『おかやまの歌舞伎』の表紙画の色校正も終了、8月30日に本ができてくる
昨日は吉備人出版を訪ねて、「おかやま・歌舞伎・観る会」が出版準備を進めている、赤木愼平著『おかやまの歌舞伎 -宮内芝居を中心に-』(本体1,800円+税)の表紙画の色校正に同席させていただいた。写真は最初の案で、今日の完成品は異なる。お楽しみに、だ。
この本の表紙のスケッチ画を描いていただいたのは、日本画家の西崎節子さんだ。その西崎さんが、表紙について吉備人出版・山川社長と打ち合わせをするのに同席させていただいたという訳だ。
既に表紙についてのデザインの校正は終えており、吉備人出版の実にていねいなお仕事の中で、昨日は色校正のみなので直ぐにOKが出た。その後はいつもの雑談となる。
吉備人・山川社長も日本画家・西崎さんも、各々第一線でご活躍されていた方々であり、その言葉はとても魅力的で刺激的だ。そんな時間は、とても楽しいし貴重だ。素敵な時間を過ごさせていただいた。感謝、感謝だ。
これで『おかやまの歌舞伎』の出版に関わる全ての作業は終わった。もう既に本文は印刷に回っており、今月8月30日には著者の赤木先生の手許に届けられることとなっている。出来上がった本を見るのが、とても楽しみだ。
9月2日には、「歌舞伎・観る会」のSTAFFのみなさんとともに、赤木先生のご苦労をねぎらいつつ、出版を祝いたいと考えている。
ともあれ、願わくば一人でも多くのみなさんが、『おかやまの歌舞伎』を手にとって読んでいただけることを心から願う。