり・・・それが大切なのだろう。
ひょっとしたら、スナップ写真もそうかもしれない。
テーマを決め、それをゆるがせないことで、撮り手の感動が伝わるはすだ。
だから、同じものをいつまでも撮り続けようと思う。


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ランチde世界放浪(38)

2013-04-16 22:20:48 | ランチde世界放浪

 

ドイツ料理を中心としたヨーロピアンダイニング
 ビッテ  
  住所 千代田区永田町2-9-6 十全ビル1F
   03-3597-4258
 
ホワイトとライトブラウンを基調とした明るく居心地のいい店内。職場から歩いて15分のドイツ。
近くに食事処がほとんどないため、地元の住人たちが、込み合っている昼食タイムを避けて来店するお店のようだ。
スタッフはすべて日本人。異国情緒という意味ではインパクトはかなり小さいかも。。

ドイツ風居酒屋ともなれば、常に目が行くのがビールのラインアップとジャーマン・ポテト。ここのお店のメニューには、スタンダードなジャーマン・ポテトに加えて、ローズマリー・ポテトの表示も。
(いつか食してみたいにゃあ・・・)

とは言え、ランチしばりのこの企画。昼休み中にドイツビールという訳には行きませぬ。
なのでオーダーは、酒抜きランチのチキン・ディアブロ。
地獄の灼熱の中、翼を広げた悪魔の姿を連想させるため、ディアボロと呼ばれる鶏料理だ。・・・ってイタリアンすよね。
ディアボロには2つの謂れがあって、鶏の背開きが悪魔の顔のカタチに似てるとか、唐がらしのピリ辛い風味が小悪魔に例えられるとか。このお店の小悪魔は、キチンと鶏肉が行儀よくロール状に巻かれ、ソースもマスタード仕立てで・・・そんなに辛くはない。
ドイツって、甘いマスタードとか、いろんな種類があり過ぎて、なにをどう使うのか皆目見当もつかない。ということで、ジャーマン・ポテトをめぐる旅はさらに続く。


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葉桜一分

2013-04-15 23:50:25 | プチ放浪 都会編

 
 

祇園の白川沿いでは桜の花びらが散り、代わりに柔らかい葉が出ていた。
一週間前は、車両通行止めで、道は人があふれていた。人々は足を止め、皆が桜を見上げていた。

まだまだ花見ができるほど、サクラの花たちはがんばっているが、鮮やかな新緑も心を浮き立たせる。 道が花びらのじゅうたん。 風で、ひらひらと宙を舞う。
・・・葉桜一分。

「桜が散って、このように葉桜のころになれば、私は、きっと思い出します」
太宰治「葉桜と魔笛」の書き出し。
「ただ言葉で、あなたへの愛の証明をするよりほかには、何ひとつできぬ僕自身の無力が、いやになったのです」
どうも、年とって来ると、物慾が起り、信仰も薄らいで来るのは確かかも・・・。


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城に映える桜

2013-04-14 20:25:54 | プチ放浪 都会編

 
 

だれと一緒に天守閣の階段を登ったのか、そして、それがいつだったのか思い出せやしない。
ひょっとしたら、大学1年の夏休みに関西を一人で回った頃だったろうか。いずれ、思い出せないほど、昔のことだ。
記憶を辿りながら、城下を見下ろす。
・・・やっぱり、日本の城は桜が似合う。城に映える桜、お堀の水面に映る桜。眩いばかりの桜が、白亜の天守閣に映える美しさは格別だ。


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孤高の花

2013-04-12 23:27:34 | herb, plant


 
 

もろともに あはれと思へ 山桜(やまざくら)
   花より外(ほか)に 知る人もなし

10歳で父を亡くし12歳で出家し、熊野などの孤独な山奥で厳しい修行を行った前大僧正行尊(1054年~1135年)が、その修行中に詠んだ歌だ。
・・・俺を愛しいと思ってくれ。俺を知るのはお前(山桜)しかいない。

人を寄せ付けない山奥に咲く山桜。いささか淋しげに、そして清らかに咲き誇る。おいそれと人を寄せ付けない孤高の花だ。


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