車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

海蔵(かいぞう)神社 in 三重県四日市市東阿倉川

2017年01月18日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・三重県

三重県四日市市東阿倉川に鎮座される「海蔵神社」、御祭神は『素戔嗚尊・大山祇命・品陀和気命』

由緒「創立年代は元和三年(1617)以前と伝える。もと牛頭天王社と称したが明治三年飽良川神社と改称。明治40年、海蔵村大字東阿倉川字宮之内、村社飽良川神社境内社山神社ほか六社を合祀。更に四社を合祀の上、海蔵神社と改称の許可を受ける。昭和二六年、多度神社設立により、同社祭神天津彦根命を減祀。」

鳥居の内より神域を守護されるのは、大正9年10月奉納の狛犬さん一対。「志氐(しで)神社」でお見かけした狛犬さんととてもよく似た一対。胸から足にかけての膨らみ、阿形さんの横六角ひし形の口、顎下の巻き毛・・

あちらが昭和6年でしたから、もしかしたら同じ石工さんの手によって生み出されたものかもしれませんね。

拝殿

拝殿留め蓋から送られてくる視線に思わず見上げれば、物珍しそうにこちらを見つめる飾り瓦の獅子一対。まぁ・・確かに、旅行者が参拝するには怪しい時間ですよね(^^;)

透かし塀越しに拝見した拝殿前庭、ここに元禄十四年頃の石灯籠一対が奉納されているそうですが、流石に確認はできません。

御本殿近くより神域を守護されるのは関西から瀬戸内海沿いの地域でお見かけする狛犬さん一対。吽形さんは仔狛を、阿形さんは毬に手を置きまるで笑っているような表情。耳から顎にかけてのたっぷりとした毛が、より愛嬌を感じさせます(⌒∇⌒)

摂社「海蔵稲荷大明神」

稲荷大明神御本殿

眷属のお狐様

摂社

海蔵地区戦没者 慰霊塔

日露戦役記念碑

お祭りでない神社の灯りと言うのは、何故かしら物寂しく人恋しさを誘います。それでもこうして拝殿に灯りが入るという事は、遅い時間の参拝者があるという事なのでしょうか。

参拝日:2011年4月9日

 


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