辺境作家高野秀行さんは著書「ミャンマーの柳生一族」の中で、
「合歓の大木が並ぶ一本道をとろとろと歩いていった。それにしても、ほんとうにミャンマーの木はでかい。ミャンマーは大都市ヤンゴンでもホマリン(北西部)のような人口一万人
いるかいないかの田舎町でも、とにかくどこでもこんな大木がある。日本ではもちろん、似たような気候風土であるはずの隣国タイやベトナムでもめったにみることのできないや
つだ。ときどき、こういう大木には花が供えられている。木に宿る霊に敬意を表しているのだ。また、こういう大木には台がすえつけられ水がめが置かれていることもある。道行
く人の渇きを癒すためである」
と書きました。下の画像はマンダレーで撮りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/c4/f92fcc89627fa81265f3b2197bbd90d5.jpg)
「合歓の大木が並ぶ一本道をとろとろと歩いていった。それにしても、ほんとうにミャンマーの木はでかい。ミャンマーは大都市ヤンゴンでもホマリン(北西部)のような人口一万人
いるかいないかの田舎町でも、とにかくどこでもこんな大木がある。日本ではもちろん、似たような気候風土であるはずの隣国タイやベトナムでもめったにみることのできないや
つだ。ときどき、こういう大木には花が供えられている。木に宿る霊に敬意を表しているのだ。また、こういう大木には台がすえつけられ水がめが置かれていることもある。道行
く人の渇きを癒すためである」
と書きました。下の画像はマンダレーで撮りました。
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