きのうは「つながる命 福島」で加子母に滞在していた母子さんたちを無事に見送ることが出来た。
「つながる命 福島」では放射能の汚染をこうむっている地域の母子さんたちに
短期疎開してリフレッシュしてもらうのが目的で、今回10月に引き続き二回目。
今回はサポーターでなくスタッフとして前段階から関わらせてもらいました。
みんなとてもいい顔で動いていたと思う。ここのスタッフはワキアイアイって言葉がよく合うなあ。
ほんと大変だったけどとても楽しいことだかりだった。ありがとうです。
「その土地に生きる」ってことはその土地で採れたものを食べ、その土地の水を飲むということだと
わたしは思う。
でもそれがいまとてもムツカシイ。
そんな単純なことがムツカシクなってしまった。
おかあさんたちは子どもを育てなければならない。
その土地で、あるいは家族離ればなれになって別の土地に移って。
自分の生まれ育った自分の愛する土地で、愛する家族と暮らす、
それをどうして壊せるだろう。
うちの台所では咲いたばかりのクリスマスローズと大根の葉から伸びてきた芽が花をつけようとしている。
摘んだ水菜もここでさらに伸びようとしてる。
これがとても貴重なものなんだなあ、なんだかせつない。
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