地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

製作支援委員会

2010年08月11日 | 映画・テレビ
 


映画「大地の詩 留岡幸助物語」製作支援委員会の初会合が開かれた

 幾度かこのブログでも取り上げてきた、現代プロダクション・山田火砂子監督作品の映画「大地の詩 留岡幸助物語」。

 この映画のキャストも決まり、既にスチール撮りも始まっている。さて気になるキャストだが、留岡幸助役には現在放映中のNHK朝の連続小説「ゲゲゲの鬼太郎」の編集者役でブレイクしている村上弘明。その妻役には工藤夕貴、さらには名曲「青葉城恋歌」のさとう宗幸や歌舞伎の市川笑也も既に決定している。とてもワクワクしてくる魅力的なキャスト陣だ。

 留岡幸助が設立した「家庭学校」がある北海道・遠軽で、9月にも撮影に入る予定と聞く(撮影は~10月までの予定と聞く。そして、留岡幸助の出身地である高梁市での撮影も、現在検討されているとも聞く。是非とも、実現して欲しいものだ。山田監督の前作である「筆子・その愛 -天使のピアノ」では、エキストラで出演させていただいた。今回も、願ってはいるのだが。

 さて、そうした撮影・製作をめぐる動きの中で、岡山の地での製作支援(=製作協力券の普及)を中心とした「『大地の詩 留岡幸助物語』製作支援委員会」の初会合が、一昨日の夜に開催された。

 現代プロ・山田火砂子監督の最初の映画「石井のおとうさんありがとう」の取り組みを先頭になって大きく拡げていただいた叶原土筆南野育成園理事長に、今回も中心になっていただいての取り組みだ。今回は県下の保護司のみなさんや教会の方々も勢揃いしていただいている。私も常任委員の末席に加えていただいた。

 一方で、松井久子監督作品の本格的日米合作映画「レオニー」の前売り券をお願いし、また一方では山田火砂子監督作品映画「大地の詩 留岡幸助物語」の製作協力券をお願いしなければならない事態となった。大変だが、どちらも成功させたいと考えている。よろしくお願いする。

 
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命日

2010年08月11日 | 身辺雑記
 


お盆が近づき明日は父の命日、今朝は6時前から墓掃除に汗を流した

 「あの世から帰ってくる時は馬に乗って急いで、戻っていく時は牛に乗ってゆっくりと」、昔の人は実に適切に思いを表現しているといつも感心する。お盆が近づき、明日は私の父の命日だ。1985(昭和60)年に他界した。私が病院に行った際には、もう顔には白布がかぶせられていた。
 この父の葬儀では忘れられない出来事があった。我が家は分家であり、仏壇はおろか、おりんすらなかった。そんな中で、父は町内会での葬式の祭壇一式を購入するのに関わっており、その父の意思を次ぐためにとその祭壇一式を使用することとした。
 葬儀を終えた後に考えたことだが、葬儀に使用する祭壇を発注しなかったことからか、葬儀社は何も分からない残された私たちへの態度は余りに冷たかった。骨壺はまさに一番安価なもの、最大は霊柩車でこれほどのぼろいものはあるだろうかというくらい古くお粗末なものだった。そんな霊柩車を、それまでもそれ以降も見たことはないくらいのものだ。出棺の際に霊柩車を見て、ホント唖然とした。
 母は1998(平成10)年に鬼籍に入ったが、その際に父の時の葬儀社にお願いしなかったことは言うまでもない。墓掃除をしていると、父や母の思い出が様々に蘇ってくる。感謝の一語だが、そのお礼を二人に言葉で伝えることができなかったことを、今でも悔やんでいる。
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二つの企画展

2010年08月11日 | 展覧会・講演会
 


林原美術館の「源氏物語と平家物語」展と県立博物館「瀬戸内源平合戦」展

 いつだったか、友人と藤戸寺を訪れて、沙羅双樹の花を愛でた。境内で販売されていた、その沙羅の木(夏椿)を買って帰り、働かせていただいていた公民館へ、私が在籍していた記念樹として植えさせていただいた。その木は今年もたくさんの花をつけて、公民館利用者のみなさんを楽しませてくれたと聞いた。とても嬉しい報告だった。
 その藤戸寺は、謡曲や歌舞伎で演ぜられている「藤戸」の寺として、よく知られている。源平合戦の藤戸の戦いで戦功を挙げた佐々木盛綱が、自分が刺した漁夫の霊を弔うため、藤戸寺で大法要を営んだといわれる等、平家物語とのゆかりが深い。
 さて、その平家物語が今、林原美術館と県立博物館で同時期に開催されており、昨日二館に観に行った。二館の展示を比べて見ると、平家物語がより詳しく理解できると同時に、美術館と博物館の展示の仕方の違いにも気付いたりもする。
 それにしても、二館の展示ともにとても豊かなものだが、私が各々の館内にいる時の入館者は、そんなに多くはない。正直に書くと、ほとんどいないという状態だった。平日の開館直後であり、その後は増えたとは思うものの、いささか寂しい感じがする。よりたくさんの方々に見て欲しい展覧会だ。暑い夏、館内はとても涼しく、避暑気分で観られたらどうだろうか。

 
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