車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

綾延(あやのべ)神社 in 愛媛県西条市丹原町

2020年12月27日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・愛媛県

西条市丹原町に鎮座される「綾延(あやのべ)神社」。御祭神は『綾延姫命(あやのべひめのみこと)、品陀和気命、息長帯姫命、三柱姫大神』。

「往古、西条市今在家の黒須賀の浜に漂着した綾延姫命は、土地の旧家汐崎氏に奉じられて田野の郷に移り住み、綾織りの技を伝えた。この地に没するや、里人は、生前の賢徳を慕って霊亀二年(716)墓辺に一祠を建立してお祀り申し上げたのが当社の創祀と伝えられている。それ故に、往古は墓辺社(はかべのやしろ)(墓辺神)とも称し三代実録に依れば、元慶2年7月8日従五位下に叙せられている。 その後、延久5年8月15日源頼義が、豊前の宇佐から八幡宮を勧請して合祀し、墓辺社又は八幡宮と称したが、後に綾延八幡宮と称え、明治2年10月綾延八幡大神と改称し、同12年9月綾延神社と改める。明治15年県社となる。」愛媛県神社庁より

参道途中、神門前より神域を守護されるのは文政5年(1822)壬午8月建立の狛犬さん一対。体格に比較して小顔なのが不思議な愛嬌を見せ、見上げたこちらも釣られて笑顔になりそう。

大降りの注連縄が掛けられた神門の左右には、随身様と神殿狛犬さん。

神門内より神域を守護される随神様と木製の狛犬さん。いずれもかなりの年代を経たと思われるひび割れがあり、それがとても痛ましい。

10月の第3日曜日とその前日に行われる、家内安全と五穀豊穣を願う綾延神社の秋季大祭。拝殿前で繰り広げられる「獅子踊となぶりこの掛け合い」「奴行列」。一度でいいから見たいと思うも、ここまでの距離は如何ともし難く・・

境内に鎮座される「金神社:塚神」・「和霊神社:山家公頼霊」・「荒神社:塚神」

「稲荷神社:宇賀御魂神」「古綾延神社:綾織神」「床浦神社:宇津久志神」

「高良神社:武内宿祢命 」

参拝日:2011年6月14日 


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