チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

奈良へゆく

2008年09月15日 | どこかへでかける
 秋篠の森 (蚊だらけ…)

奈良に行きました。

奈良の榛原には以前瀬戸に住んでいた陶芸家の家族が住んでいて
桜井には知多半島で有機農業を営んでいた友人が最近移り住んだ。
この二家族が住むあたりは、お椀を逆さにしたような山がぽこぽこ続いていて日本むかし話に出てくる景色そのもの。陽が落ちるのも早い。
鹿、サル、イノシシなどもたくさん住んでて、今でも民話ができそう。


榛原にすむ一家に東大寺周辺を案内してもらう。
ここのご夫婦は関東出身だけど、イロイロ考えて奈良に住むことになった。
案内してもらっていて、奈良を愛してるんだなって感じた。
自分が居を構えるとき、その地を愛せるという事はとてもしあわせなことだとおもう。
わたしたちはどうかな。フフフ。


 東大寺の鹿 観光客が多すぎて鹿せんべいをもらいすぎ辟易しとる。
南大門に感動し大仏さまに鳥肌をたてた。
わたし初めての東大寺、「国銅」という大仏建立小説を前に読んでて、その苦労を想像し鳥肌が立つ。
2度も火災にあってそのつど作り直してるんだー。
つれあいは「顔があたらしっぽい」とか言ってる。ほんとかな。





「くるみの木」もちょこっと行く。
観光客だらけですれ違いも出来ない。
別棟ギャラリーでは小野哲平さん早川ユミさんの展示会。
こじゃれた雰囲気にちょっと引きつつみんなが順ぐりにトイレを借りまくって立ち去る。
あ、でもユミさんの服、素敵でしたよ。



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2 コメント

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 (くまつる)
2008-09-17 22:20:09
おのれの住む土地を愛せますか?
何気に深い問いかけに参りました。
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くまつるさん (ちま)
2008-09-18 12:36:17
最初から愛せる人もいるけど、そうでない場合「好きになる努力」ていうのもある程度は必要だなとは思いますが、どーしてもダメな時もあると思う。
あと環境が少しずつ変わって好きになってくるとか、変化があると心理も変わってくるよね。
その土地を愛せるかどうかっていうのって
ロケーションも大きいけど、結局人だと思う。
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