地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

不合格

2010年08月28日 | 沢田の柿育て隊
 


我の柿の摘蕾・摘果に「不合格」が出され、滝のような汗を流して頑張った

 柿育てをご指導していただいているKさんから過日、「柿の摘果ができていない、早急にしないと」との指摘を受けた。言わば、我が摘蕾・摘果に対して「不合格」の審判が下されたのだ。

 加えて、Kさんからは「週一回はオーナー木を見回りに」とのご指導も受けている。ま、これは私だけではなく、「柿育て隊」のメンバー全員だが。

 それにしても、昔から「週一(シュウイチ)」の言葉にあまりいい記憶はない。「週一」の前に、多くの場合に「せめて」がつく。「せめて、週一回は・・・」と続く。つまり、叱責や叱咤激励の言葉として聞く場合が、ほとんどだった。

 そんなこともあり、今朝は6時過ぎに家を出て、柿の摘果や枝の剪定、さらには枝の支えなどを8時半過ぎまで頑張った。顔や背中からは、滝のような汗が流れた。

 我がオーナー木を見て愕然とし、指摘を受けるのは当然だと理解した。枝によっては柿が重なりあっていた。そんな枝が多々あった。まったく摘蕾・摘果ができていなかった。前回の草刈りでも私のオーナー木の下が一番草が伸びており、今回の摘果でも私の木が一番よくなかった。反省しきりである。

 「摘果が必要」ということは、一方ではある意味嬉しいことではある。今年の場合には、同じ「柿育て隊」のメンバーの中でも「まびく必要がない」と言われる程着果のよくない木もある中では、柿がたくさん実を付けている証拠なのだから。

 ただ、今年のこの異常な猛暑、そして雨の少なさはお野菜だけでなく、柿の生育にも決してよくないようだ。柿の実は大きくならないし、実が日焼けをしている。

 今後雨が降っても、落果が激しくなり、今年の収穫は厳しいものがあるといったお話しを、柿山のオーナーであるOさんから聞いた。

 それにしても、先週の土曜日のみんなでの作業で、私たちの柿山の下草は美しく刈られていた。美しいと言えば、柿の木の下に「木漏れ日が射す」状態にしておくのがいいと教わっているが、ある木はまさに美しく木漏れ日が射していた。

 今日は2時間くらいは頑張ったが、まだまだ不十分だ。再度来週にでも、柿山に登りたいと考えている。なんでもそうだろうが、愛情いっぱいに、手間暇をかけて育てると、それに応えてくれる。美味しい沢田の柿を食べてもらうべく、頑張って育てようと思う。

 
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モーニング

2010年08月28日 | 身辺雑記
 


柿山で頑張ったご褒美にと、「珈琲館Plus」でモーニングを楽しんだ

 朝、沢田の柿山で頑張ったご褒美にと、「珈琲館Plus」でモーニングとした。日頃は貧しい暮らし故に、モーニングを楽しむなどは我慢している。それでも、今日は朝から頑張ったからと、自分に言い聞かせて贅沢を楽しんだ。
 ただ、日頃からモーニングを楽しむ暮らしでないので、どこのお店が美味しいのか分からず、結局いつもの「珈琲館Plus」とした。このお店とても、いつからオープンか分からなかったが、9時なら開いていると思い行くと、ナント朝7時オープンだった。
 それにしても、モーニングのお客の多いことに驚いた。いろんな方がいらっしゃる。ウォーキング帰りのご夫婦とか、朝のんびり過ごす人など、満席に近い状態であった。
 朝からカフェのモーニングを楽しめる人は、幸せな人生を送っているのだろうなと思ったが、やはり笑顔の裏には各々が人生の悲哀を重ねて生きておられるのだろうなとも思ったりもした。朝から、心地よい時間を過ごすことができた。感謝。
 ところで、「珈琲館Plus」では毎月第一と第三の水曜日に、「はぴふるコンサート」を夜7時から8時15分まで開催している。私も是非とも素敵な演奏を聞かせて欲しいと願っている。
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中国共同映画

2010年08月28日 | 映画・テレビ
 


中国共同映画㈱の50年近い歴史は、まさに岡山の大切な文化の歩みそのもの

 昨日、岡山を中心に中四国エリアで映画配給・上映をしている「中国共同映画㈱」の滝元社長と、少しの時間だがお話しする機会をいただいた。お話しを聞いていて思ったのは、「中国共同映画㈱の50年近い歩みは、まさに岡山の文化の歩みそのもの」だということだ。

 ところで、中国共同映画の誕生は、地域住民の参加により郷土の歴史をともに学ぼうとすすめた「月の輪」方式と言われた1953年の「柵原・月の輪古墳」の発掘作業の「記録映画」づくりに深く関わっているとのことだ。

 そして全国的な共同映画㈱は、「1950年に誕生し、1953年には記録映画『月の輪古墳』(中国共同映画で、DVD化されたものが近く販売されるとも聞く)が作られ、その普及を契機に、教育映画の分野も視野に入れ事業の拡大を図った」とのことだ。

 そして共同映画は、「1966年には埼玉県大宮市の子ども会主催での上映をきっかけに、全国に『親と子のよい映画を見る会』の運動を広め」、この岡山の地でも大きな拡がりをみせたとのことだ。

 中国共同映画と教師職員組合との連携の中で、「親の子のよい映画を見る会」の上映会当日には、市民会館を取り巻く大きな列ができていたことを記憶している。

 そんな全盛期の時代から比べると、今日の自主上映映画や学校などでの映画鑑賞の機会は激減しており、決して楽ではない経営事情にあるとのことだ。

 それにしても、私は中国共同映画㈱のお世話になって、どれだけたくさんの素晴らしい映画を見せてもらったことだろう。滝元社長を始めとする中国共同映画㈱のSTAFFのみなさんの頑張りがあればこそだ。心から、感謝している。

 それにしても、中国共同映画㈱は、近く創立50周年を迎える。「会社概要」によると、「創立:1962年4月 、現法人成立:1966年10月」とある。 従って、2016年が会社創立50周年の記念すべき年となるようだ。

 それまでに、会社の所在地のある岡山の地での、文化の歩みを記録として残すとともに、記念映画(例えば岡山が生んだ詩人・永瀬清子の映画)を製作すべきだと、滝元社長には提言しているのだが。

 ともあれ、厳しい経済環境の昨今ではあるが、中国共同映画㈱にはもっともっと頑張って欲しいと期待する。私個人としては、まずは「無言館」を題材とした記録映画を早く観たいと思っている。

 
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