昨日のブログでも書きましたが認知症の方を観察していての事例として38度近く熱が出ているのだけどドクターもなんの熱かわからない
おしっこもきれいだし肺炎症状もない
炎症反応も高め
普通は抗生剤で様子をみます
介護職員よりオムツを止める毎に苦痛表情が出るとドクターに伝えたことからもしやとそのまま入院となりました。この方は盲腸を持っていたのでした。
ベッドから転落して苦痛症状があり
そのまま外科でレントゲンを撮ってもらったのですが骨に異常はないと言われて帰されたのですが
介護職員より車椅子移乗時には苦痛表情はないがオムツ交換時や体位変換時に苦痛表情があり続いていると申し送りがあり大きな病院で診てもらうとレントゲンではわかりにくい部分に骨折があることが判明
その他にも介護職員からのいつもと様子が違うから受診入院となることはあります
物言えぬ方に変わって介護者が代弁者となる
日頃の観察力がたいせつなのです